この講座は、
「読むテニスの教材」として、
テニスのレベルアップに役立つ情報や、
テニスの上達法、
テニスの練習法、
最新のテニスグッズ
などを紹介していきます。
今回はストリングの話です。
テクニファイバーのストリング
マルチフィールについて書いてみたいと思います。
テクニファイバーのストリングについては前にも書きましたが、
テクニファイバーは、非常に質の高いナイロンマルチストリングを作っているんですね。
テクニファイバーは、現在では、アイスコードやブラックコードなどの、優れたポリを作っているメーカーというイメージが強い方も多いかと思いますが、もともとは、ナイロンのストリングに非常に高い評価のあるメーカーです。
今回は、その中でもとくにリーズナブルな製品と言われるマルチフィールについて書いてみます。
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TECNIFIBRE MULTIFEEL
テクニファイバー マルチフィール
素材:ナイロン ポリウレタン
テクニファイバーのナイロンストリング中で、最も定価が安い入門モデル。
ポリウレタンにより、非常に柔らかい打感を生み出しているナイロンストリングです。
定価2000円
ですが、その作りは決して「安物」の作りではありません。
テクニファイバーが得意とする、きめの細かいナイロンマルチストリング。
その良さを存分に体感できる作りです。
※「マルチストリング」の意味が分からない方はこちらを参照してください。
通常、他のメーカーだと、
例えば、ゴーセンなんかは、安いストリングはナイロンのモノフィラメントストリングです。
ゴーセンのミクロスーパー
このミクロスーパーはんかは、ストリングのコアの部分に太い一本の芯が入っているような作りで、打球感としては少し硬い印象になります。
という感じなんですが、テクニファイバーは、マルチストリングの製造に自信があるのでしょう。
一番安いストリングさえもマルチストリングに似た感触を味わえるように設計されています。
このマルチフィールは、分類で言うとモノフィラメントストリングの部類になるのかもしれませんが、芯になっているのは細い芯で、周りはマルチフィラメントの繊維でかためられているという作りになっています。
そして、実際に打った感覚も、よりグレードが上の、本物のマルチストリングに見劣りしない性能です。
そのコストパフォーマンスの高さに驚かれると思います。
カラーバリエーションが豊富なのもいいですね。
・ネオピンク
・ナチュラル
・ブラック
・ダークブルー
の4種類からカラーを選べます。
自分の好きなカラーだったり、ラケットのデザインにマッチするものをチョイスしてみてはいかがでしょうか。
TECNIFIBRE MULTIFEEL
テクニファイバー マルチフィール
リンクの画像はピンク色ですが、リンクから入っていただけると、4色すべて揃ってます。
購入はこちらからどうぞ。
TECNIFIBRE MULTIFEEL テクニファイバー マルチフィール
非常に柔らかい打感のストリングで、モノフィラメントの感覚はほとんどないかと思います。
ボーっとしてる人なら気づかないレベル(笑)
ですが、しっかりと注意しながら先日紹介したXR3なんかと比べると、やはりXR3の方がやわらかく感じるかもしれません。
XR3とどちらを取るかは、好みの打感と、あとは予算の問題で検討かなというとこですね。
TECNIFIBRE MULTIFEEL テクニファイバー マルチフィール
でも、このクオリティでこの価格は相当魅力。
そりゃ、最高級ランクのバイフェイズや、TGVみたいなわけにはいきませんけど、このテクニファイバー マルチフィールは、みなさんも、十分試してみる方アリだと断言できる良いストリングですよ。
ちなみにバイフェイズとTGVについては、こちらの記事を参考にしてください。
ストリングが切れる頻度が少ない方や、ストリングに多少お金をかけても構わないという方は、これらの最高級のナイロンマルチストリングがおすすめです。
それよりもさらに高級なものとなるとあとはもうナチュラルガットくらいしか残ってないですね。
いかがでしたでしょうか。
まずは、こちらのストリングでお試しをどうぞ。
TECNIFIBRE MULTIFEEL テクニファイバー マルチフィール
気に入っていただけた方は、ロールでの購入もおすすめします。
ロールで購入しておいて、ポリのストリングとのハイブリッドなんかもいいかもしれませんね。
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