新たなスタンダード!?HEAD(ヘッド)GRAVITY MP(グラビティ ミッドプラス エムピー)

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はじめに

 

どうも。

読めばテニスがうまくなる」マインドテニス講座管理人の山口です。

 

この講座は「読むテニスの教材」として、みなさんのテニスのレベルアップに役立つテニスの上達法や、最新のテニスグッズを紹介していきます。

 

今回はラケットの話です。

発売されてからまだ間もない話題の新製品

HEAD(ヘッド)GRAVITY MP(グラビティ ミッドプラス エムピー)

について書いてみたいと思います。


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GRAVITY MP (グラビティ ミッドプラス エムピー)

 

GRAVITY MP (グラビティ ミッドプラス エムピー)

ヘッド グラフィン 360 グラビティ MP 2019(HEAD GRAPHENE 360 GRAVITY MP)295g 234229 硬式テニスラケット

価格:19,940円
(2019/9/16 11:11時点)
感想(0件)

スペック

重さ:295g

バランス:325mm

フェイスサイズ:100平方インチ

ストリングスパターン:16×20

フレーム厚:22mm

 

表裏が非対称の独特のデザイン。

これはGRAVITYシリーズ全機種の共通のデザインとなっています。

ラケットをくるくる回すと、相手の目がチカチカして、ミスしてくれるかもしれません(笑)

さて、そんなことはさておき、実際に打ったレビューをご覧ください。

 

レビューその1 重さについて

 

実際に打ってみたレビューです。

まず言及しておきたいのは、その重さ

295g

 

そう、大事なことなんでもう一度言います。

295g!

 

そう、295gという数字に抵抗がある男性、いっぱいいますよね(笑)

 

200g台のラケットは女子や子どもや年配の方のラケットだ!

おれはまだまだ300gでいくんだ!

男が295gのラケットなんてカッコ悪い!

 

そう思ってる方いませんか?(笑)

そう、それ私なんですけど(笑)

 

いや、正確には昔の私です。

今はそんなこと全く思いません。

 

そんな数字どうでもいいんです。

ラジカルMPもそうですが、こちらも295g

ヘッド グラフィン 360 ラジカル MP 2019(HEAD GRAPHENE 360 RADICAL MP)295g 233919 硬式テニスラケット

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感想(0件)

295gはこれからの新しいスタンダードになるのではないかと思っています。

 

ラケットって、どんどん軽量化されているじゃないですか。

私が選手でバリバリやってた(そんなに強くないけど笑)15年くらい前は、

競技志向のモデルって普通に320gくらいのが市販されてましたし、YONEXのラケットも335gくらい普通にありましたからね。

 

当時YONEXのラケットはグリップサイズのとこにULとSLの区別があって、

同じラケットでもULだと310gくらいでSLだと330gくらいでした。

 

今は選手向けのモデルだって、315gあたりが一番重いクラスになっているくらいです。(320gもあるけどね)

ウィルソンのフェデラー選手のデザインのモデルとかね。

(340gのフェデラースペックは例外中の例外なんで無視)

ウィルソン プロスタッフ 97 CV カウンターヴェイル 2017(Wilson PRO STAFF 97 CounterVail)315g WRT73911 硬式テニスラケット

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それが今や「黄金スペック」と言って、誰もが300gのラケットを普通に使っています。

300gのラケットだって、最初は「男子がそんな軽いラケット使うものか」と嘲笑する選手もいたくらいです。

 

これからさらにラケットの軽量化が進んで、295gが当たり前になっても不思議ではありませんし、

私は当然そうなると思っています。

295gを使うのはむしろ最先端と言ってもいいのです。

断言してもいいです。

 

そんな295gGRAVITY MPは当然、私の中ではGRAVITYシリーズの中で一番のおすすめ

 

黄金スペックと言われるラケットではいまいちピンとこない、好きになれないという方、

いわゆるピュアドライブのようなラケットでは飛びすぎてダメだという方、

一度このGRAVITY MPを手にしてみて欲しいです。

 

295g!

その数字だけ見てこのラケットを敬遠してた自称パワーヒッターの男子。

このラケットを使っていないなんて、本当に損してますよ(笑)

食わず嫌いはやめて、一度使ってみなさい!(笑)

ヘッド グラフィン 360 グラビティ MP 2019(HEAD GRAPHENE 360 GRAVITY MP)295g 234229 硬式テニスラケット

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実際に振ってみると、295gって、本当にぴゅんぴゅんラケット振れちゃうんですよ。

だから猛烈なスピンがかかる!!

 

やっぱりスイングスピードって大事です。

 

あと、重さが軽くなった分、バランスポイントは325mmになっています。

いわゆる黄金スペックのピュアドライブみたいなラケットは320mmがバランスポイントですから、

若干トップヘビー気味ですね。

軽くなっても、打ち負けないような仕上がりになっていると思います。

 

レビューその2 ストリングパターンについて

 

次にストリングパターンの話です。

 

ストリングスパターンは縦糸が16本

PROやTOURのような18本というわけではありません。

しかし、横糸は20本

 

16×20というストリングパターンは、スピン性能コントロール性能を高い次元で両立させています。

 

昔のバボラのピュアコントロールやYONEXのVCOREシリーズなんかもそうでしたが、

人気になる競技志向のモデルは、16×20というストリングパターンが最近多いです。

 

18×20のストリングスパターンだとちょっとスピン性能は犠牲になりますからね、、、

 

背伸びしてアレクサンダー・ズべレフ選手の真似をして、

GRAVITY PROを選択するのも悪くはないかもしれませんが、、、

ヘッド グラフィン 360 グラビティ プロ 2019(HEAD GRAPHENE 360 GRAVITY PRO)315g 234209 硬式テニスラケット

価格:19,990円
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本当に試合で勝てる選手というのは、自分の身の丈に合ったチョイスをするものです。

その意味で、このGRAVITY MPは、多くの選手たちにとってベストのチョイスとなるだろうと感じています。

ヘッド グラフィン 360 グラビティ MP 2019(HEAD GRAPHENE 360 GRAVITY MP)295g 234229 硬式テニスラケット

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そして、これが新たなスタンダードとなっていく、そう感じさせてくれるモデルです。

レビューその3 打感について

 

さて、肝心の打感の話です。

フレーム厚が22mm

打った感じだと、やはり、若干のしなりを感じます。

ラケットのフレーム自体はかっちりとしていて、いい意味での硬さを感じるんですけどね。

打った手ごたえは抜群にいいです。

最近のラケットでは一番の気持ちの良い手ごたえを感じました。

 

しなりという点では、ウィルソンのブレードに非常に似ているなと感じました。

ウィルソン ブレード 98 CV カウンターヴェイル 16×19 2017(Wilson BLADE 98 CounterVail 16×19)304g WRT73351 硬式テニスラケット

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そう、この16×19のタイプのブレードに非常によく似ています。

ただ、個人的にはブレードの方がしなりはやや大きいかなという印象でした。

しなりが大きすぎるとコントロールしにくく感じる方もいるかもしれません。

 

そういった意味で、このGRAVITY MPのしなり具合は、非常に心地がいいものでした。

ぜひ一度打ってみてください。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

GRAVITY MP (グラビティ ミッドプラス エムピー)

ヘッド グラフィン 360 グラビティ MP 2019(HEAD GRAPHENE 360 GRAVITY MP)295g 234229 硬式テニスラケット

価格:19,790円
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感想(0件)

私は新たなスタンダードの予感がしています。

おすすめです。

このシリーズにはPRO・TOUR・S・MP LITEなどもあります。

詳しくは別の記事で一覧を作っています。

そちらをご覧ください。

 

よくよく吟味あるべきものなり。

 

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