ついにピュアアエロ2019の発売が決定!!
今回はラケットの話です。
ついにバボラさんから、ピュアアエロの最新作ピュアアエロ2019が発売されます。
いつものことながら日本先行発売。
9月ごろの予定だそうです。
購入を考えられている方はこちらの記事もあわせて読んでください。
https://mindtennis.net/2018/08/21/racket-18/
(こちらは旧モデル)
【ナダル使用モデル】バボラ ピュアアエロ 2016(Babolat PURE AERO)300g BF101253 硬式テニスラケット 価格:16,880円 |
(新作発表の影響か、旧モデルのピュアアエロはもうだいぶ安くなってきていますね。)
当講座では以前からピュアアエロの最新作をまだかまだかと期待しながら、いろいろな予測の記事を掲載してきました。
これらの記事はいまだに人気記事ではあるのですが、もうすぐそれも過去のものとなりそうですね。
https://mindtennis.net/2017/12/26/racket-5/
https://mindtennis.net/2018/06/17/racket-10/
今回の記事は現在公表されている最新ピュアアエロの情報についてまとめてみました。
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まず、最新ピュアアエロのデザインですが、ピュアアエロシリーズといえば、アエロプロドライブの時代からイメージカラーは黄色。
今回もその黄色をベースにしたデザインという伝統を踏襲しています。
前作のピュアアエロがやや黄緑っぽい色だったのですが、
今回の最新作はまさに黄色といった感じですね。
デザインはシンプルなのに、それでいて目立ちますし、コートで映えるのではないかと思います。
かつてのピュアエロでは、コアテックスがシャフトの部分にあったのですが、
そう、このラケットのグリップの上部付近にあったものが、今回から、フレームサイドになっているそうです。
これにはちょっと驚かされましたね。
アエロプロドライブの時代からこのコアテックスはシャフト部分と決まっていたのですが、
これ、シャフト部分がボコッと盛り上がってた頃のアエロプロドライブ。
ピュアアエロになって、内蔵型のコアテックスになり、デザインどして洗練されてきたなと思っていたのですが、
今回からはなんとコアテックスはフレームのサイドに。
なんでもいろいろテスターにコアテックスの位置を変えてボールを打たせてみたところ、このフレームサイドという位置がもっとも打感がよくなったということだそうです。
科学的なデータとか、根拠ってのはもちろん大事ですが、人が実際に打って感じる直観とかも大事にして開発したわけですね。
ピュアアエロやピュアドライブのようないわゆる中厚ラケットは飛びが良くてパワーが出ます。
【ナダル使用モデル】バボラ ピュアアエロ 2016(Babolat PURE AERO)300g BF101253 硬式テニスラケット 価格:16,880円 |
バボラ(Babolat) ピュアドライブ 2018 (PURE DRIVE 2018)(300g)BF101334 海外正規品【2017年8月発売 硬式テニスラケット】[☆nc] 価格:19,400円 |
その反面、よく飛ぶことで、コントロール性能はボックス型のフレームのラケットにやや劣るとも言われます。
バボラ 2017 ピュアストライク16×19(305g)101282/101315(海外正規品)(Babolat Pure Strike16*19)【2016年10月発売】[☆nc] 価格:19,400円 |
(バボラでボックスフレームといえばピュアストライクシリーズ。とくにピュアストライクVSは完全なるボックス形状ですね。)
ピュアストライクに関する記事はこちらをどうぞ。
https://mindtennis.net/2018/02/21/racket-8/
中厚ラケットの課題は、ボールが飛ぶという特性を犠牲にしないようにいかにコントロール性能を上げるかということなのだそうです。
今回の最新ピュアアエロはシャフト部分に数種の素材の異なるものを取り入れることにより、独特のホールド感を生み出したそうです。
中厚ラケットはボールをパーンと弾いてしまうから、球持ちがよくないとか、しなりがあるラケットの方がコントロールがしやすいと思っていた方にも今回のピュアアエロはぜひ試してみる価値ありといえるのではないでしょうか。
2013年のアエロプロドライブ
2016年のピュアアエロ
同じ系列のラケットといえども、その打感はまったく別物でした。
その原因の一つとされるのが、ストリングパターンの違い。
両者とも16×19のオーソドックスなストリングパターンなんですが、2013年のアエロプロドライブの方が、ラケット中心付近のストリングの幅が狭いんですね。
そのため、アエロプロドライブの面圧は高く、ボールをたたきつぶすような感覚がありました。
打感としては18×20のストリングが密なラケットに近い打感で、海外のトッププロの選手なんかはこの打感を非常に気に入っていたようです。
実際、とあるトップ選手がSNSを通じて、このラケットを新品で持ってる人ゆずってくださいとネット上で呼びかけて話題になったほどだそうです。
マナリノ選手でしたっけ?
一方、ピュアアエロの方はというと、ストリングの間隔が広く、ストリングのたわみが大きいため、ボールが非常によくホールドされ、かつボールがよく飛びます。
非力な選手にとってはこちらの方がずっと使いやすいと思うのですが、人によっては飛びすぎてコントロールをしづらいと感じる方もいるようです。
という具合に、アエロプロドライブとピュアアエロでは打感がまるで違うのです。
その結果、2013年のアエロプロドライブを使っていた選手が、ピュアアエロに乗り換えず、別のラケットを使っているということも多々あるそうです。
今回の最新ピュアアエロは、かつての2013年のアエロプロドライブのユーザーにも満足してもらえるような打感を追及したとのこと。
私もかつてのアエロプロドライブは好きだったので楽しみにしています。
これまで通り、ピュアアエロ、ピュアアエロツアー、ピュアアエロチーム、ピュアアエロライトといった具合に重さバランスを変えた複数のラケットを順次発売していくとのこと。
最新ラケットを手にできるまであとわずか。楽しみですね。
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今回は現在わかっている最新ピュアアエロについての情報をまとめました。
また新しい情報が入り次第、そして、私の手元に届き次第、新しい記事を書こうと思っています。
よくよく吟味あるべきものなり。
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