グリップサイズで何が変わる?おすすめのグリップサイズは?

Pocket

はじめに

 

この講座は、

「読むテニスの教材」として、

テニスのレベルアップに役立つ情報や、

テニスの上達法、

テニスの練習法、

最新のテニスグッズ

などを紹介していきます。

 

今回はグリップの話です。

 

みなさんは、

グリップサイズ

いくつのものを使われていますか?

ちなみに私はです。

おそらく、

かなり多くの方が、

通常、

グリップサイズ2

をチョイスしている

のが現状だと思います。

実際、市販のラケットで、

もっとも売れているのは、

グリップサイズ2です。

 

でも、ちょっと待ってくださいね。

本当にそのサイズでいいんですか?

 

今回はそんな話をします。


スポンサーリンク

 

ちょうどいいグリップサイズとは

 

ちょうどいいグリップサイズって、

どれぐらいでしょうか?

 

これはラケット

握っているところの写真です。

手の中指・薬指・小指

と手のひらの間に、

わずかな隙間がありますね。

こんな風に、

隙間があれば大丈夫です。

 

手の大きな方が、

極端に細いグリップなんかを使うと、

この隙間がなくなってしまいます。

 

逆に、

手の小さい方が、

極端に太いグリップを使うと、

親指と中指が全然届かないような状態

になることがあります。

これもダメ。

 

昔は、

先ほどの写真の、

隙間」の部分に、

指が一本入るように」

なんていう説明がされることも

あったのですが、

あまり基準としては

正確ではない気もします。

指が一本入ったりしたら、

けっこう太いですよ、それ。

 

今の選手は、

プロの選手なんかも

もっと細いグリップが主流

だと思います。

 

昔は飛ばないラケット

しかありませんでした。

木のラケットに、

アルミのラケットに、

薄いフレームのラケットに、

どれもグリップを太くして

パワーが出せるようにする必要がありました。

 

細いグリップと

太いグリップの

ちがいですが、

太いグリップの方が、

ストロークなどで、

力を伝えやすくなります。

一方、細いと、ボレーなどでの、

素早いラケット操作や、

サーブで手首を返す動作が

しやすくなるので、

扱いがしやすくなる

というメリットがあります。

 

現在はプロの選手でも、

そこまで太いグリップを使ってはいません。

 

参考までに、

プロの選手のグリップサイズの例を

いくつか挙げておきます。

 

プロの選手のグリップサイズ

 

有名なトッププロが使用する

ラケットのグリップサイズ一覧です。

 

アンディー・マレー選手・・・3と4の中間くらい

ノバク・ジョコビッチ選手・・・3

ロジャー・フェデラー選手・・・3

ラファエル・ナダル選手・・・2

ドミニク・ティエム選手・・・2

ミロシュ・ラオニッチ選手・・・4

マリン・チリッチ選手・・・5

錦織圭選手・・・3

ジョー・ウィルフリード・ツォンガ選手・・・5

アレクサンダー・ズべレフ選手・・・3

 

こうして見てみると、

グリップ4とか5という、

太いグリップの選手もいますが、

2とか3みたいな細いグリップの選手もいます。

 

彼らはみな190cm前後の体格ですから、

当然手も大きいわけで、

我々、平均的な日本人の手の大きさを考えたら、

彼らが使っているグリップの感覚は、

相当細いものだと思います。

 

以上のことをふまえると、

やはり、

グリップサイズ2

日本でよく売れているのは、

理にかなった話なのかもしれません。

 

みなさんも、

そこはあまり他の方と違う、

特殊なサイズには

しない方がいいと思います。

 

女性やジュニア・・・グリップサイズ1

男性・・・グリップサイズ2

特に手が大きな方・・・グリップサイズ3

というくらいの感覚でいいかと思います。

 

それでも、

もうすでにラケットを今持っていて、

今よりも、

太くしたい

細くしたい

ということがありましたら、

ぜひ、下の記事を参考にしてください。

 

グリップを太くする方法

 

一度買ったラケット

グリップのサイズを

太くする方法です。

 

実はオーバーグリップを巻く

以外にもこんな方法があるのです。

グリップサイズを太くする方法

こちらで紹介している方法は、

とても簡単なので、

ぜひみなさんも試してみてください。

 

グリップを細くする方法

 

逆に、

グリップサイズを

細くする方法ならこちら。

グリップサイズを細くする方法

ただ、

ここで紹介をした方法は、

非常にむつかしい方法です。

 

素人が安易にやろうとすると、

せっかくのラケットが台無しになります。

 

なので、グリップを細くしたいなら、

別の方法を考えましょう。

 

その方法とは、、、

 

太いグリップを細いグリップに変える方法

 

うそか本当かわかりませんが、

かつて、

軍隊の試験でこんな問題が出たそうです。

「石炭を石油に変える方法を考えよ。」

受験者は、必死でむつかしい化学式なんかを書きながら、

石炭を石油に変える方法を考えたそうです。

 

しかし、

もっとも優秀とされた解答は、

これ。

 

「石炭を売って、石油を買う。」

 

(笑)

 

ラケットも同じ話です。

 

太くて合わないラケットは、

さっさとメルカリとかで売って、

細いのを新しく買えばいいんです。

そうすれば、

自分が気に入らないグリップサイズの

ラケットを、

いつまでも我慢して使わなくて済みます。

ネットで安いお店さんと言うと、

【全品対象クーポン利用で5%OFF】バボラ ピュアドライブ 2018(Babolat PURE DRIVE)300g BF101334/101335 硬式テニスラケット

価格:14,480円
(2019/12/2 01:16時点)
感想(38件)

このあたりのお店さんですかね。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

この記事を読んで、

いいね!と思ってくださった方、

なるほど!と思ってくださった方、

ぜひ下のシェアボタンから

SNSでシェア

してくださいますようお願いいたします。


スポンサーリンク