ピュアアエロにポリツアープロを張るとピュアドライブになった話

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はじめに

 

この講座は、

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今回はラケットの話です。

 

タイトルだけ見ると、

「何のこっちゃ」

という感じがすると思うんですが、

ちゃんと後で回収しますんで、ぜひ最後までお付き合いください。

 

普段私が使用しているのは、こちらのピュアアエロにRPMラフ125を張ったものなのですが、

ちょっと人からヨネックスのポリツアープロをもらったので、

試しに張ってみました。

【12Mカット品/各色】ヨネックス ポリツアープロ(1.20mm/125mm/130mm) Yonex Poly Tour Pro (1.20mm/125mm/130mm)PTP (グラファイト, 1.30mm) [並行輸入品]
ポリツアープロ

ポリツアープロと言えば、ヨネックス契約選手がこぞって使う定番中の定番ポリですね。

YONEX(ヨネックス) ポリツアープロ VS ポリツアーストライク レビュー

 

ピュアアエロにポリツアープロを張ってみた

 

じゃあ、実際にストリングを張ったものをレビューしてみましょうか。

 

バボラ ピュアアエロ × ヨネックス ポリツアープロ125

ピュアアエロ

 

ポリツアープロ

【12Mカット品/各色】ヨネックス ポリツアープロ(1.20mm/125mm/130mm) Yonex Poly Tour Pro (1.20mm/125mm/130mm)PTP (グラファイト, 1.30mm) [並行輸入品]
ポリツアープロ

 

こうやって、実際に張ってみると、イエローのラケットにイエローのストリングはまぶしいですね。

 

子どもたちからは、

「黄色好きなの?」

と何度も聞かれました。

そんなに好きじゃないけどたまたまそうなったの(笑)

 

嫁からは、

「何そのラケット。目がチカチカするんですけど。」

と、にべもない一言(笑)

 

おっしゃる通り。

 

RPMラフのイエローを張った時もそうでしたが、このイエローは相手に見えづらいはず。

ということは、例の卑怯な使い方ができますね(笑)

ピュアアエロの卑怯な使い方(笑)

それはさておき、実際に張ったのを打ってみて、驚きました。

 

今まで張っていたRPMラフとポリツアープロの違い!

その差は歴然でした。

RPMラフの場合は、ボールを打つときに、

カキーン!!と少し硬い打感があって、ボールが潰せて、

しかも、ボールがあまり飛ばない感覚がありました。

RPMラフについては、過去にもいろいろ書いていますので、

参考にしてください。

バボラ RPMラフとシグナムプロ トルネード比較 レビュー まとめ

 

ポリツアープロは全く違います。

ボールを打った時の衝撃が少なく、ふわっとボールを飛ばす感じ。

ポリなのにポリらしくない、どこまでもソフトな感触。

スイートスポットがめちゃくちゃ広くて、

よく言えばソフト。

悪く言えば、打った感じがしない。

 

個人的にはRPMラフのように、ガツンという手ごたえが好きだったので、

正直この違いには面食らいました。

しかし、一緒に練習してもらったパートナーの一言にハッとさせられました。

RPMラフよりも、あきらかにスピンが効いて、

ボールが伸びてきてますよ。

 

え?そうなの?

 

個人的には、RPMラフって、スピンに特化したストリングだと思ってましたし、

実際に自分でボールを打ってみた感覚でも、

RPMラフの方が、ボールを自分からひっぱたいていけるなと思っていたのですが、、、

 

実際に飛んでいるボールは、

ポリツアープロの場合、私が思っている以上にいいボールが行ってたようです。

それにしても手ごたえがないんだなぁ(笑)

 

実際に飛んでいるボールの良し悪しで判断するか、

自分の好きな感触で判断するか、

悩ましいところ。

 

ラケットに関しても、私の場合、

ピュアドライブよりも潰せる感覚が好きで、つい最近ピュアアエロにしたのに、

ピュアアエロにポリツアープロを張った場合、

これでは柔らかすぎて、そしてボールがよく飛んで、ピュアドライブの打感ではないか!(笑)

 

そう思ってしまうほど、ポリツアープロは柔らかいものでした。

これって、肘とか手首に故障を抱えているプレーヤーは、

絶対にポリツアープロを選択するべきですよ。

 

そして、プロのプレーヤーたちが、

こぞってポリツアープロを使用する理由もはっきりわかりました。

過酷なトーナメントを転戦するプロ選手たち。

試合はもちろんですし、練習量だって我々アマチュアとは全然比較にならないほどですから、

身体へのダメージの蓄積は、極力抑えたいところ。

 

身体への負担が少ない、優しい感触のポリツアープロに人気が集まるのも納得です。

 

ポリツアープロがとうとう切れました

 

私の場合、選手として練習しているわけでもなんでもなく、

レッスンで軽く週5日使用している程度なんですが、

3週間で切れちゃいました。

RPMラフの場合、1か月くらいはもってくれたんですが、

ポリツアープロの場合は、やや早かったですね。

まあ、誤差と言えるくらいの範囲かもしれませんが、

スナップバックが大きく、ストリングの交差する場所にできる溝がすぐできてしまうのは弱点かもしれません。

 

昔RPMブラストについて書いたことがあるんですけど、

ガットが切れて再確認したRPMブラストのスピン性能

スナップバックがよく起きて、ストリングがよく切れるのは、いいストリングである証拠でもあります。

 

頻繁に張り替えて使うのが賢明ですね。

プロの選手の場合は、一試合ごとに張り替えて、いつも新鮮な状態で使うから問題ないのでしょうけど、

アマチュアの場合は、張りっぱなしに注意です。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

ポリツアープロ

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ポリツアープロ

その驚異的な柔らかさ、まだ試したことのない方はぜひ。

 

ガツンと打ちたい方はこちら

RPMラフ

 

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