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はじめに

 

どうも。管理人の山口です。

 

テニススクールでコーチとして働いていると、毎年この時期は別れの季節。

 

教えているジュニアの子たちが、受験になるから、、、進学するから、、、進学してから部活が忙しくなって、、、

 

ということでやめていきます。

 

我々としては寂しい限りなんですが、テニスが勉学、その他学校生活の妨げとなってはいけません。

 

「今までよくがんばったね。」と言って送り出してあげるだけです。

 

とはいえ、せっかく小さいころから続けてきたテニス。

 

進学先の学校でも部活動などでぜひ続けてほしいなと思っているんですが、進学先の学校に硬式テニス部があるとは限りません。

 

とくに中学校の部活で硬式テニスができるところは限られています。


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中学テニス界の現状

 

私が住んでいる広島市では、公立の中学校で硬式テニス部がある学校は稀です。

 

中学校の部活動で硬式テニスがしたければ、私立の中学校を選ぶというのが一般的です。

 

これは広島市のみならず、全国的に見てもあまり大きくは変わらないのではないかと思われます。

 

なんせ、硬式テニスと軟式テニスでは競技におけるケガの危険度がまるで違います。

 

生徒の安全管理という面では、硬式テニスよりも軟式テニスの方がはるかに優位なわけです。

 

そんなわけで、多くの中学校は部活動として硬式テニスを採用していないのが現状です。

 

そのため、中学生になったら本当は硬式テニスがしたかったけど、軟式テニスしかないから仕方なく軟式を始めた

 

そういう生徒が実はかなりいます。

 

私もその一人でした。

 

中学時代は部活動で軟式テニスをしながら、硬式テニスのテニススクールに通う。そんな生活でした。

 

部活動として硬式テニスを始めたのは高校生になってからです。

 

私のみならず、多くの生徒は中学校を卒業して、高校生になってから、部活動で硬式テニスを選ぶというのが現状です。

 

もちろん、軟式テニスの面白さにハマって、高校生になってからもそのまま軟式テニスを続けるという生徒も多くいます。

 

「硬式」「軟式」はもう古い

 

ちなみに、「硬式テニス」ではなく「テニス」、 「軟式テニス」ではなく「ソフトテニス」というのが現在の正式な競技名ですね。

 

これ、実はちょうど私の世代(1980年生まれの松坂世代)ぐらいが、競技名変更を経験した世代になります。

 

したがって、あなたの周りにいる自称27歳の女性が、「軟式テニス」と言っていたとしたら、実は結構いってるということです(笑)

 

若い子は「軟式」をしてた。

 

なんて言いません。

 

ソフテニ」をしてた。

 

と略して言います(笑)

 

さてさて。ということで、ここまでは便宜上、「硬式テニス」、「軟式テニス」と表現してきましたが、ここからは正式な競技名で表記させていただきます。

 

ソフトテニスの功罪?

 

日本にはソフトテニスがあるからテニスが弱いのだ。

 

そんなことが昔から言われていました。

 

今でもそのような暴論が根強く残っています。

 

たしかに、テニスとソフトテニスではボールの質が全く違います。

 

硬式テニスのボールはこれ。

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言わずと知れた赤エム。

 

もっというとラケットの持ち方や、打ち方もテニスとソフトテニスでは違います。

 

競技レベルで考えれば、コートにおけるポジショニング戦術についてもテニスとソフトテニスでは全く異なります。

 

じゃあ、ソフトテニスをしていた人がテニスをしたときにマイナスになるかというと、決してそんなことはないのです。

 

世の中には、ソフトテニスをしていたから、テニスを始めるときに混乱してうまくいかなかったと言う人がかなりいます。

 

ですが、実はソフトテニスをしていたからこそ、テニスに移行したときにある程度ボールをうまく打つことができたはずなのです。

 

その人は、もしソフトテニスを経験していなかったら、テニスを始めたときにもっと悲惨な状態だったかもしれません。

 

ソフトテニスをしていた経験というのはテニスにとって決してマイナスではありません。

 

むしろプラスなのです。

 

よく言われるのは、「ソフトテニス経験者のフォアハンドストロークは非常に強力だ」ということ。

 

これは間違いありません。

 

ウエスタングリップで握って打つフォアハンドのストロークは、テニスにおいても、現在もはや主流ともいえる打ち方です。

 

かつてテニスのフォアハンドストロークはイースタングリップが基本と言われていました。

 

ところが、現在のトッププロの多くはウエスタンで握っていますね。

 

これに対し、バックハンドのグリップや、ボレーに関してはソフトテニスとテニスで大きく違います。

 

しかし、ソフトテニスをしていたことで、

 

バウンドするボールに慣れた

 

あるいは、

 

ボールに対する恐怖心がなくなった

 

など、ソフトテニスをしていたからこそのメリットも多々あるわけです。

 

ソフトテニス廃止論

 

ソフトテニスは、かつて日本にテニスの道具が十分あふれていなかった時代に、代用品としてゴムボールを使うことから始まったものです。

 

現在そのような状況にないのだから、ソフトテニスを廃止にするべきだという人がいます。

 

これは全くナンセンスな話です。

 

ソフトテニスはソフトテニスとして、立派な一つの競技として独立しています。

 

そしてそこには選手たちがいて、愛好家がいて、そこに関係する人たちがたくさんいるのです。

 

ソフトテニスがテニスの邪魔になるからソフトテニスを廃止にしろなんていうのは実に乱暴な議論です。

 

そこにはソフトテニスに携わる多くの人々への敬意が欠けていると思います。

 

テニスが強くなるためにソフトテニスを廃止しろというのであれば、野球やサッカーも廃止にしてみんなにテニスをさせればいいのです。

 

でも、そう言うとそれは違うと誰もが気づくでしょう。

 

テニス・ソフトテニスどちら?

 

テニスをするのかソフトテニスをするのか。

 

結局は本人が楽しいかどうかがすべてだと思います。

 

たしかにソフトテニスの競技人口は世界的に見れば大したことありません。

 

日本生まれのこの競技。

 

日本のほか、韓国やごく少数の国でしか行われていません。

 

ですから、この競技はアジア大会の競技になっていても、現状でオリンピックの種目になることはありえません

 

マイナースポーツであるということには変わりないのです。

 

ですが、マイナースポーツであっても、それが楽しいと思えるのであればそれが正解です。

 

ろくでもない例えになりますが、私は昔「ロマンシング・サガ」というゲームが好きでした。

 

もとい、今でも大好きです(笑)

 

しかし、ドラゴンクエストや、ファイナルファンタジーといったゲームタイトルに比べると、とてもマイナーな感じがしますよね。

 

じゃあ、私も多くの人がやっているドラゴンクエストをやるべきだと他人から言われても、そんなの知ったことかという話なのです。

 

私は「ロマサガ」が楽しいからやってるだけだと。


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まとめ

 

何の競技をしていてもテニスのマイナスになることなんかないのです。

 

ボールの種類が違うからソフトテニスはテニスの妨げになってしまうというのであれば、

 

テニススクールにおいてスポンジボールでのレッスンをジュニアの導入クラスとして設けていることを説明できません。

 

私が勤務するルネサンスにおいてもスポンジボールのクラスが当然あります。

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私は自分が教えていた子どもたちが、中学校へ進学するのをきっかけに、ソフトテニスに転向しようと、テニスを続けようとどちらでも構わないと思ってます。

 

もっと言えば、他の全く違う競技をしようと、その子を応援する気持ちに変わりはありません。

 

今までやってきたテニスの練習があなたの人生の大きな大きな糧となりますように。

 

そう願ってやみません。

 

またそう願う気持ちは成人クラスの方に対しても何ら変わるところがありません。

 

よくよく吟味あるべきものなり。

 

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