「読めばテニスがうまくなる」
この講座は「読むテニスの教材」として、
みなさんのテニスのレベルアップに役立つテニスの上達法や、
最新のテニスグッズの紹介をしていきます。
今回はラケットの話です。
先日のインディアンウェルズの決勝はドミニク・ティエム選手が見事に優勝。
しかし、惜しくも準優勝となったロジャー・フェデラー選手のプレーも見事でした。
今回の記事ではみなさんが大好きなロジャー・フェデラー選手のラケットについて書いてみたいと思います。
ちなみに、ドミニク・ティエム選手についてはこちらの記事で書いたことがありますので、こちらもぜひ読んでみてください。
https://mindtennis.net/2018/06/05/backhand-4/
スポンサーリンク
みなさんの憧れ、ロジャー・フェデラー選手の使用するラケットはこちら。
Wilson PRO STAFF RF97 Autograph
価格:18,080円 |
と思ったあなたは鋭いです。
実はロジャー・フェデラー選手の使用するラケットはここ最近カラーリングがコロコロ変わってるのです。
フェデラー選手の使用するラケットは一時期真っ黒だったんですね。
ウィルソン プロスタッフ RF 97 オートグラフ 2019(Wilson PRO STAFF RF 97 Autograph)340g WRT731410X 硬式テニスラケット 価格:20,880円 |
もう、その時点でセンスがハンパじゃないですよね。
カッコいい。
ところが白をアクセントに使ったニューモデルが登場。
【新入荷】ウィルソン プロスタッフ RF97 オートグラフ 2018(Wilson PRO STAFF RF97 Autograph)340g WRT74171/WRT741720 硬式テニスラケット 価格:18,080円 |
「真っ黒の方が良かった」と思っていました。
個人的にはね。
しかし、
「タキシードから覗く白シャツのイメージ」
と語ると
ところが、フェデラー選手、最近また真っ黒のラケットに戻したそうです。
ウィルソン プロスタッフ RF 97 オートグラフ 2019(Wilson PRO STAFF RF 97 Autograph)340g WRT731410X 硬式テニスラケット 価格:20,880円 |
ともかく、
やはり伝説的なチャンピオンはその思考まで異次元です。
実は、この相手から見えづらいという意味で、私は以前こんな記事を書いていたんです。
https://mindtennis.net/2018/08/25/racket-20/
ぜひこちらもお読みください。
黄色に黄色は見づらい。
そんな話です。
以前、卓球の水谷隼選手が、「相手選手のコーチを自分の視界からどけさせたこと」がニュースになっていました。
卓球のボールが白いのにもかかわらず、白い服のコーチが、水谷選手の対面にいたのです。
もしかしたらそのコーチもわざとそんな場所にいたのかもしれないですね。
プロ同士の駆け引きって、ここまで高度なものなのです。
この真っ黒のラケットが最初に登場した時は驚きました。
ありそうで実はなかなかないんです。
最近YONEXがVCOREのブラックモデルを出しましたが、、、
【新色☆発売開始】 テニスラケット ヨネックス(YONEX)Vコア 98(VCORE 98)(18VC98)(新色ギャラクシーブラック) ※スマートテニスセンサー対応 価格:28,512円 |
真っ黒のラケットってカッコいいと思いません?
ストイックなイメージだから?
いや、それもありますが、
プロの選手って、新製品が発売される前に、
「エクスペリメンタル」
と呼ばれたりもします。(実験っていう意味ですね)
こんな真っ黒な特殊なラケットをメーカーから渡してもらえるのは一部のトッププロのみなわけですから、真っ黒なラケットを使っているのはちょっとかっこよく見えるわけです。
毎年、年の始めの全豪オープンやその前哨戦となる大会あたりから、各ラケットメーカーは本腰を入れてラケットの新製品のアピールをしにかかります。
つまり、先ほどお話ししたプロトタイプ、エクスペリメンタルを使ったりしてるわけです。
新年の風物詩とも言っていいんですが(笑)
メーカーの戦略ですね。
もっとも最近は「年初に最新のラケットが発表される」という構図も変化しつ
意外な時期に新製品が登場する例もあったりします。
ラケットメーカーも少ないパイの奪い合いですからね。
他社の新製品と勝負するために、発売の時期をずらしたりとかするわけです。
全く個人的な意見ですが、
限定モデルの真っ赤なラケットが一番カッコよかったです。
ウィルソン プロスタッフ RF97 レーバーカップ
価格:45,360円 |
レーバーカップという大会に合わせた限定モデルということで、現在はちょっとプレミアがついているようです。
フェラーリみたいですね。
「真っ黒なタキシードから白いシャツを覗かせた紳士がフェラーリに
そんなストーリーが見えるほどこのウィルソンのフェデラーラケッ
さて、ここまで読んでくださったみなさん、フェデラー選手のラケットをご自身でも使ってみたいと思いませんか?
実はフェデラー選手が使用する最新ラケットについては、ちょっとした事故がありました。
その事故というのはこの動画の最後に語られます。
なんと、
これだと不遜な輩は転売を目論むかもしれませんね。
しかし、
まもなく発売とのことで楽しみです。
ウィルソン プロスタッフ RF 97 オートグラフ 2019(Wilson PRO STAFF RF 97 Autograph)340g WRT731410X 硬式テニスラケット 価格:20,880円 |
フェデラーになりたい。
誰もがそんな憧れを持っていると思います。
ウィルソン プロスタッフ RF 97 オートグラフ 2019(Wilson PRO STAFF RF 97 Autograph)340g WRT731410X 硬式テニスラケット 価格:20,880円 |
しかし、重さ340gというようなスペックをあなたがそのまま真似してはいけません。
フェデラー選手だって、その昔あなたと同じぐらいのレベルの大会に出ていたころ、こんな重たいラケットを使ってはいなかったはずなのです。
まずは、315gのモデル。
価格:18,180円 |
かっこだけでもフェデラー選手になりきりたいというなら、この重さの方がおすすめです。
ウィルソン プロスタッフ 97 LS 2017(Wilson PRO STAFF 97 LS)290g WRT731710X 硬式テニスラケット 価格:18,680円 |
やはり道具は自分にあったものを選ぶのが一番です。
いかがだったでしょうか。
フェデラー選手のラケットのストーリーを知るだけで、そのプレーを見るときに違った視点が生まれるのではないかと思います。
この記事を読んでいいね!と思ってくださった方、なるほどと思ってくださった方、ぜひ下のシェアボタンからSNSでシェアしてくださいますようお願いいたします。
スポンサーリンク