GOSEN AK PRO ゴーセン AKプロ レビュー
この講座は、
「読むテニスの教材」として、
テニスのレベルアップに役立つ情報や、
テニスの上達法、
テニスの練習法、
最新のテニスグッズ
などを紹介していきます。
今回はストリングの話です。
ゴーセンのAKプロについて書いてみたいと思います。
なぜこのストリングについて突然書いてみたくなったかと言うと、
暇だから
最近いろいろストリングのことを書いていたんですが、
昔、自分が使っていたストリングを、順に思い出して書いてみようと思ったのがきっかけです。
この記事を書いてる人は、おじ、、そこそこのベテランなんで、やっぱりちょっとストリング自体古いね(笑)
ただ、古くても、このAKプロは、いまだに現役で活躍中の人気ストリング。
なぜ、このストリングがペヤングのやきそばのように長く愛されているか、今回はそんな話をしたいと思います。
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ゴーセン AKプロ
これは発売からもう20年以上経とうかというモデルなんですが、
今でも非常に人気が高い、根強いロングセラーモデルです。
ストリングの分類で言うと、ナイロンストリングで、モノフィラメントと言われる分類になります。
何のことかわからない方は、こちらを読んでね。
モノフィラメントなので、マルチフィラメントのストリングに比べれば、耐久性がかなりあります。
そんなわけで、昔から、ハードヒッターにこよなく愛されているストリングでした。
ちなみにAKプロのAKってのは、当時人気のプレーヤーだったアンナ・クルニコワ選手という美人選手の頭文字です。
今となってはおじさんしか覚えてない選手かもしれません(笑)
あの人は今。
今で言えばシャラポワ選手みたいなもんかもしれません。
ただ、シャラポワ選手と違って、ビッグタイトルには恵まれなかった選手です。
それゆえに、「実力がないのに、容姿だけで人気になった。」
と非難もされた選手です。
かわいそうに。
美人だから得ばかりするということはないんですね。
美人には美人なりの苦労があるようです。
それにしても、クルニコワ選手とか、シャラポワ選手とか、ロシアの選手は美人選手が多いですね。
何なんですかね、あの謎の地域差は(笑)
ま、そんなことはどうでもよくて、AKプロの話。
打感、性能しては、しっかりと芯のある感じがするストリングで、ナイロンストリングでありながら、ボールをしっかり叩き潰せるのが特色です。
芯があるような感じと言いましたが、構造上、ほんとに芯があるんですよ。
これがモノフィラメントと言うわけです。
詳しくは先ほどの記事をご覧下さい。
ストリングを購入するときって、パッケージも見られるかもしれませんが、パッケージにこんな断面が書いてたら、それを参考にするといいです。
これはAKプロの旧パッケージですが、こんな風にストリングの断面が書いてあると、これがモノフィラメントなのか、マルチフィラメントなのか、はっきりわかるわけです。
AKプロはモノフィラメントでしたね。
ちなみに、マルチフィラメントだとこんな感じ。
同じゴーセンのテックガットですが、このガットは細ーい繊維が束になっているのがわかりますね。
で、AKプロのようなモノフィラメントの場合は、先ほどもお話ししたように、芯があることで、マルチフィラメントよりも、やや硬い打感に感じるかと思います。
ボールの飛びも、ナイロンにしては、少し抑え気味のモデルなので、スイングスピードが速いプレーヤーにおすすめです。
女性や力の弱い選手にはあまりおすすめできません。
アンナクルニコワ選手は女子だけど、プロだからね(笑)
ボールをたたき潰したければポリエステルストリングが一番なのですが、たとえばポリエステルだと肘が痛くてダメだと言う方や、ポリエステルの打感が苦手だと言う方は、このAKプロを少し硬く張ってみるとよいですよ。
55ポンド以上で張ると、かなりボールの飛びを抑えられて、思い切りボールをしばけます。
気持ちいんで、パワーのある方にはおすすめです。
AKプロ
私はこのストリングをハイブリッドで張っていました。
縦糸がヨネックスのポリツアースピンで、横糸がAKプロで57ポンドとかにしてましたね。
なつかしい、、、
で、AKプロシリーズにはその後、
AK PRO CXという、別モデルが出ます。
このモデルは、非常に強い繊維を使い、
摩擦に強く、非常に耐久性が強化されたモデルです。
AK PRO を進化させたモデルということになるのですが、
打球感は、通常のAKプロとは全く別物です。
CXの方が、さらにボールの飛びが抑えられて、飛ばない感覚があります。
そして、球離れも通常のAKプロの方が早く、パーンとすぐにボールを弾くのに対し、
CXの方は、ボールがグニュっと潰れて乗る感じがあります。
私は通常のAKプロを長く使っていたので、慣れで通常のAKプロから離れられませんでしたが、
CXの性能の高さと、打感は実際に打ってみるとドハマりする方も多いかもしれません。
ボールの飛びは抑えたいけど、ポリみたいに硬いのは嫌だという方、ハイブリッドで、ポリとナイロンを組み合わせて使いたい方にはおすすめです。
とくにハイブリッドでナイロンを使っている方は、ナイロンストリングがすぐに切れて困るという方も多いかもしれません。
そんな方はぜひ一度AK PRO CXにしてみるべきですよ。
AK PRO CX
いかがでしたでしょうか。
AKプロ
AK PRO CX
ぜひ一度試してみてください。
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