今回は食事法に関する記事を書こうと思います。
人は食べたものから作られます。
You are what you ate.
(汝とは、汝が食べた物そのものである。)
という言葉があります。
それほど食べるものは大事なのに、食事をおろそかにしているアスリートがいかに多いことか!!
今回はトッププロも実践する食事法についてお話ししたいと思います。
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ちょっと前に出た本ですが、この本はとても話題になりました。
ジョコビッチの生まれ変わる食事
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これは急いで買っておいた方がいいですよ。
あまりにストイックなその内容のすべてをマネするわけにはいきませんが、本気でスポーツで結果を出したいのであれば、その姿勢、マインドはぜひ吸収してほしいと思います。
では、以下でこの本のポイントをいくつかご紹介しましょう。
ジョコビッチ選手がこの本で一番強調するのは、小麦を一切食べないということです。
最近グルテンフリーという言葉が使われるようになりました。
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要するに小麦を使わない食品ということです。
ジョコビッチ選手は小麦により、体が不調に陥ってしまっていたというのです。
小麦をやめて、グルテンフリーの食品を中心に生活するようになってからチャンピオンになったと語ります。
これ、実は医学的にも賛否両論あるんです。
とくに日本人の場合は欧米人ほど小麦は食べません。
パン食の人も最近は多いですが、やはり日本は米食文化ですからね。
たまに、食べるパンや、うどんを忌み嫌って排斥しても、とくにこれといった成果は出ないかもしれません。
ジョコビッチ選手は乳製品も摂りません。
日本でも最近牛乳を悪者にするような話がちょいちょい出てますよね。
少し前にもある芸能人が牛乳を敵視するような発言をして、業界団体から抗議を受けました。(別にあえて名前は書きませんが)
じゃあ、本当に牛乳や乳製品が良くないかというと、実はこれも医学的には全然わかっていないのです。
たしかに、牛乳の乳糖を分解する力が弱く、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロするという日本人は多いです。
そういう方は飲まない方がいいかもしれませんが、牛乳をはじめとした乳製品にはメンタルを安定させるために必要な必須アミノ酸が含まれています。
むしろ飲めるのであれば積極的に飲んだ方がいいという説もあります。
ジョコビッチ選手が、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロするタイプの人だったかどうかは知りませんが、乳製品断ちをして本当に競技のパフォーマンスが上がるかと言われると、はっきりとはわからないのです。
小麦、乳製品はダメというジョコビッチの食事法。
そのほかには、カフェインもダメ、アルコールもグラス一杯の赤ワイン以外はダメなど、食べたらダメなもの尽くしのジョコビッチの食事法。
じゃあ、一体何を食べたらいいんだ。
ってなりますよね。
ジョコビッチ選手は良質なたんぱく質や野菜、ナッツを摂ることをすすめていますが、もう一つ、私が非常に良いなと思ったのは、「はちみつ」を摂るということなんです。
実はこれ、以前私が世界レベルのトレーナーさんから食事について教わっていたとき、必ず摂るべき食品として出てきたのがはちみつなんです。
試合のときのドリンクもはちみつを溶かして、特別なドリンクを自作していました。
その特別なドリンクのレシピはこちらの記事で紹介しています。
https://mindtennis.net/2017/12/30/nutrition-3/
はちみつに含まれる果糖をエネルギーに使う。
実はこれ、すごく合理的なんです。
プロレベルを目指すなら、こんな商品はどうでしょうか。
こちらは一流アスリートも使うと言われるマヌカハニーです。
ちょっと高くて手が出ないという方も、せいぜいこれくらいは使いたいです。
国産の非加熱のはちみつです。
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スーパーなんかで買うと、カナダとか、ハンガリーとか中国とかの輸入のものが多いんですが、やはり国産のものは品質が違います。
そもそも輸入品は輸送の際の温度管理がきちんとできていなければ、はちみつの品質はがた落ちです。
やはり国産は高いですが、それだけの価値があるということです。
アスリートにとって即効性のあるエネルギー、はちみつ。
ぜひその力をうまく利用してください。
ジョコビッチ選手は朝起きてスプーン2杯のはちみつを摂るそうです。
みなさんもトレーニングや練習の前に摂ることをおすすめしますよ。
よくよく吟味あるべきものなり。
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