「読めばテニスがうまくなる」
この講座は、
「読むテニスの教材」として、
テニスのレベルアップに役立つ情報や、
テニスの上達法、テニスの練習法、
最新のテニスグッズなどを紹介していきます。
今回はボールの話です。
みなさんは練習で、
どんなボールを使いますか?
テニスをするのに必要なものは?
と聞かれたら、
多くの方から、
「ラケット」
「シューズ」
などと答えが返ってきますが、
「ボール」を忘れてませんか?(笑)
「テニススクールやサークルでテニスをするだけ」
という方の中には、
テニスボールを自分で買ったことがない
という方もいらっしゃるかもしれませんね。
テニススクールやサークルでテニスをするだけの方は、
テニスボールを自分で用意する習慣などないかもしれません。
しかし、いざボールを自分で用意するとなると、
ボールに関してもある程度知っておかなくてはなりません。
今回はテニスボールについての基本的な話をします。
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テニスのボールには大きく分けて2つあります。
それが、
①プレッシャーボール
②ノンプレッシャーボール
です。
このうち、プロの選手なんかが試合で使うのは、
プレッシャーボールです。
というか、プロでなくても、
アマチュアでも、通常試合で使うのはプレッシャーボールです。
プレッシャーボールとノンプレッシャーボール、
どういう違いがあるのか、順に見ていきましょう。
そもそもプレッシャーボールってなんでしょうか。
プレッシャーとは「圧」のことですね。
何の「圧」かと言うと、
空気圧です。
プレッシャーボールとは、
ボールの中の空気圧でバウンドするボールです。
おすすめのプレッシャーボールはこれ。
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空気圧でボールが跳ねるということは、
空気が抜けてしまえば、
そのボールはもうダメになってしまったということです。
いいですか、これが基本です。
テニスのボールは空気が入っていて、
空気が抜けたらもうおしまいです。
だからテニスボールは使い捨てです。
競技でテニスをされる方にとっては、
テニスボール=使い捨て
は当たり前です。
まだ使えるのにもったいない
と、古いボロボロのボールで練習している人がたまにいますが、
いやいや、そんな全然跳ねないボールで
練習している時間の方がもったいないから!
試合でそんなボロボロのボール使わないでしょ?
ボールは練習のたびに新しいものを出すのが当たり前。
このおろしたての新しいボールを、
ニューボールと言います。
(そのまんまですけど。)
練習はニューボールでしましょう。
だって、試合はニューボールでするんでしょ?
練習のたびに新しいボール缶を開ける。
だからこそ、
まとめて買っておくべきなのです。
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プレッシャーボールに対し、
ノンプレッシャーボールというのは、
空気圧ではなく、ゴムの弾力で跳ねているだけです。
それゆえ、ゴムが劣化するまで大丈夫です。
非常に長く使えます。
しかし、打球感は硬く、
食いつきを感じることができません。
安い反面、
それなりの質でしかないということです。
テニススクールの中には、
ボールをノンプレッシャーボールで済ませているところもあります。
コスト安いですからね。
しかし、お客様のことを考えたら、
ノンプレッシャーボールなんて、本当にかわいそうです。
ノンプレッシャーボールなんて、所詮ニセモノです。
代表的なノンプレッシャーボールはこちら。
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プレッシャーボールの場合、
ボールは空気がパンパンに充填された缶に入れられています。
ボールを開けるときには、
「プシュっ!!!」といい音がします。
これに対し、
ノンプレッシャーボールの場合、
先ほど紹介した広告の写真のように、
袋に詰めて売られていたりします。
空気が抜ける心配などないのですから、
密閉した容器に入れて売る必要がないんですね。
あと、見分け方としては、
プレッシャーボールを普段打ってる方が、
ノンプレッシャーボールを打てば、
明らかに硬い感触がするんで、
別に上級者でなくたって、違いはわかりますよ。
ノンプレッシャーボールは一切使うな。
とまでは言いませんが、
ノンプレッシャーボールは所詮遊び用と考えてください。
本当にテニスがうまくなりたければ、
ちゃんとしたプレッシャーボールを使いましょう。
安いやつでもいいんです。
プレッシャーボールであれば。
以下でおすすめテニスボールを紹介します。
以前にも書きましたが、
私がおすすめするテニスボールはこれです。
コストパフォーマンスを考えたらこれが最強です。
もちろん、ノンプレッシャーボールなどではなく、
プレッシャーボールですよ。
BRIDGESTONE TOUR PRO
ブリヂストン ツアープロ
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使い捨て
練習のたびに新しいボールを使うべき
という話をしました。
ですから、
まとめ買いしましょう。
これが最安です。
ちなみに、ボールの空気が抜けたらどうするか。
先ほど、空気が抜けたらもうおしまいだと言いましたね。
ソフトテニス ボール用空気入れ
価格:264円 |
こんな注射針みたいなのがついてる空気入れで、
空気を入れます。
ところが硬式テニスではそうはいかない。
空気の補充は不可能とされてきました。
しかし、最近はこんな商品も出てきてます。
テニスボール セーバー
テニスボール セーバー Tennis Ball Saver ボールの空気圧を維持 何度もニューボールの打球感 価格:2,380円 |
空気圧が復活するという商品。
まだまだメジャーではなく、
普及はしていませんが、
もしこれが効果大なら、
テニスボール=使い捨て
ではなくなるかもしれません。
これはそのうち購入してレビューを書いてみたいと思います。
いかがでしたでしょうか。
まず、プレッシャーボールを買って使ってみましょう。
一缶から購入可能です。
BRIDGESTONE TOUR PRO
ブリヂストン ツアープロ
【テニス ボール ブリヂストン】 TOUR PRO(ツアープロ)4球入『缶単位(1缶/4球)』 価格:484円 |
ただ、ちゃんと競技として練習する方は、
ボールは「使い捨て」と心得て、
まとめ買いすること!
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よくよく吟味あるべきものなり。
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