ラケットは二本まとめて買うべき

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はじめに

 

読めばテニスがうまくなる」

 

この講座は、

「読むテニスの教材」として、

テニスのレベルアップに役立つ情報や、

テニスの上達法、テニスの練習法、

最新のテニスグッズなどを紹介していきます。

 

今回はラケットの話です。

前回の記事で、

ラケットは最低二本持つべき

というお話をしました。

常識! ラケットは〇本持つべき

で、二本持つのは良いとして、

みなさん、

ぜひ、買うときは、

二本まとめて同時に

買ってくださいね。

なぜ、

まとめて

同時に

買う必要があるかということですが、

今日はそれについてお話をします。


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ラケットの重さはバラバラなのです

 

みなさんのラケットは何グラムですか?

そう聞くと、

大抵の方は、

「300ℊです。」

とか、

「285gです。」

とか、

正確に答えてくれるんですが、

ほんとに!?(笑)

 

実は、ラケットの重さには、

ばらつき

があります。

 

メーカーのカタログスペックに、

300gと書いてあっても、

ぴったり300gとは限らないのです。

298gだったり、

303gだったり、

その重さにはある程度の

「誤差」

があるのです。

 

試しにメーカーのサイトを見てみました。

バボラのサイトを見ると、

ピュアドライブには、

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300g

と書いてあるのですが、

ラケット本体をよく見てみると、

これです。

ラケットフレームの、

上の部分なんですが、

そこには、

300g

+/-7g

とご丁寧に表記されているのです。

つまり、

バボラのピュアドライブは、

293g~307gの範囲ですよということです。

ぴったり300gとは限らないのです。

 

次はヨネックスの場合です。

ヨネックスのサイトを見ると、

VCORE98の重さは、

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 平均 305g

と書いています。

そう、平均

この表記は非常に親切だと思います。

 

ラケットの重さは所詮、

平均

でしかないのです。

 

ただ、

これが曲者なんです。

同じラケットでも、

重さは全然違うということです。

 

先ほどのピュアドライブでも、

二本持っているうちの、

一本が304g

もう一本が298g

なんてことは、良くある話なのです。

 

そうなってくると、

全然振ったときの重さの感じ方が変わります。

試合の途中で、

ガットが切れて、

ラケットを持ち換えたら、

急に調子が悪くなった、、、

それが、気持ちの問題なら仕方ないですが、

二本のラケットが全然スペック違いであること

が原因であるなら、

それは未然に防げます。

そうならないように準備しておくべきなのです。

 

準備というのは、

同じ重さの二本のラケットを揃える。

ということです。

そのためには、

購入時に二本まとめて買って、

お店の人に、

なるべく近い重さの二本を揃えてもらう

という方法が一番です。

ただ、1gも違わない二本をというのは、

けっこうむつかしいです。

お店の在庫には限りがありますから。

というか、

そもそも、1gの違いなら、

相当なレベルのプレーヤーでもわからないレベルです。

3g違えばさすがにわかりますけどね。

 

二本まとめて買おう

と以前の記事にも書きましたが、

常識! ラケットは〇本持つべき

背景にはそういう事情があるのです。

 

トッププロの場合

 

日本のトッププロである西岡良仁選手。

西岡良仁選手はYouTubeで、

貴重な動画を提供してくれています。

 

試合にこれだけの本数のラケットを持っていくんですね。

当然、彼らのレベルになると、

自分で買うわけではなく、

メーカーが提供してくれているわけですが、

重さはすべて当然に揃っています。

 

トッププロとなると、

年間に20本くらい提供してもらっているようです。

その中から6本~10本くらい遠征に持っていく

というのが普通です。

選手によっては、

もっとたくさん提供を受けている場合もあります。

トッププロってやっぱりわれわれと何もかも桁違いです。

 

二本まとめて買ってみましょう

 

そうは言っても、

テニスのラケットなんて高いから、

二本もまとめて買う余裕なんてない

という方も多いかもしれません。

 

そこで、メーカーも、

ジュニア選手とか、

よくガットを切るプレーヤーのために、

少し定価を抑えたモデルを出したりしています。

 

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このラケットはもともと、

二本持つことを前提に作られた

というような話を聞いたことがあります。

たしかにジュニアのエントリーモデルとしては、

非常に優れた一本なんですよね。

カラーも男子向け、女子向けのものがあって良いです。

 

部活などで毎日練習するというプレーヤーは、

こういったラケットを用意しておくといいです。

もちろん二本まとめてね。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

そもそもラケットは、

重さがバラバラなものである。

それはぜひ知っておいてくださいね。

 

よくよく吟味あるべきものなり。

 

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