タフドライ観察日記 耐久性抜群のグリップテープを使ってみた

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はじめに

 

この講座は、

「読むテニスの教材」として、

テニスのレベルアップに役立つ情報や、

テニスの上達法、

テニスの練習法、

最新のテニスグッズ

などを紹介していきます。

 

今回はグリップテープの話です。

 

ウイニングショットのタフドライというグリップについて、以前書いたことがあります。

ウイニングショット タフドライ トーナグリップを超えた?

グリップタイプと言えば、ウエット系のグリップテープが主流になっている昨今ですが、ドライグリップにも根強いファンがいるのです。

 

さて、史上最強のドライグリップとも言われるドライグリップの定番と言えば、みなさんご存知トーナグリップ。

トッププロがこぞって使うこのグリップテープなのですが、唯一の弱点は、耐久性の弱さ

本気で毎日テニスをするプレーヤーにとっては、それこそ2,3日でダメになってしまうようなトーナグリップ。

プロ選手のように毎日グリップを巻き替えて当たり前のレベルの選手や、メーカーからグリップを無償で提供してもらっているような人、お金が有り余って、パンがなければお菓子を食べればいいじゃないと思っている人なら、2,3日でダメになっても構わないかもしれませんが、一般人ではとても無理です。

それでは、とても経済的にやっていけないでしょう。

グリップを買うために、実家の土地建物を担保に入れるなどもってのほかです。

 

で、そんなトーナグリップなんですが、

実際に、巻いてからの時間経過を写真とともにお見せします。

あんなにきれいだったトーナグリップが、

2,3日でこれじゃあ、萎えますね、、、

表面がもう剥がれて、汗じみで色が濃く変色しています。

「誰か、助けてください!」

そんなユーザーの叫びもむなしく、トーナは儚く散っていきます。

 

そんなトーナグリップの弱点を見事に克服していると言われるタフドライ。

本当に耐久性があるのかを検証してみたいと思います。

 

題して、「タフドライ観察日記」

はじまりはじまり。


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タフドライの経過観察

 

巻きたての状態です。

ピュアドライブ2018に巻いています。

かんぴょうと卵焼きとしいたけと桜でんぶも一緒に巻いていますが(ウソ)

パッと見た感じはトーナグリップと変わらないですよね。

緑色のエンドテープがなければトーナとほぼ見分けがつかないレベルだと思います。

タフドライも発売当初はこのエンドテープが赤だったのですが、そこは大人の事情で緑色になったそうです。

大人の事情?

おれに聞くな。察しろ(笑)

考えるな、感じろ。

 

と、ふざけているうちに、使用開始から一週間が経過。

手の汗が染みて色が若干変化はしていますが、トーナグリップのように表面がはげたりはしていません。

これなら、どこかの議員に、「このハゲー!」といわれることもなさそうです。

 

花の色はうつりにけりな、使用開始から二週間が経過。

汗じみがより濃くなってきましたが、まだ破れたりはしていません。

汗が濃縮されて、グリップ上で秘伝のタレになっていますが、まだまだ「このハゲー!」という叫びは遠くにしか聞こえません。

 

ダラダラ不真面目に生きているうちに、気づけば使用開始から三週間。

汗じみがさらに濃くなって、表面がさすがにツルツルと滑る感じが出てきました。

この辺でこのグリップもお役御免というところかな。

グリップエンド部分には若干の破れが見られます。

毎日のように使っていた私ですが、このタフドライは3週間くらいなんとか使うことができました。

本当はもっと長期間使って観察してみたかったのですが、プレーに支障が出るほど質が落ちてしまうとつらいのでこの辺で。

 

で、お役御免になったグリップですが、捨てるのはちょっと待ったー!

ちょっとした裏技を使えば、まだまだタフドライは活躍するのです。

もちろん、みじん切りにしてめんつゆと混ぜたりして使ったりはしません。

ちゃんとグリップテープとしてまだ使う方法があるのです。

 

それが以下に紹介する方法です。

トーナグリップのように裏側を使ってみましょう。

 

トーナグリップのように裏も使えるの?

 

トーナグリップの場合は裏も使えます。

 

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

トーナグリップは裏も使えます

トーナグリップの耐久性の無さを見かねたユーザーたちが編み出した苦肉の策が、この「裏側を使う」という作戦です。

 

タフドライはそれが可能か検証してみました。

下の写真は、一度使ったタフドライを裏返して巻いたものなんですが、

ネギトロを巻いているんですけど(ウソ)

全然違和感ないですね。

 

握ってみても滑る感じは全くありません。

表と比べると、さすがに少し気になるかもしれませんが、裏側でも全く問題なく使えるレベルです。

言われなければ表なのか裏なのか気づかないくらいだと思います。

 

で、この裏側にして使い始めて2週間ほど経ったんですが、まだまだ使えそうな感じです。

 

結論

 

結論:タフドライは表も裏も両方使えば、1ヶ月から1ヶ月半くらいの間は使えてしまう、超コストパフォーマンスが高いグリップテープである。

 

これなら安いね。

 

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