今回はラケットの話です。
毎年この時期は新製品のラケットが出てきてワクワクする時期。
だいたい各メーカーとも、全米オープンの前あたりから看板選手に最新のモデルを使わせます。
ファンは見たこともない新しいデザインのラケットを使っている選手を見て、あれは新製品だろうかと心を躍らせるわけです。
そして、全米オープンの前後の8月や9月ごろに新製品の販売が始まると。
今回はウィルソンのプロスタッフとヘッドのスピードをピックアップしてお話しします。
これらのモデルは、ロジャー・フェデラー選手、ノバク・ジョコビッチ選手というチャンピオンが使うラケットということで注目度が高いです。
スポンサーリンク
ウィルソンのプロスタッフ
もはや説明不要のロジャー・フェデラー選手モデルですね。
前作のプロスタッフは真っ黒だったのですが、
今回は白が少しアクセントになったデザインです。
フェデラー選手と同じ340グラムのタイプはこちら。
価格:24,380円 |
これはもうこれ以上のデザインはないという完成された形ですよね。完璧なデザインです。
ウィルソン プロスタッフ RF 97 オートグラフ 2017(Wilson PRO STAFF RF 97 Autograph)340g WRT731410X 硬式テニスラケット 価格:19,380円 |
旧作のオールブラックのデザインが良かったという方は、今のうちに買っておきましょうね。
フェデラーと同じ340グラムのスペックがきつい方にはこちらですよ。
こちらは315グラムのタイプ。
ウィルソン プロスタッフ 97 CV カウンターヴェイル 2017(Wilson PRO STAFF 97 CounterVail)315g WRT73911 硬式テニスラケット 価格:21,780円 |
ウィルソン プロスタッフ 97L CV カウンターヴェイル 2017(Wilson PRO STAFF 97L CounterVail)290g WRT73921 硬式テニスラケット 価格:20,880円 |
フェデラー選手に憧れるという気持ちはわかりますが、自分に合ったラケットを選びましょう。
340グラムなんて、まともに使いこなせるアマチュアプレーヤーはほぼいないです。
いたとしても、そんな人でも315グラムのラケットを使えばよりいいプレーができるはずです。
なので、私のおすすめはこちらですね。
【ポイント2倍】ウイルソン(Wilson) 2018年モデル プロスタッフ 97 CV 16×19 (315g) WRT74181 (Pro Staff 97CV) テニスラケット【あす楽】 価格:23,410円 |
とくに男子の選手には人気ですね。
中厚で飛びのいいラケットが人気の中、昔ながらのボックス形状で、適度なしなりがあって、すぐれたコントロールがあるラケット。
それがプロスタッフ。
まさに競技者のために作られたラケットという感じです。
その他のウルトラシリーズ、バーンシリーズ、ブレードシリーズとの比較はまた別の機会に書いてみたいと思います。
ヘッドのスピードプロ
こちらはノバク・ジョコビッチ選手が使用することで有名ですね。
今回から白黒のデザインに。
ヘッド(HEAD) 2018 グラフィン360 スピードプロ SPEED PRO(310g)235208 海外正規品【2018年7月登録 硬式テニスラケット】[☆nc] 価格:25,800円 |
前作のデザインよりはなんかすっきりしましたが、なんかこれパッとしないんですよね。
地味で目立たないし、イマイチ。
それにジョコビッチが使っていると言っても、デザインがこのデザインと同じだけで、ジョコビッチ選手のラケットは全く別物ですしね。
この辺はロジャー・フェデラー選手が使っているものに限りなく近い設計のものを提供してくれるウィルソンさんと大きく違うとこですね。
ジョコビッチ選手のラケットはベースになっているラケットがプレステージですから、ジョコビッチ選手に憧れるならプレステージを買うべきなんですよ。
価格:21,000円 |
プレステージは私も以前使っていましたが、これはもう間違いなくいいラケット。
最高のコントロール。
ただし、使いこなすにはしっかりとトレーニングして体を作っていることが前提ですけどね。
一般的はアマチュアのレベルならスピードMPぐらいの重さがちょうどです。
ヘッド(HEAD) 2018 グラフィン360 スピードMP SPEED MP(300g)235218 海外正規品【2018年7月登録 硬式テニスラケット】[☆nc] 価格:24,800円 |
ヘッド(HEAD) 2018 グラフィンタッチ ラジカルMP 295g 232618 海外正規品 【2017年11月登録 硬式テニスラケット】[☆nc] 価格:20,200円 |
マレー選手のラケットもベースになっているラケットはプレステージですからね(笑)
要するに、ヘッドのラケットでプロの選手がまともに使っているのはプレステージばかりで、スピードとかインスティンクトなんて、全然誰も使ってないわけです。
このへんはラケットメーカーのうまい戦略という感じですね。
どの選手がどのラケットを使っているかではなく、自分で自分に合ったラケットを探しましょうね。
しかし、まあ、偶然なのか、故意なのか。
今回のフェデラー選手モデルのプロスタッフも、ジョコビッチ選手モデルのスピードプロも白黒のモノトーン。
【新入荷】ウィルソン プロスタッフ RF97 オートグラフ 2018(Wilson PRO STAFF RF97 Autograph)340g WRT74171/WRT741720 硬式テニスラケット 価格:24,480円 |
ヘッド(HEAD) 2018 グラフィン360 スピードプロ SPEED PRO(310g)235208 海外正規品【2018年7月登録 硬式テニスラケット】[☆nc] 価格:25,800円 |
白黒のモノトーンだけでなく、実は今年のモデルのラケットにはある傾向が存在するのです。
YONEXのVCORE
[ヨネックス テニス ラケット]2018年09月上旬【予約】Vコア 98/VCORE 98(18VC98) 価格:28,150円 |
https://mindtennis.net/2018/07/19/racket-12/
そしてBRIDGESTONE(ブリヂストン)さんから発売される。
X-BLADE RS(エックスブレード アールエス)
【予約品】”新色レッド”ブリヂストン(BRIDGESTONE) テニスラケット エックスブレード アールエス(X-BLADE RS)300 BRARS1 価格:25,920円 |
今年の傾向として、シンプルなカラーリングのデザインのラケットがいくらか見られます。
個人的にはこの赤のみの一色というのはかっこよくて好きですね。
スポンサーリンク
これからも新製品は各メーカーがこぞって出してきます。
以前にも書きましたが、管理人の山口はバボラのピュアアエロの新作を使いたいと思って心待ちにしています。
こちらの記事もご覧ください。
https://mindtennis.net/2018/08/10/racket-15/
ではまた。
よくよく吟味あるべきものなり。
この記事を読んでいいね!と思ってくださった方、なるほどと思ってくださった方、ぜひ下のシェアボタンからSNSでシェアしてくださいますようお願いいたします。
スポンサーリンク