この講座は、
「読むテニスの教材」として、
テニスのレベルアップに役立つ情報や、
テニスの上達法、
テニスの練習法、
最新のテニスグッズ
などを紹介していきます。
今回はラケットの話です。
来ましたね。とうとう、ダンロップの新製品が。
その名も「FX」シリーズ。
今回の「FX]シリーズは、ダンロップのラケットの中でも、「パワー系」と呼ばれる部類に属するようです。
要するに、よく飛ぶモデルということです。
よく飛ぶモデルと言うと、年配の方や、非力な方が使うような厚ラケ・デカラケを想像される方が多いかもしれませんが、今回のラインナップには、305g 315㎜バランスというような、明らかに男性のハードヒッターを意識したツアースペックもあって、非常に興味深いのです。
で、ごちゃごちゃ言わんと打ってみたらいいやないかということで、試打会に行ける方は、ぜひぜひ参加してみてください。
▶️ダンロップ新製品ラケット「FX」シリーズ✨
▶️試打会のお知らせhttps://t.co/wn4nXVNveX7月24日(金・祝)に開催するスポル品川大井町会場の試打会のみお申込みが必要となります。その他どなたでもご参加いただけます‼️
※新型コロナウイルスの感染状況により急遽中止となる場合がございます。— Dunlop Tennis Japan_ダンロップテニス (@dunloptennisjp) July 10, 2020
東京だけでなく、全国各地で試打会イベントをやっていますので、気になる方は、ぜひ足を運んでください。
百聞は一見に如かず。
百見は一打に如かず。
迷わず打てよ。打てばわかるさ。ありがとー!
要するに、打てば一番よくラケットのことがわかります。
でも、ちょっと試打会まではいけないかなぁという方は、今回の記事を読みながら、新しいラケットに期待を膨らませてもらえたらと思います。
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で、今回紹介する「FX」シリーズですが、ダンロップの中で、「パワー系」と呼ばれるラケットに属します。
その他にどういうラケットが今まで出てきたのかと言うと、「CX」シリーズがその一つ。
こちらは「コントロール系」と呼ばれ、主に男子のツアー選手や、競技レベルの高い層に好まれるハードなラケットを中心にしたラインナップという感じのシリーズでした。
ボックス形状のクラシカルなフレームが生み出す最高の打感と、程よい「しなり」で、玄人好みのスペックに仕上げられているラケットです。
全日本選手権のチャンピオン、野口莉央選手もこの「CX]シリーズを愛用しています。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
もう一つ忘れてはならないのは、「SX]シリーズ。
こちらは、「スピン系」と呼ばれるシリーズで、やや厚みのあるフレームが、パワーとスピンをサポート。
いわゆる黄金スペックと呼ばれるラケットは、ダンロップではこのシリーズが該当します。
黄金スペックについてはこちらの記事をご覧ください。
とにかく、黄金スペックと呼ばれるラケットであれば間違いない。
と言われるくらい安定の人気を誇る黄金スペックラケット。
黄金スペックと言うと、バボラのピュアドライブが無敵の人気ラケットという感じでしたが、
ダンロップの黄金スペックラケットは、競技レベルの高いアマチュアや、トッププロの評価も高いラケットでした。
かつてのスリクソン時代のこのラケットも評価抜群でしたね。
ダンロップって、こんな感じでめちゃくちゃ質の高いラケットを作っているのに、イマイチその評価が追いついていないラケットなんですよね。
不思議でしょうがないです。
ただ、今回の「FX」シリーズの投入で、ダンロップの本気度は、今までと一味違うと感じました。
興味深い今回の「FX」シリーズのラケット全機種のラインナップ紹介は長くなるので次回以降の記事に譲るとして、今回はひとまず新製品発売のお知らせと、試打会の告知まで。
いかがでしたでしょうか。
ダンロップがいよいよ本気を出してきました。
テニスラケットのシェアでは、まだまだ7大テニスラケットメーカーの中で、下位に甘んじているダンロップ。
テニスでは、まだまだシェアの低いダンロップですが、実はスカッシュでは、めちゃくちゃ高いシェアを誇っているのです。
テニスラケットの市場においても、ダンロップが本気を出したら、今後のテニスラケットのシェアの状況は変わってくるかもしれません。
「CX]「SX」「FX」
「コントロール」「スピン」「パワー」
ユーザーのニーズに的確に応えるためのラインナップを一通りそろえて臨戦態勢に入ったダンロップ。
今後に注目です。
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