ドライグリップ史上最強のドライ感 ルキシロン エリートドライ
この講座は、
「読むテニスの教材」として、
テニスのレベルアップに役立つ情報や、
テニスの上達法、
テニスの練習法、
最新のテニスグッズ
などを紹介していきます。
今回はグリップに関する記事です。
ルキシロンのエリートドライについて書いてみたいと思います。
実は、エリートドライに関しては、以前途中までレビューを書いて、ストップしていたんですが、
今回の記事で、その詳細を追記して、補完させるということにしてみたいと思います。
では、いってみましょう。
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ルキシロン エリートドライ
ルキシロンから満を持して発売されたドライグリップですが、、、
開封して、
巻き巻きして、
いい感じになったのですが、、、
たった一日でまさかの状態に。
ウッソだろお前(笑)
二日使うと、もう今にも破れそうになったので、
これにて終了。
もともとがブロック塀のような色なので、これがボロボロだとほんとに汚く見えるんすよね。
これがたとえば、車だと、黒だと日に当たって熱くなるし、白だと汚れ、水垢が目立つからグレーを選ぶというのは合理的かもしれないんですが、グリップでわざわざこの色をチョイスするメリットはあまりないかもしれませんね。
トーナグリップを超えるドライグリップとして、テニスシーンに根付くかと期待していたんですが、私の周辺でもあまり使っている人がいません。
やはり、耐久性の弱さは、使っている人があまりいない一因かもしれませんね。
ほぼ使い捨てとなってしまったんですが、使ってみた感覚としては、決して悪くないんですよ。
というか、トーナグリップを超えるサラサラ感に、本当に驚かされました。
トーナグリップにしても、以前紹介したタフドライというグリップにしても、ドライグリップというカテゴリーではあるものの、握ったときにある程度、手に吸い付くというかしっとりした感じがあるものなんですが、、、
トーナグリップとタフドライに関しては、こちらの記事をご覧ください。
エリートドライの場合は、もう本当にドライの中のドライという感じでした。
まったくのサラサラなので、非力な方が使うと、滑ってしまうと感じるかもしれません。
手に汗をかいたときの吸汗性はなかなかなのですが、汗をかいていないときにこのグリップを使うとサラサラすぎて滑っちゃうかも。
ただ、その分、グリップチェンジは非常にスムーズ。
ラケットをクルクル回しながら構える方なんかは、非常に快適に違いありません。
で、表面がボロボロになったので、裏っ返しにして巻き直してみたのがこれです。
裏面もまあ、一応使えなくはないんですが、表面の耐久性があの程度だったんで、正直、ほとんど期待できないかなというとこでした。
トーナグリップや、タフドライが裏側も使えるのと同じように、エリートドライも裏側が使えるかなと思ったのですが、その結果は意外なものになりました。
トーナグリップは裏も使えるんですね。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
タフドライの裏側も超優秀。
で、ルキシロンのエリートドライの場合、
なんと、裏面はドライな感じが一切せず、セミウエットタイプのグリップのような質感なのです。
これがその裏面。
表面を使った後に剥がしてもう一度巻き直しました。
で、この裏面を握ったときの感覚なんですが、おすすめのグリップテープとして紹介したこともある
バボラのVSオリジナルグリップにちょっと似た感覚なんですよね。
さらっとした感覚の中に、程よいグリップ感。
あれ?これ結構良さそうじゃね?
と思ったのですが、、、
しかし、裏側を握って、なかなか良さそうだなと思っていたのもつかの間。
これもまた一日で終了(笑)
あの、ちょっと、太く短く生きるその生き様、勘弁してもらっていいすか?(笑)
で、ルキシロンのエリートドライの場合、表面も裏面もそれなりに特徴的なグリップ感なので、どちらも使える感じがして、表裏を間違って使う人が出てくるかなと思ったのですが、、、
ちゃんと両面テープが巻きやすいように付いているんで、
表と裏を間違えることはどうやらなさそうですね。
さて、おまけですが、グリップテープの正しい巻き方に関する記事も載せておきます。
正しい巻き方の記事はこちら。
ルキシロンのエリートドライの場合、こんな感じで、
端っこがキュッと細くなっていて、巻きやすい形になっています。
同じドライ系のグリップテープでも、トーナグリップはそこが不親切。
この四角い端っこは、非常に巻きづらい(笑)
へたくそが巻くとこうなる。
ご愁傷様です(笑)
ルキシロン エリートドライの場合、そこは親切ですね。
いかがでしたでしょうか。
エリートドライ
非常に優れたドライ感覚ですが、ほぼほぼ使い捨てになってしまいます。
ただ、この感触が最高だと思う方は、大事な試合のときだけ、これを巻いて、その時だけ使うというのもアリかな。
まあ、この感触は一度買ってみて、触ってみていただけないと伝わりにくいかもしれません。
今使っているグリップに満足していない方、一度試してみてはいかがでしょうか。
短命でもぜひ使いたいという風に、虜になってくれる方がいればうれしいです。
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