「読めばテニスがうまくなる」
この講座は「読むテニスの教材」として、みなさんのテニスのレベルアップに役立つテニスの上達法や、最新のテニスグッズの紹介をしていきます。
さて、2019年、今年も全豪オープンテニスが始まりました。
プロの選手や、プロのテニスを観戦するのが大好きな方は、いよいよ今年もシーズンが始まったなーと感じるのかもしれませんが、私のように毎日テニスをしているような人間にとっては、正直シーズンも何もないです(笑)
さて、まだ始まって間もないですが、序盤からいろいろ波乱があるようですね。
今回の記事は全豪オープンテニスの序盤のレビューをさせていただけたらと思います。
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私にとって最も残念だったのは、アンディー・マレー選手の敗退です。
臀部を痛め、引退を表明しているマレー選手ですが、その雄姿をあともう少しでいいから見たかったと思っています。
私はいわゆるBIG4と呼ばれる、ロジャー・フェデラー選手、ノバク・ジョコビッチ選手、ラファエル・ナダル選手、アンディー・マレー選手の中で、マレー選手が一番好きでした。
その理由はこちらの記事でも書いています。
https://mindtennis.net/2016/09/15/post-469/
また、こちらの記事ではマレー選手の練習から学んだことについて書いています。
https://mindtennis.net/2016/09/07/post-451/
マレー選手からはまだまだ多くのことを学びたいと思っていただけに、今回は非常に残念です。
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うーん。。。
とくにイズナー選手に思い入れはないです(笑)
錦織圭選手の初戦はポーランドの23歳、カミル・マイクシャク選手。
世界ランキングは176位とまだまだ無名と言っていい選手。
錦織圭選手から見れば遥か格下。
あっさりストレートで勝って体力を温存したいところ。
ところが、試合は、序盤からほぼフルスロットルではないかと思えるカミルシャク選手が予選を突破してきた勢いそのままに2セットを連取。
錦織選手は一気に窮地に追い込まれます。
ところが、猛烈な暑さの中、勢いを失ったカミルシャク選手は第3、4セットで別人のように失速し、ファイナルセットで棄権。
錦織圭選手は命拾いした形となりました。
錦織圭選手は先日のブリスベン国際で3年ぶりのツアー優勝を成し遂げた勢いを維持したかったところ。
予期せぬ形で出ばなをくじかれることとなりました。
正直この状態で優勝を目指すのは非常に厳しいと思います。
優勝する選手って、ナダル選手にしてもフェデラー選手にしても、ジョコビッチ選手にしても、決勝くらいまで全部ストレートで勝ち上がったりとかしますよね。
優勝する選手にはそれくらい圧倒的な勢いが必要なんだろうと思います。
体力的にも精神的にも、あの暑い全豪のコートで長時間試合をすれば後々影響が出るに決まっているのです。
グランドスラムが5セットマッチであるという厳しさ。
今回錦織圭選手と対戦したマイクシャク選手はその厳しさを誰よりも痛感したかもしれませんが、錦織圭選手もまた5セットの厳しさを味わったに違いありません。
先日優勝したブリスベンのように3セットの戦いではないのです。
錦織選手、かつては自分よりも格下の相手に苦戦することは少なかったですし、苦戦したとしても最後の最後に活路を見出し切り抜ける勝負強さがありました。
ところが、今回のマイクシャク選手との試合では、もし仮にマイクシャク選手が序盤の勢いを維持していれば、勝機は見出しがたかったのではないかと思われます。
試合の途中でラケットを投げるのも相変わらずです。
せっかく新しいラケットに変更したのに、あの姿勢では契約メーカーのWilsonもがっかりでしょう。
https://mindtennis.net/2019/01/01/racket-28/
ラケットを投げたり破壊したりすることがマイナスなのは以前記事にもしました。
https://mindtennis.net/2018/05/22/mental-11/
この記事は体操の内村航平選手を題材にした記事ですが、勝負をする上で大切なマインドについて書いていますので、ぜひご覧ください。
とにかく、今の錦織圭選手に優勝はないと思ってます。
まあ、予想が外れても競馬の予想屋ではないので、誰からも恨まれることはないんではっきり書いときます。
まだまだ全豪オープンは始まったばかり。
これからの展開が楽しみですね。
よくよく吟味あるべきものなり。
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