バボラ プロハリケーンツアー レビュー
この講座は、
「読むテニスの教材」として、
テニスのレベルアップに役立つ情報や、
テニスの上達法、
テニスの練習法、
最新のテニスグッズ
などを紹介していきます。
今回はストリングの話をします。
バボラの超ロングセラーストリング
プロハリケーンツアー
今はもう発売からずいぶん経ってしまいましたが、いまだに人気の王道ストリングです。
かつてこちらの記事でも紹介しましたので、ぜひご覧ください。
動画ならこちらです。動画はラケットハウスキングさんに作っていただきました。
ラケットハウスキングさん、いつもありがとうございます。
こちらの動画でも、プロハリケーンツアーはおすすめの一本として紹介されています。
では、このプロハリケーンツアーについて、じっくり見てみましょうか。
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バボラ プロハリケーンツアー
イエローのカラーが特徴的なストリングです。
バボラのピュアドライブに張るとこんな感じになります。
うん、はっきり黄色だってわかんだね。
形状は、同じくバボラの人気ストリングであるRPMブラストと同じく、丸みを帯びた八角形。
オクタゴナル形状と呼ばれていますが、この形であることによって、ボールがラケット面に接触した時に、ストリングが大きく動いてスピンがかかるという仕組みになっています。
発売当初から、ラファエル・ナダル選手が使うようになって、爆発的人気となりました。
ナダル選手が使っているストリングは、現在でもプロハリケーンツアーではないかと噂されることもあるほどです。
ナダル選手のストリングのカラーリングはブラックなのですが、中身は違うのではと言われています。
真偽は定かではありませんが。
実はこのプロハリケーンツアーが発売される前には、「プロハリケーン」と呼ばれるベージュ色のストリングがあったのですが、
プロハリケーンと、プロハリケーンツアーはえらい違い。
今打ってみると、プロハリケーンは所詮、昔のポリエステルストリングだなーという感覚です。
プロハリケーンはかたくて、弾力がなく、スピン性能もそこまで高くはないですし、テンション維持性能も良くはありません。
まあ、それはポリエステルストリングが進化した今だからこそ言えることであって、プロハリケーンも発売当時としては、非常に画期的な歴史的ストリングだったんですよ。
ともかく、プロハリケーンが、一昔前のストリングと感じるのに比べ、プロハリケーンツアーは、打った感触も弾力がありますし、スピン性能や、テンション維持性能も格段に上がりましたね。
今現在ではRPMブラストであったり、RPMブラストラフであったり、最近ではRPMパワーなども発売されて、プロハリケーンツアーの存在は薄れかけていますけども、プロハリケーンツアーにはプロハリケーンツアーにしかない良さがあるのです。
そうは言っても、現在バボラのストリングの中で、最も人気のストリングはRPMブラストだと思います。
ただ、RPMブラストのような柔らかさはないのですが、プロハリケーンツアーのような少し硬めの打感を好むプロは多数。
杉田祐一選手もプロハリケーンツアーを好んで使っていたプレーヤーの一人。
もっとも、杉田祐一選手は最近RPMパワーに乗り換えたようです。
で、ほかにプロハリケーンツアーを使っているプロ選手がいないかと探していたんですが、いました!
最近注目の選手で、スウェーデンの若手、Mikael Ymer マイケル(ミカエル)・イマー(イメル)選手
“I’ve been working a lot for this. To finally have a title under my belt is a nice feeling.”
Missed flight? No problem for @MikaelYmer, who streaked to his maiden title 🏆 in Noumea.
First-time Winner Spotlight ➡️ https://t.co/oufD80UuWR pic.twitter.com/lMEZETuWra
— ATP Challenger Tour (@ATPChallenger) January 9, 2019
彼はずーっとプロハリケーンを使っているようです。
トッププロが愛する信頼のストリング
プロハリケーンツアーをぜひ一度試してみてください。
プロハリケーンツアー
いかがでしたでしょうか。
新しいストリングがたくさん出る中で、ずっと昔から生き残っているストリングには、それなりの理由があるものです。
ぜひ、その良さを体感してください。
プロハリケーンツアー
ロールならこちら。
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