この講座は、
「読むテニスの教材」として、
テニスのレベルアップに役立つ情報や、
テニスの上達法、
テニスの練習法、
最新のテニスグッズ
などを紹介していきます。
今回は久しぶりにトレーニングの話をしましょうか。
新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、
「ステイホーム」
と言われてからずいぶんと経ちました。
みなさんの中にも、運動不足で身体がなまっているという方、
多くいらっしゃいませんか?
様々なプロアスリートたちが、「自宅でできるトレーニング」と称して、ユーチューブ動画や、Twitterなどで、トレーニング動画を配信したりしています。
プロアスリートだって、練習したくてもまともに練習できないような状態が続いているんです。
一般人のわれわれも、ここはグッと我慢して、家でできるトレーニングをしましょう。
で、今回紹介するのは、もう史上最強の男のトレーニングと言ってもいい内容のトレーニングです。
このトレーニングを完全に続けられたら、あなたは別人のように強くなります。
というか、世界チャンピオンにすらなれるかもしれない!?
そんなトレーニングを紹介しましょう。
ていうかね、キツイよ。やれるもんならやってみろという話です(笑)
ボクシングのマイク・タイソン選手のトレーニングを題材に記事を書いてみます。
あれ?このサイト、テニスのサイトじゃなかったっけ?
と思われた方、間違ってないですよ。
このサイトは、連載ピンク小説ではなく、おっさんがダラダラと書いているテニスのサイトです。
ただ、ボクシングのトレーニングも、テニスに必ず通ずるものがあります。
なぜなら、ボクシングも、テニスも、瞬発力のみならず、持久力を必要とし、素早いフットワーク、柔軟性、リズム感など、求められるものが非常に似通っているからです。
こういっちゃなんですが、読んでおいて損はないです。得もしないかもしないけど。
ぜひ、最後までお付き合いください。
では、今回題材とするマイク・タイソン選手とは、どんな選手だったのか、今の若い方は知らないかもしれないので、そこから簡単にお話ししましょう。
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マイク・タイソン選手は、ボクシング ヘビー級の元チャンピオン。
アメリカ ニューヨーク州 ニューヨーク市 ブルックリンという非常に治安の悪い場所に生まれ育つ。
現在のマイク・タイソン氏
178㎝とヘビー級の選手としては、非常に小柄でした。
ヘビー級なんて190㎝が当たり前の世界ですからね。
そんな体格的ハンデなどものともせず、圧倒的なパワーと、フットワークで、巨人たちを次々とリングに沈めた伝説のチャンピオンです。圧巻のKOシーンが山ほどあります。
オフィシャルな動画かどうかわからない動画ばかりだったので、ここに貼り付けたりはしてませんが、YouTubeの動画なんかをぜひ探してください。
全盛期なんて、タイソン選手の方が小柄なのに、相手選手がかわいそうに思えるほどです。
もう、チートレベルの身体能力だったのですが、その基礎を作り上げたトレーニングを後述しますね。
動画見てると、ほんとにすごいんですよね。
左のショートフックで相手が一瞬で気絶するとか、本当に恐ろしいです。
でも、そのパンチを食らって負けた選手は、まだ幸せなんですよ。
タイソン選手、右利きですからね。
左のパンチで倒れた選手は、右のストレートをもらわなくて、ほんとに良かったねという話です。
右のパンチなんかもろに食らったら命にかかわりますよ、ほんと。
非常に優れたアスリートだった反面、見た目通りというか、やっぱりというか、素行は大変良くなかったとのことです。
「人を見た目で判断してはいけない」
という奴がいますが、この件に関してはそういう奴らが間違いです。
で、そんなマイク・タイソン選手なんですが、子どもの頃はいじめられていたそうです。
ウソだろ(笑)と思ったのですが、
近視で大きなメガネをしていたタイソン少年は、もともと内気で、いつもまわりの少年にからかわれていたそうです。
ところが、年上の不良グループに、大切に飼っていた鳩を殺されて、覚醒します。
たった一人で、不良少年たちをボコボコの半殺しにするのです。
己の強さが異次元であることに気づいたタイソン少年でしたが、それからはその力を抑えられず、何度も逮捕されるような荒れた生活になります。
そして、少年院に入るのですが、その少年院で更生プログラムとしてのボクシングと出会います。
人を殴って逮捕されるようなヤツの更生プログラムがボクシング。
なんでだよ(笑)
と思うのですが、アメリカって、わりとそういう雑なとこありますよね(笑)
さあ、本題のマイク・タイソン選手のトレーニングメニューはこちら。
朝 ストレッチ
ボックスジャンプ
ダッシュ10本
ジョギング5㎞
昼 リングでの練習をトータル3時間ほど。
エアロバイク1時間
夕 腹筋2000回
ディップス500~800回
腕立て伏せ500回
シュラッグ30kgのバーベルで500回
首のトレーニング 10分
夜 エアロバイク30分
マイク・タイソン選手は、全盛期にこれを毎日欠かさずやっていたということです。
毎日ですよ!(笑)
「ウエイトトレーニングなんて、チーズケーキを、叩いて鍛えようとするようなものさ」(意味深)
という名言、迷言?があるのですが、彼のトレーニングのほとんどは、自重でのトレーニングですね。
彼が、バーベルなどを使って本格的なウェートトレーニングを始めたのは、刑務所に入ってからだという(おい!笑)
バーベルなんかを使わなくても、あんなすごい身体が作れる。
そう思うと、「ステイホーム」の「自宅トレーニング」でもがんばれそうな気がしませんか?
で、自重のトレーニングでキツイものと言われて、ふと思い出したんですが、
一昔前に、ビリーズブートキャンプという軍隊式のキツいトレーニングのプログラムが流行ったことがありました。
でも、タイソンのトレーニングの前ではビリー隊長も土下座するしかないかもしれませんね(笑)
ま、一般人はビリー隊長と仲良くしてやってください(笑)
タイソンのは、無理だろ?
「令和版」ってなんだよ(笑)
で、今回みたいにマイク・タイソン選手みたいなトレーニングやったら、テニスに本当に効くのかと言われたら、私は間違いなくイエスと答えます。
超一流のアスリートって、他のスポーツをやっても成功するのは間違いないっていうような人ばかりなんですよ。
例えば、野球のイチロー選手なんがが他のスポーツをやってたとしても成功したと思いませんか?
相撲の千代の富士さんは、もともと陸上で将来を期待された選手でしたし、最近ではモーグルで活躍した原大智選手が競輪選手としてデビューしたと話題ですね。
一生に一度のデビュー戦!
勉強になることばかり…
脚も経験もまだまだ
ここからだぞ自分! pic.twitter.com/HEJTZyIvmc— 原 大智 (@DaichAsce) May 18, 2020
強い肉体を持つものは、どんなスポーツにおいても有利なのです。
なので、私はマイク・タイソン選手がテニスをやっていたとしても、一流だっただろうと思います。
で、それと同じようなことを実際にやってるのが、女子の世界チャンピオン セリーナ・ウィリアムズ選手だと思うのです。
セリーナ・ウィリアムズ選手を見ると、マイク・タイソン選手を彷彿とさせる何かがあるんですよね。
風貌だけでなく、あの太い大腿の筋肉の付き方や、決して身長があるわけではないのに圧倒的に強いところだったり。
非常にマイク・タイソン選手と似通っていると思うのです。
よく、日本では、レスリングの吉田沙保里選手を、「霊長類最強女子」なんて呼んでいますが、霊長類最強女子はセリーナ・ウィリアムズだから(笑)
霊長類最強男子はマイク・タイソンでしょうね。
全人類で一斉に殴り合ってチャンピオンを決めたら最後に立っているのは、マイク・タイソンとセリーナ・ウィリアムズだと思います(笑)
そんなわけで、みなさんも、霊長類最強をめざしてがんばってください。
もうテニス関係なくなってきてるね(笑)
いかがでしたでしょうか。
家でもできることはまだまだたくさんありますよ。
マイク・タイソン自伝
令和版 ビリーズブートキャンプ
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