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今回はラケットの話です。
2020年のの全仏オープンで大ブレイクした女子のスーパースター、
イガ・シュビオンテク選手。
🤗2nd round is in the books. That was a good day and a good performance. Doubles tomorrow! Keep your fingers crossed for #TekTekBoom 🤞
🤗Druga runda za mną. To był dobry dzień i dobra jakość. Jutro debel, więc trzymajcie kciuki! 🤞#nextstep pic.twitter.com/u5Qmtga9D9
— Iga Świątek (@iga_swiatek) June 3, 2021
残念ながら2021年での連覇とはなりませんでした。
シフィオンテク?
シュビオンテク?
まだまだ彼女の名前は各メディアによって、いろんな表記がされたりします。
東欧とか北欧って名前の呼び方めっちゃ無ずかしいですよね。
今回は、そんな彼女の使用するラケットについて書いてみたいと思います。
その前に簡単にイガ・シフィオンテク選手のプロフィールを紹介しておきましょう。
イガ・シフィオンテク選手
プロフィール
Iga Swiatek
国籍:ポーランド
出身地:ポーランド・ワルシャワ
生年月日:2001年5月31日
身長:176cm
利き腕:右
バックハンド:両手打ち
プレースタイルは、猛烈なハードヒッター。
🔥That’s a nice one. pic.twitter.com/GlAXEHHHUf
— Iga Świątek (@iga_swiatek) May 29, 2021
全選手通じても、ストロークの平均球速はトップクラスらしいですよ。
それゆえ、そのショットが決まりだしたら手を付けられないのですが、
アンフォーストエラーも多いため、思わぬ相手に負けてしまうこともあります。
2021年全仏オープンで期待された連覇が果たせなかったのも、
無理はないかもしれません。
そうは言っても、まだまだ若くこれからの選手なので、
更なる飛躍が期待されますね。
2020全仏オープン優勝時には、プリンスだったのですが、
最近になってテクニファイバーと契約。
これには驚かされました。
選手って、うまくいっているときにラケットを変えたりはしないと思っていたので。
ただ、最近は望月慎太郎選手の例にもあるように、ビッグタイトルを手にしたすぐ後でも、
現状に甘んじることなく、貪欲に変化を求めて、ラケットを変えることも。
プリンスとしては、シャラポワ選手以来の超大型選手と期待されるプレーヤーが抜けてしまうのが非常に痛かったに違いありません。
プリンス契約時に使っていたラケットは、ツアー290
こちらは最近になって真っ白なカラーに生まれ変わりましたね。
この白いラケットはほんとにかっこいい。
シフィオンテク選手が使ってるのを見たかったですけどね。
シフィオンテク選手にも似合うと思うんですけど。
と、思っていたら、テクニファイバーでも白いラケットなんですね。
テクニファイバー契約となってからの
シュビオンテク選手モデルはこちら。
Ready to #FightSmart 👊@iga_swiatek plays with signature racket T-Rebound TEMPO 298, Razor Code white and Endurance Bag. How cool is that? 😃 pic.twitter.com/p6hH7e64NA
— Tecnifibre (@tecnifibre) February 4, 2021
Tecnifibre T-Rebound 298 IGA
価格:29,040円 |
基本スペック
重量(平均): 298g
フェイスエリア:98inch²
バランスポイント(平均):320mm
ラケット長:27inch
ストリンキングパターン:16x19(タテxヨコ)
ラケット厚:22.5mm
グリップサイズ:1,2
適正テンション:49~55ポンド
素材:グラファイト
原産国:中国
グロメット¥1,980:TFAA07テクニファイバー公式HPより
重さはなんと中途半端な(失礼)298g
300gではなく、298g
誤差ではないのか?(笑)
たぶんほとんどのプレーヤーは、その2gの差を全く感じ取れないことでしょう。
いや、しかし300gでプラス・マイナス7gとしている弱気なバボラと違って、
テクニファイバーはずいぶん強気ではないか!
そんなに精度の高い重量設定ができるなんて、、、
バボラは誤差が同じ300gのラケットでも±7gもあるんだよなぁ、、、
298gというのはもしかしたらシフィオンテク選手にとって、
何か特別な思い入れのある数字なのかもしれません。
誕生日とか。
2月98日生まれですかね。
さて、テクニファイバーのラケットですが、
このメーカー、いつも挑戦的な試みをする面白いブランドだと思ってます。
実際にシフィオンテク選手が使用するT-Reboundシリーズも、
コンセプトが非常に面白いんですよね。
ラケットの長さがちょっと短かったりとかね。
7大テニスラケットメーカーという記事をかつて書きましたが、
テクニファイバーはラケットシェアではまだまだ低いものの、
これからの伸びが期待されるブランドです。
男子の有力な契約選手では、悪童と言われ、
すっかりヒールのイメージがついてしまったダニル・メドベージェフ選手なんかがいますね。
そこへきて、さらに女子のスーパースター、シフィオンテク選手。
この二人の看板選手の活躍次第では、シェアが一気に伸びるかもしれません。
いかがでしたでしょうか。
Tecnifibre T-Rebound 298 IGA
価格:29,040円 |
ぜひその革新の技術を体感してみてください。
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