どうも。
「読めばテニスがうまくなる」
マインドテニス講座です。
この講座は、
「読むテニスの教材」として、
テニスのレベルアップに役立つ情報や、
テニスの上達法、テニスの練習法、
最新のテニスグッズなどを紹介していきます。
今回はラケットの話です。
これからテニスを始めようと思っている、
あるいは、まだ始めたばかり、
という初心者のために、
一番最初に選ぶべき、
おすすめの
ファーストラケット
を紹介します。
ちなみに、
どんな方にもおすすめできる
最新版!2019年
おすすめテニスラケットランキング
はこちらからどうぞ。
https://mindtennis.net/2019/01/03/racket-30/
まあ、簡単に言ってしまえば、
このおすすめテニスラケットランキング
に掲載されているモデルであれば、
だいたい大丈夫なんですが、
中には、
初心者にはちょっとむつかしいラケット
も含まれています。
そんなわけで、今回は、
ラケット購入の際に、
どのあたりを気にして選べばよいか
というお話をします。
このラケットを買うと良い
という話でなく、
何を基準にして買えばよいか
という視点を提供します。
なので、今回の記事は永久保存版とも言っていいものです。
まあ、保存するかどうかはみなさんの勝手ですが(笑)
ぜひブックマークをお願いしますね。
スポンサーリンク
初心者は軽いラケットを使うべきである。
そんなことを言われた方もいるかと思います。
まあ、たしかに一理ありますが、
同じ初心者でも、
非力な年配女性もいれば、
屈強なスポーツマンもいるわけで、
それをひとくくりにして、
軽いラケットを使わせるのは間違いです。
それぞれの体力レベルに合った
ちょうどいい重さのラケット
がすすめられるべきですよね。
ちなみに、
どれぐらいがちょうどいい重さかというと、
一つの目安です。
男性(力のある方)
290g~310g
女性(非力な方)
270g~290g
と言ったところですかね。
もちろん、これはあくまでも目安ですから、
この範囲内に、
ぴったりおさまらないといけない
ということはありません。
ですが、始めはどんなラケットがいいのか
何にも情報がない状態だと思うので、
先ほどの範囲の間を取って、
男性:300gくらい
女性:280gくらい
でラケットを探してみてはいかがでしょうか。
もっと軽いラケットの方が扱いやすいんじゃないの?
軽ければ軽いほどいいんないの?
と思われる方もいるかもしれません。
実際、世の中にはこんなに軽いラケットがあります。
ひとつ例を挙げましょう。
プリンス エンブレム120
【発売開始】プリンス(Prince)テニスラケット エンブレム 120(EMBLEM 120)7TJ0681 ※スマートテニスセンサー対応モデル 価格:36,960円 |
です。
もっというと、
さらに軽いモデルだって売られています。
とにかく軽い方がいい
と思っている方も多いですが、
これはよくある勘違いのひとつ。
ラケットは軽ければ軽いほどいい
というものではありません。
軽いと相手のボールに打ち負けやすくなりますし、
一番の問題は、
きれいなスイング
を身につけにくいということ。
ラケットが軽いと、
手先だけでピュンピュンとラケットを振ってしまい、
身体全体を使って、
大きなスイングを身につけるということが
むつかしくなるのです。
カッコ悪いスイングが身につくかもしれません。
テニスは優雅でかっこいいスポーツ。
そんなイメージを持っている方も多いと思います。
にもかかわらず、
テニスをやっている姿がカッコ悪かったら、
悲劇ですよね。
いや、喜劇か(笑)
それのみならず、
手先だけでボールを打つと、
テニス肘になったり、
手首を痛めたり、
ケガにつながりやすいです。
テニススクールなどで、
ケガをして、
サポーターなんかを使っている人
をよく見ますが、
大抵は軽いラケットを使っていますね。
軽いラケットを手先で使って、
ボールをラケットの真ん中でとらえられないから
ボールの衝撃がもろに腕に来る。
そうなるとテニスは全然楽しくなくなります。
やっぱり道具選びって大事です。
そんなわけで、
みなさんはある程度重いラケット
を選ぶようにしましょうね。
初心者は、
ラケットにボールが当たりやすいように、
面が大きなラケットを使いなさい
ということを言う人もいます。
これも大きな間違い。
ラケットは大きいものだとこんなものがあります。
【お買い物マラソン期間中エントリーと楽天カード使用でポイント7倍】[スリクソン テニス ラケット]Revo CS 10.0 BLACK/スリクソン レヴォ CS 10.0/限定モデル(SR21900) 価格:31,680円 |
大雑把にボールを打っていたら、
いつまで経っても
ラケットの真ん中で打つ感覚
が身につきません。
むしろ私は初心者にこそ、
面が小さいラケット
で練習してほしいくらいです。
(実際に小さいラケットを買うのはすすめませんが)
うがった見方をすると、
ラケットの面が大きいラケットを買え
というのは、
中学生とか高校生の部活で、
球拾いばっかりさせられる新入部員が、
ボールをラケットにたくさん乗せて運びやすいように
言われただけではないか
とも考えられます。
では、
どれくらいのラケット面の大きさ
を選べばよいかというと、
これは簡単。
100です。
100平方インチ。
キリが良くて覚えやすいですね。
これ一択で考えてもいいくらい、
100平方インチのラケットはたくさんあります。
ド定番はバボラのピュアドライブ。
バボラ ピュアドライブ 2018(Babolat PURE DRIVE)300g BF101334/101335 硬式テニスラケット 価格:14,890円 |
ちょっと小さめで98平方インチとかでもいいですよ。
こちらはヘッドのラジカルMP。
ヘッド グラフィン 360 ラジカル MP 2019(HEAD GRAPHENE 360 RADICAL MP)295g 233919 硬式テニスラケット 価格:19,280円 |
102平方インチとか、
104平方インチとか、
微妙に大きいラケット
もあるにはありますが、
あまりメジャーではないので、
あえてそこを選ぶメリットはありません。
迷ったら100
これで行きましょう。
初心者は安いラケットで十分だ
というトンチンカンなことを言う人もいます。
それを真に受けて、
ドン・●ホーテとか、
激安量販店で、
数千円のテニスラケット
を買ってしまう方がけっこういます。
そういったお店では、
スポーツのコーナーに、
安いラケットを置いてあるのですが、
私からするとそんなものは、
ラケットの形をしたおもちゃであって、
ラケットではありません。
専門店で購入すると、
3万円近くするラケットが、
ガットも張ってある状態で、
数千円で売っている。
これに飛びついてしまう気持ちもわからないではないです。
が、残念なことに、
これはラケットの形をしているだけで、
ラケットではありません。
数千円のラケットは、
素材がカーボンではなく、
アルミだったりします。
ひどいものだとスチール製、
要するにただの鉄です。
それに、ガットが通してあるだけ、
ガットは張り上げてから時間がたてば、
すぐに緩みます。
一週間どころか、
張ったその日から少しずつ緩んでいくものなのです。
量販店でいつ張られたかもわからないガットなんて、
もうすでにガットとしての機能を有してません。
鉄くずにビニールのひもが通ってるだけのゴミ
を数千円出して買う。
なんて高い買い物でしょうか。
こんなラケットを買っても、
必ずちゃんとしたラケットに
買い替えが必要になります。
無駄な買い物をしないようにしましょう。
最近はB●●K ●FF
なんかでも中古のラケットが転がっています。
伏字ばかりで、
どこのお店のことかさっぱりわかりませんね(笑)
あとはメルカリにヤフオク。
中古のラケットの安さ
に惹かれる方も多いかと思います。
しかし、中古ラケットの状態の判別は、
30年近くテニスをしており、
テニスを仕事にしている専門家の私ですら、
わからないことが多いのです。
中古ラケットを買うのはある意味、
大きな賭けみたいなものです。
あまりおすすめはしません。
ちゃんとしたところで買った方がいいです。
とくに初心者ならなおさらです。
初心者なら、折れたラケットでも、
その打感の違和感に気付かないかもしれませんからね。
一番上達する初心者の時期に、
いい道具を使っていなかったとしたら、
あとで後悔してもしきれませんよ。
と言っても、いざ買うとなると、
テニスラケットって、
結構高いですよね。
ちょっと躊躇してしまう方も多いと思います。
テニススクールなんかに行けば、
レンタルラケットがあるから
やっぱりレンタルラケットでいいや
となりそうですが、
それは大間違い。
テニススクールにおいてあるレンタルラケット
は毎回同じものを貸し出してくれるとは限りません。
使いたいレンタルラケットを他の方が使っていたら、
どうしますか?
テニスは、
手のひらの感覚を育てる
ことが大事です。
毎週同じ道具を使わなくてどうするんですか?
また、レンタルラケットなんて、
みんなが使っていますから、
古くなってボロボロなんてこともあります。
他の人が握って、
汗がべちょべちょに染み込んだグリップとか、
触りたくないと思いませんか?
やっぱりラケットは、
自分用を準備しておくべきですよ。
初心者のクセに、
道具にあれこれ言わず、
腕を磨け。
それも大きな間違い。
弘法は筆を選ばず
と言います。
が、それは何を意味するか。
私が思うに、この言葉は、
弘法大師のように、
優れた書家であれば、
手近にある筆を取っただけで、
素晴らしい字が書けるということを意味します。
しかし、この言葉は、
弘法大師が筆に無頓着であることを意味しません。
弘法大師のような人であれば、
手近にいくつも筆があって、
選べる状態であれば、
必ずその中から最高の一本を選んで字を書くに違いありません。
すなわち、弘法は筆を選びます。
テニスの初心者であるあなたが、
道具にこだわらないなど10年早い(笑)
ちゃんと道具に関心を持ってください。
あなたの相棒であり、
体の一部ともなる武器ですよ。
じゃあ、どんなラケットがおすすめか。
最後にそれをお話ししますね。
先ほども登場しましたが、
初心者なら、クセのないド定番を選ぶべきです。
定番のラケットなんて人とかぶるし嫌だ
という人もいますよね。
でも、定番でいいんです。
最初の一本なんですから。
超人気のラーメン店に初めて行ったら、
まず看板メニューのラーメンを頼むじゃないですか。
チャーハンだけ頼んで帰らないでしょ?(笑)
それと一緒です。
一緒か?(笑)
ともかく、最初は定番のラケットにして、
慣れて自分の好みがわかったら、
別のラケットに乗り換えたらいいんです。
ひとまず定番を紹介。
バボラ ピュアドライブ
このシリーズは面の大きさが、
100平方インチ
とても扱いやすい定番モデルです。
重さもそれぞれの体力レベルで選べます。
バボラ ピュアドライブ
バボラ ピュアドライブ 2018(Babolat PURE DRIVE)300g BF101334/101335 硬式テニスラケット 価格:14,890円 |
男性向け。
バボラ ピュアドライブ チーム
バボラ ピュアドライブ チーム 2018(Babolat PURE DRIVE TEAM)285g BF101338 硬式テニスラケット 価格:15,530円 |
こちらは285g
初心者の女性ならこちらがおすすめ。
バボラ ピュアドライブ ライト
価格:15,930円 |
こちらは270g
とくに非力な方や、
ジュニアの初心者は、
これでも良いでしょう。
その他おすすめラケットは、
こちらのランキングを
ぜひ参考にしてみてください。
最近、最新版として、
ランキングを更新しました。
いかがでしたでしょうか。
初心者のみなさんの、
ラケット選びの参考になれば幸いです。
よくよく吟味あるべきものなり。
この記事を読んでいいね!と思ってくださった方、なるほどと思ってくださった方、ぜひ下のシェアボタンからSNSでシェアしてくださいますようお願いいたします。
スポンサーリンク