テニス選手に必要なリラックスする「抜く」習慣
この講座は、
「読むテニスの教材」として、
テニスのレベルアップに役立つ情報や、
テニスの上達法、
テニスの練習法、
最新のテニスグッズ
などを紹介していきます。
今回は休息の取り方についてお話をします。
みなさんは練習やトレーニングのあとに適切な休憩をはさんでいますか。
どんなにハードにトレーニングをしても、回復をきちんとさせなければ、体は強化されるどころか、だんだん弱って衰弱していきます。
いわゆるオーバーワークと言うやつなんですが、アマチュアのレベルでそこまでプロのように追い込んだ練習やトレーニングができる方など、まずいません。
ところが、まるでオーバーワークになったかのように、体が疲れて、体が本来持っているはずのパフォーマンスを発揮できていないという人があまりにも多いのです。
今回は、何かよくわからないけど、体が疲れて重たいとか、まじめにがんばっているのになかなか成果が出ないという方に特に読んでいただきたい記事になっています。
まじめにがんばっている人はぜひ読んでみてください。
まじめな人ほど陥りやすいワナがあるのです。
そんな記事を、まじめではない人が書いています。
では、いきますよー。
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練習やトレーニングを継続することはもちろん大事です。
しかし、決められたルーティンを、必ずしなくてはならないという強迫観念は、確実に精神をむしばみます。
例えばなんですが、以前紹介したこの本。
テニスではなく、他競技ですが、スキージャンプの葛西紀明選手がずっと現役でいることができる理由は、、、
ぜひ、こちらの本を読んでみてください。
本当に体が疲れてトレーニングに気持ちが向いていかない日は、休んだっていいのです。
トップの選手がやっている「抜く」習慣。
これは、私の知っている世界的なトレーナーさんが言っていたことなのですが、
「一番になる人と、二番で終わる人には、決定的な差がある。」
「その一つは、一番になる人には、どこかうまく力を抜くところがあるんだということ。」
「二番で終わる人は、何かいつも力が入りっぱなしで張りつめていたりする。」
ちょっと抽象的な話に聞こえますが、言われてみると、なんとなくそうかなと思うフシがあるのです。
技術的な面にも、身体的な面にも、精神的な面にもすべてにおいて通ずるような話だなと思ったので、記憶に残っています。
みなさんには、「抜く」習慣がありますか?
これ、まじめな人ほどやらないんですよ。
というか、できない。
「毎日30分走る」とか決めちゃうと、絶対に何が何でも走っちゃう。
体が疲れていても、痛みがあっても30分やっちゃう。
逆に調子が良くても30分で終わり。
本当にそれでいいの?
体の声をもっと聴いて、今日は20分で切り上げた方がいいなとか、トップの選手ほどそういう調整がうまいのです。
うまく「抜く」とこは抜いて、逆にがんばるところはしっかりとやる。
そういう調整ができるからこそのトップなのかもしれません。
さて、休息と言えば、一番大切なのは睡眠です。
以前、こちらの記事でフェデラー選手や、錦織圭選手が、10時間くらい寝てるということを書いたのですが、一般人にそんなに寝る時間はないはずです。
いや、働けよ、そこのニート(笑)
長く寝るのがむつかしいという方は、睡眠時間が短くとも、その質を高めることの大切さについて、認識しましょう。
睡眠の前の準備をすることで、睡眠の質を高めることが非常に重要です。
最近流行りのこの本は必読です。
スタンフォード式 最高の睡眠
睡眠時間を削ってでも努力しようという間違った考えは、即刻改めなさい!
さて、次になんですが、みなさんは睡眠時間の他に、リラックスする時間を作ってますか?
のんびりする時間をきちんと作りましょう。
忙しくても、風呂はちゃんと入った方がいいですよ。
私ももともとは、サウナや銭湯が大好きなんですが、新型コロナウィルスが社会問題となって以降は、なかなか行くのがはばかられますね。
そんな場所に行けないなら、せめて家のお風呂を充実させようということで、今回はこんなグッズのお話をします。
疲れがなかなか取れない。
慢性的な痛みが体にある。
そんな方にも、ぜひこの入浴剤は試してみてもらいたいのです。
スポーツ雑誌なんかでも過去に取り上げられ話題となった入浴剤です。
身体の疲れがなかなか抜けないという方は、リラックスできるので、ぜひ試してみてはどうでしょうか?
睡眠の重要性については過去に何度か記事を書いていますが、
まず入浴時にリラックスしておくと、寝付きって非常によくなりますよ。
マインドフルネスというのをみなさんはご存知ですか?
簡単に言うと、「瞑想」みたいなもんだと思ってください。
海外のセレブたちの間で、静かなブームとなっているということが言われて久しいのですが、まだブームは続いているんですかね。
別に座禅を組んでやらなくったっていいんですよ。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
夢中になって、何も考えていない「無」になっている時間。
そういう時間を作るように心がけてください。
私の場合、瞑想だけをすることはありませんが、私のしていることでおすすめなのは、書道ですね。
字を書いている間は、無心になれるので、その時間を過ごした後はスッキリします。
ま、別に何でもいいんですけど、頭を空っぽにして無になれる時間を作れるようにしてみるのも一つのリラックス方法です。
いかがでしたでしょうか。
ずっと張りつめたままのまじめなあなた。
ちょっと一息どうですか。
まずは、手始めに、ゆっくりお風呂で何も考えない時間を作ってみてはどうでしょうか?
もちろん、一息ついたあとは、また必死でがんばらなくてはならないのは言うまでもありません。
ずっとリラックスしていたら、それは何もしていないのと同じですね(笑)
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