この講座は、
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今回はラケットの話です。
テニスをしていて、ストロークを打つとホームランばかり。
ホームランの数なら大谷よりも打っているぞという、
メジャーリーガー並のホームラン製造機たちに贈る
アウトをしないためのラケット紹介です。
以前、アウトをしないラケットを紹介したことがあるのですが、
ボールの飛びを抑えることでアウトをさせない
というのも一つの方法ではあります。
ただ、それでは、あなたが持っているその大リーグ殿堂入りを目指せる
パワーが活かせません。
パワーを無理やり抑え込まずに、
アウトしないようにボールを打つ方法。
それは、きちんとしたトップスピンを打てるようになることです。
というわけで、今回の記事では、
スピンがかかりやすいラケットを紹介しておきます。
そんなわけで、ボールにスピンをかけて打とうという話です。
ただ、いくらスピンをかけようと言っても、
手首やら肘をこねくり回してスピンを無理やりかけようとしていたら、
あっという間に故障してしまいます。
自然とボールに回転がかかり、アウトしない。
楽にスイングをするだけで、スピンがかかるラケット。
そんなラケットを紹介してみたいと思います。
Wilson ULTRA100
ウィルソンのウルトラシリーズ
「ウルトラ入る」
と言われたこの黄金スペックモデル。
たしかに、ボールにきちんと回転がかかり、
それでいてパワーのロスも少ないバランスの取れたモデルです。
軽くスイングしただけで、
強烈なスピンのかかったボールが打てます。
私がこのラケットを好きな理由は、
ラケットの打感が柔らかすぎないこと。
ちょっとキーンとした硬い感じはあるのですが、
それがコントロールを生んでいると思います。
パワーのあるラケットって、
どうしても飛びすぎてコントロールをしにくいという意見が出るのですが、
そういう方にもこのウルトラ100はぜひ一度使ってみて欲しいモデルです。
HEAD EXTREME MP
ヘッドの超人気ラケットエクストリームシリーズ
エクストリームツアーが個人的には大好きなのですが、
スピンがかかるのは、
間違いなくエクストリームMPの方ですね。
もうこのラケットのスピンのかかり具合と、
パワーは圧倒的。
黄金スペックラケットよりも、
ややトップヘビー寄りの重心で、
扱いづらいかと思いきや、
ストロークの振り抜きは抜群によくて、
いかつい球が飛んでいきます。
すごいパワーのボールが飛ぶのに、
ボールがコートにきちんとおさまってくれるのは、
ちゃんとボールにスピンがかかってくれるからこそ。
このラケットくらいスピンが楽にかかるラケットは、
なかなかないかも。
スピンが苦手なプレーヤーにとって、
非常に大きな武器になるでしょう。
限定でブラックのカラーも登場。
こっちもかっこいいですね。
ヨネックス EZONE100
大坂なおみ選手が使用する98インチのモデルも捨てがたいのですが、
EZONEで個人的に好きなのはこの100インチのモデルです。
実は海外でも最高に評価の高いラケットなんですよ。
大活躍中の若手プレーヤー
キャスパー・ルード選手も使用するこのモデル。
男子のトッププロで100インチを使用する選手は珍しいですね。
それだけこの100インチのモデルの良さが際立っているのかもしれません。
ピュアドライブに似ているとか言わない（笑）
ヨネックス VCORE98
もちろんVCORE100も非常にスピンがかかりやすいラケットなんですけどね。
なんかダブルスプレーヤーのラケットという感じがしたのもあって、
今回VCOREからは98インチを選出。
98インチのやや競技向けのスペックのラケットで、
ここまで切れのあるスピンがかかるのはさすがということで、
こちらを紹介しました。
ヨネックスからは、EZONEとVCOREの2本を紹介しました。
やっぱりヨネックスって、あの独特のラケット形状からか、
間違いなくスピンがかかりやすいんですよね。
バボラ ピュアアエロ
最後はもうお約束。
スピンと言えばこのラケットですね。
ラファエル・ナダル選手使用モデルと言うのも納得の一本。
ナダル選手の使用するパーソナルカラーモデルはこちら。
もうスピンなんて軽々かかってしまいます。
ラケットのパワーもあるし、
最強のスピンストローカー向けラケットですね。
で、先ほども紹介しましたが、ラファエル・ナダル選手モデルということで、
ついでにナダル選手の使用するストリングも紹介。
ラファエル・ナダル選手は135ゲージと言う極太のゲージを使っていますが、
一般のユーザーは真似しない方が賢明でしょう。
このピュアアエロは、
細いストリングを組み合わせたら最強のスピンマシーンになります。
いかがでしたでしょうか。
今回紹介したラケットに、
細いストリングを組み合わせたら最強だと思います。
120ゲージなんかを使うとスピンをかけるのが苦手な方でも、
ちゃんとスピンをかけれるようになります。
ちゃんとスピンがかかるようになってきたら、
120ゲージだとすぐに切れちゃうと思いますから、
125ゲージとかに移行していくことになるかもしれません。
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