老舗復活となるか SNAUWAERT スノワートのラケット

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はじめに

 

この講座は、

「読むテニスの教材」として、

テニスのレベルアップに役立つ情報や、

テニスの上達法、

テニスの練習法、

最新のテニスグッズ

などを紹介していきます。

 

今回はラケットの話です。

 

ちょっと珍しいラケットの話をしましょう。

誰も持っていないラケットを使いたいという方、必見です。

 

SNAUWAERT(スノワート)というラケットのブランドをご存知でしようか。

1928年にベルギーで創業した超老舗のラケットブランドです。

 

今現在、世界のテニスラケットメーカーのシェアは、7つのメーカーにほぼ支配されていると言ってもいい状況なのです。

それゆえ、その7つのメーカー以外のテニスラケットというのは、ほとんど知られていないというのが現状なのです。

 

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

7大テニスラケットメーカー 各メーカーの特徴について

 

で、このスノワートというブランド、老舗ではあるんですが、その長い歴史の中で、一度姿を消してしまいます。

そして、近年、復活したというややこしい経緯があるのです。

 

一度は消えてしまったスノワートというブランドですが、これからまた人気になりそうな気配がするというブランドなので、今回ぜひ記事を書いてみたいと思い、記事にしてみました。

 

老舗の復活!

 

今回はそんなお話をしたいと思います。


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SNAUWAERT スノワートのラケット

 

SNAUWAERT スノワートのラケット

元々は伝説の名プレーヤー、ロッド・レーバー氏も使用していたベルギーのブランドなのですが、テニスラケットが時代とともに、ウッド、アルミ、カーボンと進化していく中で消えていったブランドだったのです。

え?ロッド・レーバー氏を知らない?

ロッド・レーバー氏は年間グランドスラムを2回も果たした伝説のプレーヤーですよ。

フェデラー、ジョコビッチ、ナダル、化け物みたいなプレーヤーがいる現在でも、年間グランドスラムなんて誰も成し遂げてないわけです。

それを二回もやってのけたロッド・レーバー氏。

歴史上最強と言ってもいいプレーヤーなんですが、今の若い子は知るわけないですよね。

おれもあんまり知らん(小声)

 

それはともかく、あのロッド・レーバー氏が使っていたスノワート。

そのスノワートが元々持っていた高いラケット製造技術を評価する元選手や投資家たちがブランドを復活させました。

そして、このたび、日本でもラケットが発売されるようになりました。

 

今回は手始めに以下の3機種を紹介します。

①GRINTA100 グリンタ100

②GRINTA100 TOUR グリンタ100ツアー

③VITAS 100 ビタス100

 

とにかく面安定性にはこだわりを持って作られているということで、クラシックで重厚な打球感の中にも、スイートスポットを外したときに助けてくれる安心感がある設計になっています。

 

デザインもごちゃごちゃしていなくて、非常にシンプル。

ややクラシカルな感じのデザインとカラーリングは、スノワートというブランドの長い伝統を感じさせる作りだと思います。

 

また、ラケットの形も独特ですよね。

とくにビタス100なんかの形は、一昔前のラケットの形状を思い出させる作りになっていますね。

 

そして、ラケットのテクノロジーとしても、細部に非常に強いこだわりが感じられます。

スノワートのグロメットで特徴的なのはSGT ( スカーレット・グロメット・テクノロジー )と言われる特殊な設計だそうです。

フレーム内側は直径が大きく、外側は直径が小さな円錐状となっており、ストリングの長さを最大限に生かす作りになっています。

グリンタ100とグリンタ100ツアーでは、フレームの3時と9時部分にSGTを搭載し、横糸でホールド感やスピン性能を高めるという技術が搭載されているとのこと。

 

古き良き時代の感触とデザイン、そして現代テニスに必要な安定感とパワーのサポートが同居するラケットをぜひ試してみてください。

以下で、各機種のスペックを見ていきます。

 

GRINTA100 グリンタ100

 

スノワート グリンタ100

テニス ラケット スノワート グリンタ100 305g グリップサイズ2

 

スペック詳細

フェイスサイズ:100平方インチ

重さ:305g

バランス:315mm

長さ:27インチ

フレーム厚:22-23.7-23mm

ストリングパターン:16×19

推奨テンション:45-55lbs

グリップ:G2、G3

 

 

GRINTA 100 TOUR グリンタ100 ツアー

 

スノワート GRINTA100TOUR グリンタ100ツアー

テニス ラケット スノワート GRINTA100TOUR グリンタ100ツアー (2)

 

スペック詳細

フェイスサイズ:100平方インチ

重さ:305g

バランス:315mm

長さ:27インチ

フレーム厚:22-23.7-23mm

ストリングパターン:16×18

推奨テンション:45-55lbs

グリップ:G2、G3

 

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SNAUWAERT(スノワート)
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VITAS 100 ビタス100

 

VITAS 100 ビタス100

SNAUWAERT(スノワート) 硬式テニスラケット VITAS 100 ビダス100 8T005692 G2

 

スペック詳細

フェイスサイズ:100平方インチ

重さ:300g

バランス:315mm

長さ:27インチ

フレーム厚:23.99~26.17~25㎜

ストリングパターン:16×19

推奨テンション:45-55lbs

グリップ:G2、G3

SNAUWAERT(スノワート) 硬式テニスラケット VITAS 100 ビダス100 8T005692 G2
SNAUWAERT(スノワート)

 

その他周辺グッズ

 

グリップテープ

ラケットのブランドとグリップテープのブランドが揃っていないと落ち着かないという方は結構いますよね(笑)

ヨネックスのラケットなのにウィルソンのグリップテープを巻くのはちょっと、、、みたいな人、心当たりありませんか?

ま、それが当てはまる方は、このグリップテープも合わせて購入しといた方がいいです。

 

ラケットバッグ

ラケットバッグもそうですよね。

スノワートのラケットを使うなら、ラケットバッグだってスノワートにしたいのは当然。

 

シャツ

シャツもスノワート好きならぜひ持っておきたいですね。

レアです。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

スノワートがじわじわと市場で扱われているのを見て、バボラが日本で売り出されたときのことを思い出しました。

実はバボラのラケットが日本で発売された当初、このラケットがここまでブームとなるとは全く思っていませんでした。

マニアックなラケットだなーというくらいにしか思っていなかったんですけど。

今や、超人気ラケットになってしまいました。

 

スノワートだって、いつしか大化けするかもしれません。

ひねくれもの、いや、失礼(笑)めずらしいものが好きなあなたも、ぜひスノワートを手に取ってみてください。

 

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