常識! ラケットは〇本持つべき

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はじめに

 

どうも。

 

読めばテニスがうまくなる」

 

マインドテニス講座です。

 

この講座は、

「読むテニスの教材」として、

テニスのレベルアップに役立つ情報や、

テニスの上達法、テニスの練習法、

最新のテニスグッズなどを紹介していきます。

 

今回はラケットの話です。

というか、心構えの話です。


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ラケットは何本持つべき?

 

さて、

みなさんは何本ラケットを持っていますか?

 

え?

そんなの、テニスをするのに、

ラケットなんて1本で十分だろう

と思っているあなた。

 

まあ、間違いではないんですけどね。

たしかに、

テニスで二刀流の選手はあまり見ませんね。

というか、いません。

なぜなら、

二刀流は、ルールで明確に禁止されているからです。

 

宮本武蔵みたいに、

ラケットを二本持ってコートに立つことも、

佐々木小次郎みたいに、

めちゃ長いラケットを持ってコートに立つことも、

ルール違反なのです。

弁慶みたいに、

いっぱいラケットを持つのも論外です。

 

テニスをするのに、

プレー中はラケットが一本あれば十分

(というか一本しか持てない)

というのは間違いではないのです。

 

ただ、一般のアマチュアプレーヤーでも、

「手元にラケットが一本しかない」

「そもそも一本しか持っていない」

というのは、

実に残念な話です。

 

そのラケット、

練習中に突然ガットが切れたらどうするんですか?

サーブやスマッシュですっぽ抜けて、

ラケットが地面に当たって折れたらどうするんですか?

ダブルスでペアのラケットと接触して、

ラケットが折れたらどうするんですか?

不運にして、総書記が放ったミサイルが当たって、

ラケットが粉々になったらどうするんですか?

(そうなったらテニスどころじゃないけど)

 

テニススクールなら、

そんなときはレンタルラケットでも

借りたらよいかもしれません。

(総書記の事例は除く)

 

しかし、公営のテニスコート、

例えば近くの公園などのコートには、

そんな親切なものは置いてません。

 

不慮の事故でラケットが使えなくなると、

その日はまともにテニスができず、

すごすごと帰る羽目になるかもしれません。

 

また、運よく他の人から

ラケットを借りられたとしても、

自分が使い慣れたラケットでなければ、

思ったような調子は出ないかもしれません。

 

その時間、無駄じゃないですか?

他の人にラケットを借りて、

違和感を感じながらプレーして、

自分の上達につながらないその時間。

無駄ですよね。

いいですか、

これは心構えの話です。

 

テニスをするのに、

一番大事なのはテニスラケットです。

なぜそのラケットに万全の準備をしないのかという話です。

 

なぜみなさんは、

ラケットを二本用意しないのでしょう?

不思議でたまりません。

 

あんなにも死ぬかもしれないと思って、

生命保険はいっぱいかけるのに。

ここ1,2年で死ぬ確率よりも、

ここ1、2年でガットが切れる可能性のが

ずっと高いですよ(笑)

 

安心してプレーするための保険だと思って、

ラケットはぜひ、

最低でも2本は用意するようにしてください。

 

私もレッスン中は2本用意しています。

選手のときは、

遠征なんかに行くときは、

最低でも4本

多い時は、

6本準備していました。

 

なぜそんなにもラケットがいるかというと、

激しい打ち合いをするレベルになると、

耐久性のあるポリストリングでさえ、

試合中に突然切れてしまうことはザラにあるのです。

不運にして、ラケットの端っこのガットが切れる

いわゆる「角切れ」ということも往々にしあります。

 

みなさんも、

試合に出る方は

二本と言わず、

三本準備するようにしてください。

 

試合に出た経験のある人であれば、

わかるかと思います。

試合中にラケットが二本しかない場合、

一本ガットが切れると、

もう一本でプレーしているときに、

「この一本が切れたらどうしよう」

と思って、いいプレーができなくなったりします。

集中できなかったり、

ボールを思い切り打てなくなったりするのです。

 

ですから、

試合に出る方は、

三本ラケットを持つ

というのが常識なのです。

 

二本まとめて買いましょう

 

「そこまで競技としてこだわってテニスをしていない」

「テニスをするのは週末に楽しみでやるだけだ」

という方も、

最低でも二本

は持ちましょう。

二本持って、

やっとラケットの準備完了

だと思ってください。

 

ただ、それも、同じラケットでなくてはダメです。

二本が違うラケットだと、

どうしても、他の一本を持ったときに、

感触が変わるので、

調子が狂うのです。

 

こうやって、

始めから気に入ったラケットがあれば、

二本まとめて買う習慣

をつけることです。

お気に入りのラケットが、

買って間もなく

廃盤

になることだってあるのです。

 

ラケットのモデルチェンジは

2~3年周期が通常です。

モデルチェンジすると、

旧モデルはほとんど入手困難になります。

 

なくなる前にまとめて買っておく。

これを習慣にしてください。

 

どんなラケットを買うべきかは、

こちらの記事を参照してくださいね。

最新版! 2019年 おすすめ最強テニスラケットランキング ベスト10 まとめ

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

私はこの講座の結びの言葉をいつも

「よくよく吟味あるべきものなり。」

という武蔵五輪書からの言葉

とさせてもらっています。

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感想(0件)

宮本武蔵への憧れがそうさせているわけですが、

ラケットを二本持ってくださいという話は、

武蔵とは関係ありません。

 

単純にプレーヤーがすべき準備として当たり前の話です。

 

よくよく吟味あるべきものなり。

 

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