この講座は、
「読むテニスの教材」として、
テニスのレベルアップに役立つ情報や、
テニスの上達法、
テニスの練習法、
最新のテニスグッズ
などを紹介していきます。
今回はグリップテープ(オーバーグリップ)の話です。
ドライグリップの人気商品、三機種を徹底比較します!
今回紹介するのは、この3つ。
①トーナグリップ (もはやドライグリップの定番とも言えるものですね。)
②ウイニングショット タフドライ (その名の通りのタフガイ)
③ルキシロン エリートドライ (ブロック塀色のニューカマー)
以上の3種類を順に見ていきます。
トーナグリップ
ドライグリップの代名詞と言ってもいいくらいの超ド定番ドライグリップ。
もうすでに30年?は見てるぞこのグリップ。
アンドレ・アガシ選手や、ピート・サンプラス選手と言ったレジェンドプレーヤーが愛用していたのも今は昔。
それくらい超ロングセラーのトーナグリップ。
アマチュアからトッププロまで、多くのファンを持つ最高のドライグリップです。
プロの選手の使用率はもう、異常なレベル!
プロの選手は、大抵白いウエットタイプのグリップを使っているのですが、それ以外で、色付きのグリップテープもたまに見かけます。
で、色付きのグリップテープの場合、ほとんど全員青のトーナグリップを使っているというのが現状です。
もうプロの選手にとって、色付きのグリップはトーナ以外ありえないというくらいのレベルですね。
(たまにティエム選手などの例外アリ)
そして、ドライグリップと言えばもうトーナしかありえないというくらいです。
このトーナグリップを使用している選手と言えば、アンディー・マレー選手に、リシャール・ガスケ選手に、ジョン・イズナー選手。
などなど、もう挙げていったらキリがないほどです。
それゆえ、こちらの詳しいレビューでも書きましたが、やはり最強のドライグリップであることは間違いありません。
ただし、耐久性を除いては(笑)
トーナグリップって、下のリンクの画像にもありますが、表面がぼろぼろと剥げてくるのが早いんですよね、、、
耐久性の点では、やや問題を抱えているトーナグリップなのですが、その救済策と言ってはなんですが、、、
実はこのトーナグリップ、裏まで使えてしまうんです。
裏でもそんなに悪くはない使用感です。
もちろん、裏は所詮裏なので、表面のグリップ力ほどは期待できませんけど。
大事な試合の直前には、ちゃんと新しいのを表面で巻き直しておきましょうね。
もったいないから、半分しか巻かないという節約テクニックもありです(笑)
リシャール・ガスケ選手がこんな巻き方をしていますね。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
と、まあ、そんなわけで、コスパという点を除けば、やっぱりトーナグリップの感触は最高ですね。
ウイニングショット タフドライ
もうパッと見た目には、ほとんどトーナグリップと見分けがつかないほどのグリップです。
もともとの開発コンセプト自体が、ドライグリップの耐久性の弱さの克服にあるので、ドライグリップの代名詞であるトーナグリップを強く意識した見た目です。
過去の記事にトーナグリップとの比較を載せています。
私はこのグリップが好きで、非常におすすめできるクオリティだと思ってます。
こちらの記事にも書きましたが、今回紹介する3種類のドライグリップの中で、おそらく耐久性は最強だと思われます。
今までドライグリップはすぐボロボロになってダメだったという方、ぜひ一度試してみてください。
ルキシロン エリートドライ
ルキシロンから発売されてまだ間もないこのドライグリップですが、、、
たしかに、グリップ感は、トーナと同様、さらりとしていながら、しっかりとすべらない仕様になっています。
ただ、耐久性がね、、、
もうちょっと長持ちしてくれると助かるんですけど、、、
なので、このグリップが好きな方は、まとめて買っておくしかないですね。
キモニー ラストドライグリップ
今回のメインで紹介した3種類の中にあえて入れてはいないのですが、キモニーから出されているラストドライグリップもなかなか評判が良いです。
こちらのグリップもドライグリップ特有の耐久性の弱さを見事克服した作りになっているので、ぜひおすすめです。
やはり、グリップって、消耗品ですから、コスパは大事です。
いかがでしたでしょうか。
ウエットタイプのグリップテープが全盛の時代ではありますが、汗かきさんや、競技レベルの選手層には、まだまだドライグリップも人気です。
ドライグリップを試してみたいけど、どれから試してみたらいいかよくわからないという方は、今回紹介した3種類(+ラストドライグリップ)から順に試してみてはいかがでしょうか。
きっとお気に入りのグリップテープが見つかると思います。
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