この講座は、
「読むテニスの教材」として、
テニスのレベルアップに役立つ情報や、
テニスの上達法、
テニスの練習法、
最新のテニスグッズ
などを紹介していきます。
今回はグリップテープ(オーバーグリップ)の話です。
ちょっと今日はマニアックな話をしようかと思います。
みなさんは、グリップテープをどのように巻かれていますか?
また、元グリップに、レザーグリップを使ったことはありますか?
レザーグリップ派の方は、ぜひ今回の記事を読んでラケットをかっこよくカスタマイズしてみてはいかがでしょうか。
スポンサーリンク
ナチュラルグリップの端をチラ見せする。
スタン・ワウリンカ選手
Un golpe sencillamente estupendo 🤩 @stanwawrinka pic.twitter.com/9nLuiXbEYC
— ATP Tour en Español (@ATPTour_ES) July 24, 2020
リシャール・ガスケ選手などがやっていることでおなじみですね。
Extrêmement déçu de devoir annoncer mon forfait pour la finale. À fond avec mes coéquipiers pour aller chercher une nouvelle victoire 🇫🇷🇫🇷💪💪 pic.twitter.com/1ffQcJ0V5p
— Richard Gasquet (@richardgasquet1) November 12, 2018
片手打ちバックハンドの選手は、グリップの上部は握らないので、その部分にオーバーグリップなど不要なわけです。
なんとも合理的なやり方。
いかにも欧米人の発想という感じです。
律儀にオーバーグリップを丁寧に巻くよりも、逆にこういうところがかっこよく見えたりするんで、片手打ちバックの方は、真似してみると良いかもしれません。
ちなみに、スタン・ワウリンカ選手の場合は、グリップを巻くときに、グリップ同士の重なり合いの部分が広いため、グリップの長さが足りなくて、元グリップ全体を覆えていないということらしいです。
別にわざとレザーの部分をチラ見せしようとか思っているわけじゃないのかもしれません。
通常、グリップテープを巻く時って、グリップの端がほんの少しだけ重なるように巻くのが通常なんですけどね。
グリップテープの一般的な巻き方については、こちらの記事を参考にしてください。
ちなみに、リシャール・ガスケ選手は、相当短くオーバーグリップを巻いていますから、おそらく、通常のトーナグリップを半分に切って巻いてもちょうどいいくらいなんでしょうね。
オーバーグリップをわざと短くして巻く、「ガスケ巻き」に挑戦してみました(笑)
通常のトーナグリップを半分の長さに切って巻くとこんな感じの長さになります。
片手打ちバックハンドの方であれば、これだけグリップが巻けていれば十分ですね。
これで、トーナグリップを使用する際ののコストは二分の一に抑えられます。
トーナグリップって、耐久性が弱く、コストがかかるので、このような使い方は非常に賢いやり方だと思います。
さらに、トーナグリップの裏まで使えば、もっとコストを抑えられる、、、
かと思ったんですが、元グリップがレザーグリップの場合、レザーの表面の茶色い色がオーバーグリップに色移りするので、裏はちょっと見た目が気になって使えませんでした。
一度グリップテープを剥がしたときに、裏がめちゃくちゃ汚くなるんですよね。
それでも、おれは人の目なんか気にしないぜという、強靭なメンタルをお持ちの方は裏も使ってください。
さて、トーナって、通常のオリジナルのタイプは、やや短めなんで、普通に巻いても、少し長さが足りなくて、レザー部分が見えたりするんですね。
両手打ちバックハンドの方で、ちゃんと元グリップ全体が隠れるように巻きたいという方は、トーナグリップを使うときには要注意です。
元グリップ全体が覆われるように巻きたい方は、こちらのXLタイプを買いましょう。
こちらの記事でも書きましたが、私の場合は両手打ちバックハンドなので、レザーグリップの部分をチラ見セするような、オーバーグリップの巻き方は普段していません。
今回は記事の作成のためにあえてオーバーグリップを短く巻いてみただけです。
元グリップのナチュラルレザーをチラ見せするの、かっこいいんだけどな、、、
そんなわけで、片手打ちのバックハンドの選手がちょっとうらやましかったりします。
いかがでしたでしょうか。
ナチュラルレザーのチラ見せでセクシー路線で行きたい方は、ぜひ参考にしてください。
真似してみたい方は、レザーグリップと、トーナグリップの準備をお願いします。
この記事を読んで、
いいね!と思ってくださった方、
なるほど!と思ってくださった方、
ぜひ下のシェアボタンから
SNSでシェア
してくださいますようお願いいたします。
スポンサーリンク