禁断の裏技!グリップ形状を改造してバボラからヨネックスにします!

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はじめに

 

この講座は、

「読むテニスの教材」として、

テニスのレベルアップに役立つ情報や、

テニスの上達法、

テニスの練習法、

最新のテニスグッズ

などを紹介していきます。

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今回はまた超マニアックなラケットの話です。

 

よい子のみんなは真似せず、こんな記事を読んでる暇があったらまじめにテニスの練習をしましょうね。

 

以前、YONEXとBabolatでグリップサイズがやや違うというお話をしました。

実際に測定してわかったYONEXのグリップとBabolatのグリップの違い

バボラとヨネックスでは、同じテニスラケットでありながら、

グリップのサイズのみならず、形状もやや違うのです。

 

リプレイスメントグリップ(元グリップ)を剥がして、

グリップサイズの縦と横の比率を調査しているので、

よい子以外のみなさんは、上記リンクも参照してください。

 

ヘッドのグリップとウィルソンのグリップが全然違うというお話は以前しているのですが、

ヘッドやフォルクルのテニスラケットの扁平グリップ形状について

 

ヨネックスとバボラも微妙にちがいますね。

各テニスメーカーには、いろいろな特徴があるものなのですが、、、

7大テニスラケットメーカー 各メーカーの特徴について

グリップの形状も微妙に違います。

 

もちろん、ヨネックスが8角形なのに対して、バボラは5角形とか、

そんな違いがあるはずもなく、

グリップは基本8角形です。

 

その中でも、0.1ミリ単位で微妙なサイズ感の違いがあるんです。

それを感じ取れちゃうのが人間の手のひらの感覚のすごいとこなんですよね。

 

しかし、神経質な人にとっては、この手のひらの感覚の繊細さが仇になってしまうのです。

 

あ、最近読んだ本ですが、自分で繊細なタイプだと思う人はこの本を読んでみるといいですよ。

繊細さんの本

え?私?

全然繊細じゃないんですけどね(笑)

 

繊細な人って、ラケットを買い替えたときに、

グリップの違いがしっくりこずに、調子を落としてしまう。

そんなことってありません?

 

最初に試打したときに、いいと思って購入したのに、

使っているうちにどうも違和感があるなどということが出てきます。

 

今回はそんなときにできるとっておきの裏技を紹介しましょう。

 

伊藤家の食卓並みに目からウロコで、

トリビアの泉並みに「へぇー」となること間違いなしだ!

 

↑↑↑古いなお前!!!

 

何度も言うが、よい子は見ちゃダメだ!(笑)

 

グリップの形状を変える方法

 

そんなわけで、今回はヨネックスからバボラに乗り換えたものの、

どうもグリップがしっくりこないという方のために、

(全国で500万人以上の方が、この症状を抱えている、あるいはその予備軍と言われています。)

グリップの形を変える方法を伝授したいと思います。

 

基本的な方法は、このグリップサイズを太くする方法の応用だと思ってもらえたらいいです。

グリップサイズを太くする方法

こちらの記事で書いたのですが、グリップサイズを変更するときに活躍するのが、

ごく普通のビニールテープ(絶縁テープ)あるいはテーピング用のテープ

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まあ、ビニールテープなんて、100円ショップでも売ってますが、

めんどくさい人はここで購入するとよいでしょう。

 

このビニールテープの厚みはおよそ0.2㎜

グリップの本体にこれを張り付けることで、微妙な太さの調整が可能になるのです。

 

じゃあ、早速張り付けてみましょう。

こんな感じですね。

 

縦横、ななめに必要な枚数だけ貼り付けます。

 

バボラとヨネックスのグリップサイズについては、

先ほども紹介したこちらの記事を参考にしてください。

実際に測定してわかったYONEXのグリップとBabolatのグリップの違い

 

ビニールテープの端っこ同士は重なり合わないように気を付けて、

慎重に息を止めて貼り付けましょう。

その際には、陸にいるのに溺れないように要注意です。

全面にバランスよくテープを張り付けたら、完成。

 

ここで一度、完成したもののサイズを測定してみましょう。

これはもう、完全に縦横、斜めともにヨネックスの数値とほぼ一致。

 

そんで、おまけに元グリップもヨネックスのに変えちゃいましょう。

シンセティックレザーエクセルプログリップ

この元グリップは、ヨネックスの競技モデルであるVCOREや、

EZONEに標準装備されているものですね。

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完成したのを握ってみて思わずニヤリ。

これはもう、紛れもない、ヨネックスのグリップであると(笑)

 

私の場合、自らが選手をしているときに10年以上ヨネックスを使用し、

現在テニスコーチとして5年以上バボラを使用していますが、

このグリップの感覚は非常に懐かしい感じがしました。

 

懐かしくて、あの頃を思い出して涙が出ました。

出てないけど(笑)

 

※注意点

 

ただ、最後に、一つだけ気をつけておかなくてはならないのは、ビニールテープの重さ

ビニールテープは霞で出来ているわけではありません。

ビニールテープ自体にも重さがあるのです。

 

今回グリップの上に何枚か重ねて巻きましたが、それだけで、重さが8g重くなりました。

ラケット本来の持つバランスなどはやや変わってしまうので、そこは注意が必要です。

 

どうしてもトップライトになってしまうので、

ラケットの上部にバランサーを付けて調整してもいいかもしれません。

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定番のキモニー リードテープ

(レッドテープというのが正しいと思うんですけど、リードテープとは一体、うごごご、、、)

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

全国でお悩みのバボラ→ヨネックスにグリップ形状を変えたい500万人の方のお役に立てばと思っております。

 

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