錦織選手VSマレー選手から学ぶテニスのメンタル

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錦織選手対マレー選手。

 

本当にすごい試合でした。

 

惜しくも敗れてしまった錦織選手に、松岡修造さんが、「やはりメンタルが、、、」

 

という話をされていたんですが、ここまで厳しい試合を勝ち上がって来た錦織選手にはあまりに酷かなという気もしました。愛情を持ってそう話しているのはわかるんですけどね。

 

あの言葉を言えるのは世界で同じように戦って来た松岡修造さんだからこそ言える言葉だなと思いましたね。

 

我々一般人は錦織選手のメンタルの部分をどうこういう資格はないですよ。

 

チョン・ヒョン選手とのフルセットの死闘。

1セット目を圧倒的なスコアで奪われたところから逆転勝ちした、ベルダスコ選手との試合。

 

そんな試合を経て来た錦織選手に、誰がメンタルの不足を指摘できるでしょうか。

 

このブログのタイトルも「メンタル」と銘打っているので、メンタルのことを書きたいのですが、当然私ごときにも錦織選手のメンタルを語りうる資格などありません。

 

錦織選手のメンタルは世界トップレベルだと思うんですけどね。

 

メンタルのが原因というだけなら簡単なんですよ。なぜか?


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以前にも書いたことがありますが、メンタルがどのレベルにあるかということは客観的に測定できないんですよ。

 

これが、サーブとかなら、「200キロのサーブが、、、68%で、、、」とか、ある程度客観的なデータをもとに判定ができるんですけどね。

 

だから、負ければ「メンタルのせいで負けた」と言ってしまえば、誰も反証できないんですよ。

 

ようするに、これは間違いと決して言えないわけです。

 

本当の敗因は選手自身が一番わかっているはずですし、選手を支えるチームも同じようにわかっていることでしょう。

 

ひとまず、ケガを抱えながら、それを一切言い訳にすることなく、ここまで戦ってきた錦織選手に本当におつかれさまでしたと、拍手を送りましょう。

 

ではまた。


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