テニスがうまくなりたければこの本を読め!
当サイトイチオシの本を紹介しましょう。
あまりにも素晴らしすぎて、勝手に私が当サイトの指定教科書とさせていただきました。
このサイトの読者さんには必ず買ってもらいたい本です。
それが、この本
「勝ち続ける意志力」です。
勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」 (小学館101新書) [ 梅原大吾 ] 価格:799円 |
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この「勝ち続ける意志力」という本を書かれたのは梅原大吾さん。
何者なのかというと、プロのゲーマーです。
ここ最近「eスポーツ」などと呼ばれ、プロのゲーマーにもスポットライトが当たるようになりました。
しかし、この本の著者、梅原大吾さんはそれよりもずっと前からプロのゲーマーとして活躍されている方です。
「プロって、ゲームで飯なんか食えるの?」
と思われるかもしれませんが、食えるんです。
海外では賞金付きのゲーム大会というものがわりとたくさんあって、プロのゲーマーと呼ばれる人はかなりたくさんいるんです。
梅原大吾さんは通称ウメハラ。
世界でも名高いゲーマーさんなんです。
どんなゲームを主にされるのかというと、これです。
価格:7,247円 |
ゲームをしたことがない方でも名前くらいはご存知ではないでしょうか。
ストリートファイター
「格闘ゲーム」と呼ばれる対戦型のアクションゲームなんですが、ウメハラさんはその世界チャンピオンなんですね。
所詮ゲームでしょ。
たしかにその通りです。
世界チャンピオンといっても、テニスの世界チャンピオン、ゴルフの世界チャンピオンなどと比べたらその知名度や社会的な評価は圧倒的に低いです。
しかし、私はこの本を読んで、全く見る目が変わりました。
やっぱり、何であろうと「世界チャンピオン」ってとんでもなくすごいです。
何がすごいって、その考え方がすごいんです。
そう、いわゆる「マインド」が世界一なんですよ。間違いなくね。
これはゲームの世界だけでなく、すべての物事に通ずるものだと思いましたので、このマインドテニス講座にて紹介させていただきます。
私がこの本を読んで一番感銘を受けたのは、「勝つこと」が目的であってはならないということでした。
え?もちろん勝ちたいんでしょ?
そりゃそうです。
でも、より大切なことは「成長」なんです。
だから、負けても「成長」していればそれでいいんです。
だから、勝つことは目標、そして、成長することが目的なんです。
よく一般的にも言われますね、目標と目的の違い。
目標は「標(しるべ)」。ゴールまでの目印にすぎません。
目的は「的(まと)」。ここが目指すべきゴールです。
ここを間違うと、大変なことになります。
かつて試合に出ていたころの私は、「勝つこと」がすべてだと思っていました。
スポーツは結果がすべて。
たしかにそういう一面はあります。
ですが、私は勝利至上主義という考え方に飲み込まれてしまっていました。
ウメハラは言います、「勝つことが目的の人は、負けそうになったら途端にビビりだす。」
全く指摘の通りだったのです。
私は試合でリードしているときにはのびのびとプレーができても、いざ相手が追いついてくるとガチガチになって、委縮してしまっていました。
そう、「勝つこと」が最大の目的だから、「負けること」が怖いのです。
「勝つこと」目的ではなく、「成長すること」が目的であれば、のびのびとプレー出来て、結果としては勝てていたのかもしれないのです。
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プロの選手って、息詰まる接戦の中、素晴らしいプレーを見せたりしますよね。
彼らはきっと、「勝つことがすべて」なんて思ってないんです。
よくメンタルが強いとか弱いとか言いますが、プロの選手って、そもそも心の底に持っている「マインド」が違うんだと思います。
みなさんも試合のときにはぜひ「成長すること」を目的としてプレーしてください。
この本をぜひ参考にしてくださいね。
勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」 (小学館101新書) [ 梅原大吾 ] 価格:799円 |
よくよく吟味あるべきものなり。
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