ありえねーー!?釣り糸をテニスのガットの代わりにするだと!?

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はじめに

 

この講座は、

「読むテニスの教材」として、

テニスのレベルアップに役立つ情報や、

テニスの上達法、

テニスの練習法、

最新のテニスグッズ

などを紹介していきます。

 

今回はストリングの話です。

 

今日のテーマは釣り糸!?

 

「フィッシングギア」のカテゴリーがないので(当たり前)

ストリングのカテゴリーに入れてますけど。

 

これ一応テニスのブログなんで(笑)

テニスに関係ない記事が多いのは気のせいです(笑)

 

実は釣り糸もテニスのストリングとして使える、、、

というか、実際に使っている人がいるという話をしようと思います。

(今は使っている人少ないけどね)

 


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テニスラケットに釣り糸を張ってみた結果

 

「釣り糸をテニスのストリングとして使っている人がいる」

と先ほど書きました。

もっとも、普通の人は使わないですよ。

 

今はほとんど使っている人がいなくなりましたが、かつては、貧しい国の選手が使ったりしていたのです。

と言うのも、とにかく釣り糸は安いんですよ。

 

テニスのガットも、釣り糸も同じナイロン製

それなら問題なかろうと、張ってたりするわけです。

 

当講座でもしばしば紹介していますが、テニス用のロールガットは通常10000~20000円とかするので、そこそこいいお値段ですよね。

(*ロールガット1つででラケット18本分ぐらい張れます。)

 

ちなみに、釣り糸は50mで1800円くらいしかしないわけです。

ラケット一本分張っても、コストはわずかですむということです。

 

私も一度、興味本位で張ってみたことがあるんですけど、ぜんぜん反発力がない

本当にボールが飛ばないんですよ。

テンションを45ポンドとか、相当緩く張ってみたんですが、全力でボールをひっぱたいても、ヘロヘロのボールしか行かない(笑)

 

それでも興味本位で張ってみたいという方はどうぞ(笑)

この60号ってやつが、テニスのストリングの太さに一番近いかな。

1.28mmゲージくらいですかね。

ただ、釣り糸の中では極太の部類に入ります。

通常釣り糸って、もっと細いもんですよ。

全然釣り詳しくないんだけど、この釣り糸って、何を釣る用なんだろうね、、、

 

で、先ほどもお話ししましたが、これをラケットに張って、ボールを強打してもなかなか飛んでくれません

だって、ボールを打ち返すための糸じゃないし(笑)

打感も、何と言うか、乾いて、パッサパサ(笑)

釣り糸は、引っ張りや摩擦に強いだけであって、ボールを飛ばすことなど全く予定してませんからね。

しかも、そんなに思ったほど耐久性がない(汗)

やはり、ポリなんかと違って、所詮ナイロンですからね。

 

こんなどうしようもない糸を張っていながら、貧しい国で、母親とたくさんの弟や妹が食べていけるよう、死に物狂いで闘っている選手も、かつてはいたんです。東南アジアの選手とかね。

そりゃ、ハングリー精神が違いますよね。

日本人の選手なんか、そこそこ国内でも上位ならすぐにスポンサーついちゃいますからね。

環境の違いはメンタルにも絶対影響しますよ。

 

もっとも、最近は安くて耐久性のあるテニス用ストリングスもたくさん出てきているので、昔ほど釣り糸を使っている選手はいないと思われます。

っていうか、釣り糸を使っている選手がいたら、「もう、ええんやで。」って教えてあげて(笑)

いいストリング出てるから、下記で紹介しますね。

 

今現在売られているストリングで、最もコスパが安いストリングはこの辺かな。

 

ナイロンならこれです。

テクニファイバー シンセティックガット

ロールで使っても、5000円を切る価格。

これより安いストリングもあるにはあるのですが、ある程度有名なメーカーで、信頼できる安い商品となるとこのあたりかなと思います。コストを考えるなら、絶対にロールで買わないと損です。

 

ポリならこれ。

シグナムプロ ポリプラズマ

安い上に、テンション維持性能まで高い。そして耐久性も抜群。

コスパ最強のポリストリングです。

シグナムプロ ポリプラズマ 驚異のテンション維持性能

このポリプラズマは、ゲージの種類も豊富で、

・1.18mm

・1.23mm

・1.28mm

・1.33mm

の4種類があります。

ゲージは太い方が当然耐久性が高いので、コストだけを考えるなら1.33mmですね。

ただ、太いガットはやはり打感も鈍るので、耐久性を犠牲にしない範囲で、どこまで細いのならコスト的に折り合いが付けられるかという問題になるかなと思います。

 

もっと安いポリも確かにあるんですが、あまりに安い商品だと、やはり性能的には劣ります。

この記事は昔レビューしたKPIのK-GUTですね。

究極の激安ポリストリング KPI KーGUT レビュー

悪くはないんですけど、もう少しお金出せば、シグナムプロのポリプラズマとか買えるし、そっちでいいんじゃないかなという感じです。

どうしてもお金がなくて、、、という場合でなければ、ポリプラズマをおすすめしますよ。

 

釣り糸を張りながら、赤貧に耐えて、栄光をつかむというサクセスストーリーは美しくて、ドラマ化できそうですが、今どきはそんなことしなくても、安くてまともな道具があるんで。

 

無駄な努力をしないでください(笑)

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

ポリプラズマ

釣り糸なんか買う必要のない時代になりました(笑)

 

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