この講座は、
「読むテニスの教材」として、
テニスのレベルアップに役立つ情報や、
テニスの上達法、
テニスの練習法、
最新のテニスグッズ
などを紹介していきます。
今回はステファノス・チチパス選手について書いてみたいと思います。
日本でも人気の高いイケメン選手であるチチパス選手。
その名前のアルファベット表記は、
Stefanos Tsitsipas
なのですが、日本語表記されると、チチパスだったり、シチパスだったり、ややこしいんですが、今回の記事では、「チチパス」と表記します。
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ステファノス・チチパス選手
1998年8月12日生まれ 21歳(2020年6月現在)
ギリシャ出身
モナコ・モンテカルロ在住
身長 193㎝
体重 89㎏
右利き
片手打ちバックハンド
自己最高世界ランキング シングルス5位
次世代のチャンピオン候補とも言われる若手選手。
しかも、イケメンとスター性も抜群。
Breaking: I’m going to win @UTShowdown. Find out why. 🧿 pic.twitter.com/gRjwRpZXxG
— Stefanos Tsitsipas (@StefTsitsipas) June 13, 2020
聖☆おにいさん
まあ、それはいいや(笑)
今回はそんなチチパス選手の使っているラケット、その他の道具を紹介していきます。
先日紹介したデニス・シャポバロフ選手と同じく、片手打ちバックハンドのプレーヤーです。
シャポバロフ選手の記事はこちら。
シャポバロフ選手のような豪快に打ち抜くバックハンドという印象ではないのですが、的確にコースをついていく鋭いバックハンドは、片手打ちであることのデメリットを全く感じさせないほどです。
両手打ちバックハンドが主流の現代テニスにおいて、やはり片手打ちバックハンドは華があっていいですね。
ステファノス・チチパス選手が使用するラケット
ウィルソンのブレードですね。
ギリシャの国旗カラーのブレードを使ってましたね。
Κάποιος μου έκλεψε τα παπούτσια. pic.twitter.com/U1oTw1f8G6
— Stefanos Tsitsipas (@StefTsitsipas) March 18, 2020
通常のブレードはこのタイプです。
ウィルソンの契約プレーヤーの30パーセント以上がチョイスするというブレードシリーズ。
しなるボックス形状のフレームで、ボールがラケットに吸い付くような感覚です。
ボックス形状とは何かについて知りたい方はこちらをご覧ください。
しなるフレームに、ボックス形状。
これがプロ選手の求めるシビアなコントロールを実現しているのだと思います。
男子のプロ選手はほとんど18×20をチョイスしているようですね。
正確無比なコントロールはこの薄くて硬いフレームとストリングパターンが生み出しています。
ストリングパターンの違いについて詳しく知りたい方はこちら。
他のメーカーのラケットだとヘッドのプレステージMPが近いんですが、ブレードの場合は全体重量が軽い代わりにトップヘビー気味のバランスで設計されています。
そのため、重さの割にかなりずっしりと重く感じてしまうのですが、この重さとバランスこそが上級者の求めるスペックだと思います。
ステファノス・チチパス選手が使用するガット
ルキシロン 4Gです。
現在ビッグ4と言われるようなフェデラー選手、ジョコビッチ選手、マレー選手なんかは、アルパワー大好き世代なんですが、
新世代のチチパス選手は4Gとやはり時代の流れですね。
テンション維持性能の高い今どきのストリングをチョイスしているようです。
ルキシロンの4Gは、かつて錦織圭選手も使っていましたね。
現在の錦織圭選手は同じルキシロンのエレメントを使用しています。
エレメントも4Gもめちゃくちゃいいストリングですが、まだまだ世界チャンピオンがエレメントや4Gを使っているという時代にならなければ、アルパワーの人気は追い越せないかもしれません。
こちらの記事はトッププロの使用するガットやテンションを紹介する記事です。
こちらも参考にどうぞ。
ステファノス・チチパス選手のウェア・シューズ
アディダスですね。
It’s a few milliseconds away… #TsitsiFast 🎾💨 pic.twitter.com/dLOB1P1BeD
— Stefanos Tsitsipas (@StefTsitsipas) April 25, 2020
ウェアに関してはトッププロ、チャンピオンになるような選手はすぐナイキかアディダスが囲ってしまうんでしょうね。
シューズに関してはアディダスのシューズについて昔書いたことがあります。
めちゃくちゃ耐久性の高いシューズを出しているのに驚きました。
いかがでしたでしょうか。
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