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LUXILON SAVAGE ルキシロン サベージ レビュー

はじめに

 

この講座は、

「読むテニスの教材」として、

テニスのレベルアップに役立つ情報や、

テニスの上達法、

テニスの練習法、

最新のテニスグッズ

などを紹介していきます。

 

今回はルキシロンのサベージについてレビューを書いてみたいと思います。

ルキシロンと言えば、アルパワー?4G?

あるいはオリジナルでしょうか?

これらのストリングについては過去に記事を書いていますので、こちらをどうぞ。

最高のガット LUXILON(ルキシロン)ALUPOWER(アルパワー)レビュー

新世代のガット LUXILON(ルキシロン)4G(フォージー)レビュー

根強い人気!LUXILON(ルキシロン)ORIGINAL(オリジナル)レビュー

まあ、忙しいのに、よくがんばって書いたこと(笑)

 

とにかくこのサベージが、ルキシロンのストリングの筆頭にあがることは少ないのですが、実は非常にコスパが高く、評判の高いストリングなので、今回紹介したいと思います。


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LUXILON SAVAGE ルキシロン サベージ

 

LUXILON SAVAGE ルキシロン サベージ

ルキシロンのサベージは、断面が六角形のいわゆる多角形ガット。

多角形のストリングについてはこちらにまとめましたので、こちらの記事をぜひ参考にしてください。

おすすめ多角形ポリエステルストリング(スピンガット)のまとめ 評価 レビュー

打感としては、多角形ストリングでありながら、そこまで硬くはないかと思います。

とげとげしい感じがあまりなく、そこまで嫌な感じがするということはありません。

むしろ、多角形のストリングではかなり柔らかい部類に入るのではないでしょうか。

SAVAGE・・・「野蛮な」

という意味のワイルドなネーミングなんですが、少し柔らかめのフィーリングでありながら、相手に向かって飛んでいく球はまさに「野蛮」そのもの。

いつもより割増のスピンでボールが飛んでいきます。

いつも乗っている距離なのにタクシーに乗ったら深夜割増だったようなそんな話は今全然関係ないです。

 

めちゃくちゃいいポリエステルストリングなんですが、まだまだ使っているプレーヤーはみなさんの周りで少なくないですか?

その理由はおそらくプロ選手の使用率にあると思います。

プロの選手が使っている率がまだまだ低いので、一般に広まっていないだけだと思います。

現在のトッププロは、ジュニアの頃からアルパワーや、オリジナルに慣れ親しんできた世代です。

自分が長年使ってきた道具を簡単に変えたりしないのがトッププロ。

したがって、まだしばらくはアルパワーや、オリジナルを使用するプロが多数なんだと思います。

 

ですが、ルキシロンのストリング、4Gについて書いたときに、今後どんどんプレーヤーの世代交代が進む中で、アルパワーが絶対ではなくなってくるよという話をしたかと思います。

したっけ?もう、覚えてないぞ(笑)

 

それはともかく、今後はアルパワーとかでなく、子どものころから4G使ってましたとか、子どものころからエレメント使ってましたとかいう選手がバンバン出てくると思うんですよ。

で、それらのストリングとともに使用者が増えると考えられるのがこのサベージ。

 

一般に普及すると考えられる大きな要素が、そのコストパフォーマンス。

安っ!!

というわけです。

安い=質が低い

ということは一切ありません。

ルキシロンのストリングにハズレなしと言われるほど(←僕が言ってるだけ)

ルキシロンのストリングの性能は高いです。

 

したがって、ジュニアの子たちは、部活やクラブチームなんかで毎日のように練習しますから、ポリエステルを使って練習していても、どんどんガットは切れます。

コスパの高いサベージはうってつけなんですね。

何年かのちには、サベージを使っている世界チャンピオンが誕生するかもしれません。

 

さて、そんなサベージなんですが、ほかに似たようなストリングとの比較を少し書いておきたいと思います。

比較には3種の多角形のストリングを見てみることにしましょう。

 

テクニファイバー ブラックコード

 

テクニファイバー ブラックコード

出ましたねー、ブラックコード。

多角形のストリングのはしりだと私は勝手に思ってるんですけど。

レビューはこっちです。

多角形ストリングの定番 テクニファイバー ブラックコード 評価 レビュー まとめ

ド定番なんで、これが比較の標準になるかな。

ブラックコードも柔らかいと言われているストリングなんで、迷うところです。

これ、ほんとに甲乙つけがたいし、実際に打ってみた私が言うのもなんですが、違いが目隠ししたらわからんかもというくらいです。

目隠ししたらボール打てねーだろとか言わなくていいから(笑)

ま、どっちにするか好みでいいんじゃないすか(投げやり)

でも、テンション維持性能はサベージにやや軍配かな。

というところです。

 

ヨネックス ポリツアースピン

 

ヨネックスポリツアースピン

あー、もうこれね。

これはもうとにかく、めちゃくちゃスピンがかかる。

ただ、ちょっと硬い気がする。

サベージと比べたら、サベージのが柔らかいんじゃないかなと思ってます。

ポリツアースピンのレビュー記事はこちら。

YONEX(ヨネックス)ポリツアースピン レビュー

 

バボラ RPMブラスト

 

バボラ RPMブラスト

このストリングのレビューはこちら。

バボラ RPMシリーズ レビュー RPMブラストラフ RPMデュアル RPMチーム

ブラストの場合は、ギザギザのストリングにボールを引っかけてガリガリ擦るようなイメージではないんですよ。

ストリングのスナップバックでボールを飛ばすという原理なんで、根本的にスピンがかかる原理が違うと思います。

スナップバックについてはこちら。

ガットが切れて再確認したRPMブラストのスピン性能

打感もブラストは柔らかい方ですが、もうちょっと硬い方がいいという人もいますし、ここは人それぞれかな。

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

いろいろ紹介しましたが、サベージのコスパはなかなか高いと思いますよ。

一度使って損はないでしょう。

 

別のカラーがいい方はこちら。

 

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