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アウトミスをしないラケット!? アウトが減るラケット!? ベスト5 まとめ

はじめに

 

どうも。

読めばテニスがうまくなる」マインドテニス講座管理人の山口です。

 

この講座は「読むテニスの教材」として、みなさんのテニスのレベルアップに役立つテニスの上達法や、最新のテニスグッズを紹介していきます。

 

今回はラケットに関する記事です。

 

みなさんはテニスをしていてアウトミスが多いですか?

それともネットミスが多い?

 

いつもホームランばかりを打ってしまうというそんな最強の4番打者のあなたに、

 

「アウトしにくいラケット」

「アウトが減るラケット」

 

という記事を作ってみました。

 

みなさんにはこの記事を誤解してほしくないので、ぜひ最後までお読みくださいね。

 


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ボールが飛びすぎるというあなたに

 

テニス(硬式テニス)をしている方のお悩みで、よくあるのは、

「ホームランばかりで全然ボールがコートに入らない」

「ラリーが全然続かない」

というものです。

 

あなたがテニスを始めたばかりの初心者であればそれは当たり前で、まだまだ打球時のラケット面の向きが安定していないせいでしょう。

しかし、そこそこテニスを続けているのに、ボールが吹っ飛んで全然入らないという方は、

今回の記事を参考にしていただいて、少しボールの飛びを抑えられるラケットを使ってみてはいかがでしょうか。

 

さて、そもそもボールの飛ぶ・飛ばないはどこで決まるのでしょうか。

 

ボールの飛びはここで決まる フレーム厚

 

ボールの飛びを一番左右するのは、なんと言ってもラケットの厚みです。

ラケットを横から見てください。

こちらのラケットはHEADのGRAVITYシリーズです。

少し薄めですよね。

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それに対して、こちらはバボラのピュアアエロ

厚みの違いは一目瞭然ですね。

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この二つのラケットの細かい違いはこちらをご覧ください。

脅威のコントロール!HEAD(ヘッド)GRAVITY(グラビティ)シリーズ まとめ

バボラ(Babolat) ピュアアエロ2019 最新レビュー

 

ラケットはその厚みを見ていただければ、よく飛ぶラケットなのかどうかだいたい判別ができます。

ボールが飛びすぎてアウトばかりするんだという方は、少しフレームが薄めのラケットを探してみてはいかがでしょうか。

 

この記事の最後に飛びを抑えられるラケットのおすすめベスト5を紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

もう一つの大事な要素 ストリングスパターン

 

ボールの飛び具合を左右するもう一つの大事な要素はストリングスパターンです。

 

ストリングスパターンというのは、簡単に言うとラケットに張られているストリング(ガット)の本数のことです。

みなさんはご自分のラケットのストリングの本数が何本か知っていますか?

 

通常は、

 

の糸が16本

の糸が19本

 

16×19というストリングスパターンのものがほとんどです。

統計をとって調べたわけではありませんが、市販のラケットの8割から9割ぐらいはこのパターンではないでしょうか。

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それぐらい16×19というストリングスパターンはメジャーなものです。

もっとも売れているラケット、ピュアドライブもこの16×19のパターンです。

 

で、このストリングの本数の多い・少ないがボールの飛びにどんな影響をもたらすかということなんですが、

基本的にはストリングの本数が多くなればなるほどボールの飛びは抑えられます

 

ストリングというのはボールが当たった瞬間に大きくたわんでボールを弾き返そうとします。

ストリングの本数が少ないと、ラケットの面はまるでトランポリンのように大きくたわんでボールを包み込みます。

逆にストリングの本数が多いと、ラケットの面はまるでのようになり、たわみは小さくなります。

そうなるとボールは飛びにくいわけです。

 

先ほど紹介したメジャーなストリングパターンである16×19のほかにどんなものがあるかと言うと、

ハードヒッター向け、上級者向けのラケットに見られるものが、

18×20

というストリングスパターンです。

このパターンのラケットは、飛びが抑えられており、しっかりボールを打った手ごたえもあります。

そんなわけでこの18×20のストリングパターンはプロにも愛用者が多いです。

逆に言うと非力な方にはあまり向きません。

 

ほかに見られるストリングパターンとしては、

16×20とか、

18×19というようなものもあったりはします。

 

例えばこのデニス・シャポバロフ選手モデルのVCORE95

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このラケットのストリングパターンは16×20です。

 

また、ダニル・メドヴェデフ選手使用モデルであるテクニファイバーT-FIGHT305XTC

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こちらはストリングスパターンが18×19だったりします。

 

まあ、これらのちょっと変わった16×20とか18×19のストリングパターンはレアケースかもしれないので、

今回の記事では18×20のハードスペックのラケットに絞って紹介してみましょう。

 

では以下に18×20のおすすめラケットベスト5を発表します。

 

第5位 HEAD プレステージ MP

 

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一昔前から、上級者と言えばプレステージというくらい、このラケットは使い手を選ぶラケットと言われていました。

それくらいハードで飛ばない印象です。

薄いフレームに18×20のストリングパターンはプロ選手御用達のスペックです。

ヘッドからは最近GRAVITY PROが発売され、HEAD社の公式ホームページからも一時的にこのプレステージシリーズが追いやられています。

今後このラケットがどういった位置づけになるかはわかりませんが、HEADと言えばプレステージというくらいの伝統のラケットですから、

まさかなくなるとは思えません。

今後もこのラケットの伝統と伝説は受け継がれていかれるのではないでしょうか。

それくらい信頼の厚いモデルです。

 

第4位 SPEED PRO

 

HEAD(ヘッド) SPEED PRO (スピードプロ)

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言わずと知れたジョコビッチ選手の使用するラケットですね。

ノバク・ジョコビッチ選手の使用するラケット 

伝統のプレステージに対し、革新のSPEEDシリーズ。

18×20のストリングパターンでボールの飛びを抑えながらも、ボールスピード自体は損なわれない。

ジョコビッチ選手だけでなく、多くのトッププレーヤーが使用する名器です。

先に紹介したプレステージに比べるとボールはかなり飛ぶ印象ですが、16×19のストリングパターンに慣れたプレーヤーが打てば、

その飛びの違いはハッキリと感じ取れることでしょう。

 

第3位 ピュアストライク 18×20

 

BABOLAT(バボラ) PURESTRIKE(ピュアストライク)18×20

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こちらは最新版が発売されたばかりのPURE STRIKE 18×20

ドミニク・ティエム選手の使用するモデルとしても有名ですね。

最新版!!!ピュアストライク2020(ドミニク・ティエム選手の使用するラケット)

こちらのラケットは18×20のストリングパターンでありながらも、SPEED PROと同じく、

ボールスピードが損なわれない不思議なラケットです。

また、全体重量も305gと、この手のラケットの中ではかなり扱いやすく振り抜きやすい設計です。

ビュンビュンラケットを振り回して打ちたいんだという方におすすめ。

第2位 BLADE 18×20

 

Wilson(ウィルソン)BLADE(ブレード)18×20

ウィルソン ブレード 98 18×20 v7.0 2019(Wilson BLADE 98 18×20 v7.0)305g WR013711 硬式テニスラケット

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こちらも最新版が出たばかりのBLADEシリーズ。

Wilsonのトッププロと言えばBLADEと言っていいくらい多くのトッププロが使用。

中でも18×20のストリングパターンのタイプは、屈指のツアーモデル。

全体重量は軽いですが、トップヘビーで、ボールにパンチ力がでます。

それでいてやはり、ボールの飛びはしっかりと抑えられていて、コントロール性能抜群。

プロが使うのも納得の一本です。

先日紹介した聴覚障害を持つイ・ダクヒ選手も使用しているようです。

イ・ダクヒ(Lee Duck-hee)聴覚障害のテニス選手が快挙!

第1位 GRAVITY PRO

 

HEAD(ヘッド) GRAVITY PRO(グラビティ プロ)

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こちらもアレクサンダー・ズべレフ選手が使用を開始したことで話題のHEAD GRAVITY PRO

アレクサンダー・ズべレフ選手使用ラケット!HEAD(ヘッド)GRAVITY PRO (グラビティ プロ)

薄いフレームと18×20のストリングパターンを併せ持つ、プロスペック。

今回の記事、おすすめベスト5 堂々の1位となりました。

 

詳しいスペックはリンクの記事をご覧ください。

 

誤解がないように、、、

 

今回の記事ではとにかく飛びを抑えられるラケットを紹介しました。

しかし、本来、テニスはボールにきちんと回転をかけれたらアウトしないのです。

 

誤解がないように言っておきますが、そこは忘れないようにしてください。

16×19の厚ラケであるピュアドライブだって、ちゃんと回転をかけられたらアウトしないわけです。

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アウトしないように、飛ばないラケットを選ぶのではなく、より回転をかけやすいラケットを選ぶというのもアリです。

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ピュアアエロなんかはめちゃくちゃ回転かかりますよね。

 

ただ、飛ばないラケットを一度試してみたいという方は、今回のベスト5を参考にしてみてください。

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

18×20のストリングパターンのラケット。

ボールの飛びをしっかり抑えたいという方はぜひ一度試してみてください。

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よくよく吟味あるべきものなり。

 

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