DUNLOP ダンロップ CX200 評価 レビュー

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はじめに

 

読めばテニスがうまくなる」

 

この講座は、

「読むテニスの教材」として、

テニスのレベルアップに役立つ情報や、

テニスの上達法、テニスの練習法、

最新のテニスグッズなどを紹介していきます。

 

今回はラケットの話です。

ダンロップのラケット

CX200について書いてみたいと思います。


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DUNLOP ダンロップ CX200

 

DUNLOP ダンロップ CX200

ダンロップのラケットの中でも、

特にハードなスペックと言われる一本。

かつて私が書いた

最強おすすめテニスラケットランキングでは、

https://mindtennis.net/2019/01/03/racket-30/

少し使い手を選ぶむつかしいラケットだと判断して、

ランクインはさせていませんでした。

(その代わりダンロップからは他のラケットがランクイン)

 

しかし、それは、

イマイチなラケットである

ということを意味せず、

むしろ、使い手によっては、

最高のパフォーマンスが期待できる一本である

そんなお話をしようかと思います。

 

ダンロップ CX200

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なぜ、このラケットが、

少しむつかしいラケット

であるかということですが、

初心者には少し飛びが足りないということです。

要するに、

しっかりと、

自分からフルスイングしていくようなプレーができないと、

このラケットの本当の良さは出せませんよということです。

 

その理由は、やや薄めのこのフレーム。

フレーム厚が薄いと、

ボールの飛びはやや少なくなります。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

永久保存版!テニス初心者のラケット選び 完全マニュアル  まとめ

なので、初心者が選ぶなら、

もう少しフレーム厚があるものがいいでしょう。

 

その代わり、

スイングスピードがある上級者が使用すると、

こういうシャープなフレームのラケットは、

本当に気持ちいい!

今現在は、初級、初中級レベルという方も、

いつかはこんなラケットを扱えるようになりたいものです。

 

デザインもこのラケット、

ずいぶん前作と比べてスッキリしました。

 

前作

 

今作

赤と黒だけのシンプルなデザインがストイックでいいです。

 

他、細部の写真もいくつかアップしておきます。

本当に無駄のない、

シンプルなデザインに進化しましたね。

 

CX200シリーズ 使用プロ

 

まず、一番に思い浮かぶのは、

高橋悠介選手

2017年の全日本選手権のチャンピオンです。

170cmと、決してテニスプレーヤーとしては大きくありません。

しかし、機敏なフットワークで素早く打点に入り込んで、

打ちまくるスタイルは見ていて気持ちがいいです。

本当に美しいテニスをするプレーヤーの一人だと感じます。

そんな高橋悠介選手の使用するラケットはこちら

CX200

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海外の有名選手で使用している選手と言えば、

ケビン・アンダーソン選手なのですが、、、

あれほどの大活躍をしながら、

なぜか今一つ日本人プレーヤーに人気がない、、、

と言ったら怒られるかもしれませんが、

アンダーソン選手が使用するラケットはこちら

CX200 TOUR 18×20

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感想(1件)

アンダーソン選手は2m越えの身長。

あんまり背の高い選手だと、

ちょっとずるい

というような心理が働いてしまうのか、、、

日本人には人気の出にくいタイプの選手なのかもしれませんね。

 

ダンロップ CX200 評価 レビュー

 

さて、実際に打ってみた感想です。

とにかくこのボックス形状のラケットは、

打ったときの打感が気持ちいい。

最近の中厚ラケットのような、

ぼんやりした打感ではなく、

はっきりとした打った手ごたえ

が手に残るラケットです。

 

上級者向けの、

やや硬派なラケットにはなりますが、

扱いはそれほどむつかしくはありません。

なので、

少しむつかしいラケット」

と先ほど表現しました。

 

扱いやすいその理由は、

重さ・バランスにあります。

 

重さ:305g

バランス:315mm

 

全体重量で言えば、

300gの一般的・平均的なラケットよりやや重いですが、

バランスがそこまでトップヘビーでないため、

ラケットヘッドが重く感じることがなく、

びゅんびゅん振り回せます。

 

この 305g 315mm

というパターンは最近のラケットによく見られます。

 

似たラケットを以下に少し紹介しますね。

 

近いスペックのラケット

 

重さ:305g

バランス:315mm

と言えば、

 

YONEX VCORE98

このラケットも、同じ重さ・バランス

で、CX200とどちらにするか迷うラケットかと思います。

VCORE98の評価・レビューはこちら

YONEX VCOREとEZONEどちらがいい?

 

次に似たラケットで言えば、

バボラ ピュアストライク 16×19

こちらは重さ:305gで、

バランスは320mmとやや異なりますが、

タイプとしては同じラケットです。

 

しかし、このたった5mmのバランスの違いで、

CX200の方がずいぶん振りやすく感じます。

もちろん、ピュアストライクはやや重たく感じる分、

うまく打てたときのパワーはやや上なのですが、、、

ここはどちらを取るか迷うところですね。

ピュアストライクについてはこちらを参照して下さい。

ピュアストライク 全機種レビュー

旧機種のレビューになりますが、

基本的には現行モデルのレビューと大差ありません。

 

ラインナップ紹介

 

ダンロップの公式ページに超かっこいい動画が。

では、ラインナップを順に整理しながら見てみましょう。

 

スタンダードなCX200

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感想(3件)

 

今どき珍しいロングタイプもあります。

こちらはCX200+というタイプ。

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女性向けの計量モデルCX200 LS

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パワーヒッター向けCX200 TOUR 18×20

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感想(1件)

 

18×20では少し厳しいという方はこちら。

日本のレジェンド

鈴木貴男選手が使用する

CX200 TOUR

ダンロップ DUNLOP 硬式テニスラケット CX 200 TOUR DS21901

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感想(0件)

鈴木貴男選手の動画です。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

ダンロップ CX200シリーズ

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ストイックな競技プレーヤーにぜひおすすめの一本です。

 

 

よくよく吟味あるべきものなり。

 

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