テニス用グリップテープ タフドライとトーナグリップの比較
この講座は、
「読むテニスの教材」として、
テニスのレベルアップに役立つ情報や、
テニスの上達法、
テニスの練習法、
最新のテニスグッズ
などを紹介していきます。
今回はグリップテープに関する記事です。
以前、ドライタイプのグリップについていくつか記事を書いたんですが、
今回の記事ではこのうちのドライグリップの定番トーナグリップと、トーナグリップと見た目はそっくりのタフドライの比較をしてみたいと思います。
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トーナグリップとタフドライの写真です。
パッと見た目には全然違いがわからないかもしれません。
ただ、汗を吸う力はトーナの方があると感じました。
汗をしっかり吸って、濃く変色したトーナグリップ。
手に汗がびっしょりの状態になってからのグリップ力はトーナグリップの方が上です。
トーナグリップの本領は、汗びっしょりになってから発揮されます。
ただ、惜しむらくは、トーナの場合、その耐久性の弱さ、、、
使用から数日でこんなに剥がれてしまう弱さ、、、
一方のタフドライは、もうその名の通り、タフでタフで、、、
二週間、三週間使っても表面が破れません。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
あとは細かい点で言うと、グリップが巻きやすいように工夫されているという点は、タフドライの方が上です。
タフドライの場合、こんな風にテープの端っこが細くなってるので、巻きやすいのです。
トーナグリップって、グリップ巻くのが苦手な人がやると、端っこがシワシワになっちゃうんですよね。
それもこれも、この不親切なテープの端っこのせいなんですけど。
端っこが細くなっていれば巻きやすいのに、トーナグリップは昔からこんな感じです(笑)
伝統の不親切さ(笑)
まるでお殿様のごとく、嫌なら使うな!
と言わんばかりですが、好きなんで使っちゃうんだ、これが(笑)
グリップを上手に巻く方法に関しては、こちらの記事を参考にしてください。
当講座の人気記事です。
シワなく、キレイにグリップテープを巻くためのコツを書いています。
ネギトロやかんぴょうをきれいに巻くコツは、クックパッドを参照してください。
トーナグリップと違って、端っこにテープがついてるタフドライはキレイに巻けます。
タフドライのエンドテープは、こんな緑色になってます。
昔はタフドライのエンドテープも赤だったんですよ。
トーナグリップと同じく赤色だったタフドライのエンドテープは大人の事情でグリーンに。
こんな風にテープが貼りやすいように、端っこがピロっと剥がれるような工夫もタフドライにはされています。
トーナグリップには、もちろん、こんな優しさはありません(笑)
「エンドテープがきれいに台紙から剥がせないのは、深爪気味のてめぇのせいだ」
と言わんばかりのふてぶてしさ。
でも、そんなお前が好きだ(笑)
ただ、タフドライのエンドテープは、このピロっと剥がれた部分をグリップに合わせて、
右利きの人が巻くと、この写真のように、ロゴが逆さまになります。
惜しい!
左利きの人が開発したのか?と思うような作りになってます(笑)
が、プレーに大きな影響はないんで、全然どうでもいいくらいの話です。
仕方ないんで、ロゴがちゃんとした向きになるように調整して貼りました。
どうです?
いいかんじでしょう?
ラケット全体を見渡すとこんな感じです。
グリップバンドと呼ばれるような商品を使って、テープの上に重ねると、これはもうトーナなのか、タフドライなのか判別できませんね。
使用したのはこのバボラのカスタムリングという商品です。
これがあると、エンドテープを使わなくてもグリップテープの端が止められます。
グリップテープを巻き直したときに、粘着力がなくなってしまったエンドテープを捨てて、このカスタムバンドを使うのも手でしょう。
グリップテープの巻き直しというのは、グリップの裏側を使用するときにもやったりするので、ぜひこちらの記事を参考にしてください。
トーナグリップは裏も使えますとありますが、タフドライも裏が使えます。
タフドライについては、こちらの記事もどうぞ。
タフドライ、いいですよ。
握ってみても、全然すべらないですしね。
このブログはちょいちょいすべってるとよく言われるんですけど。
やかましいわ。
いかがでしたでしょうか。
トーナグリップとタフドライ
両者の違いを感じ取っていただければ何よりです。
タフドライという最新の技術が詰まったドライグリップは非常に魅力的ですが、プロの選手がこぞって使うトーナグリップも捨てがたいものがあるでしょう。
両者の違いをもっと詳しく知りたい方は、ぜひ上のリンクから同時に商品を買って、ご自身でも試してみていただければと思います。
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