悲報 2020年のインターハイは中止に...

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はじめに

 

この講座は、

「読むテニスの教材」として、

テニスのレベルアップに役立つ情報や、

テニスの上達法、

テニスの練習法、

最新のテニスグッズ

などを紹介していきます。

 

今回はなんとも残念な話をしなくてはなりません。

 

2020年のインターハイは中止となりました。

ヤフーニュース インターハイ中止決定

 

ある程度予測できていたことではありますが、あまりに残酷な話です。

春の選抜甲子園が中止になったことからある程度覚悟していたことではありますが、、、

高校生にとっては、今までの人生をかけてきたスポーツの集大成とも言える舞台が一瞬にして消え去ったのですから、その落胆は察するに余りあります。

 

大人は言うでしょう、「みんな我慢しているんだから仕方ないよ」と。

 

しかし、もし自分が当事者だったらと思うと、胸が張り裂けそうな思いがするのです。

22年前の私も、最後のインターハイにかける一人の高校生でした。

 

テニスがすべてでした。

 

もし、自分の身に同じことが起こったら、、、

決して平静ではいられないと思うのです。

 

今回の記事は、拙い記事ではありますが、自分自身の経験をもとに、今の高校生たちにメッセージを送りたいと思います。

いつもはテニスのラケットとか、ガットとか、道具の話ばかりしてる道具オタクの私ですが、ほんとはこんな話をしたいんですよ。

 

自分の苦い経験が今読んでくださっている誰かの役に立てば、これほどうれしいことはありません。

 

インターハイ中止で悔しい想いをしている当事者の高校生だけでなく、コロナウィルス問題で自宅待機、暇を持て余している方、どうかこの記事を最後まで読んでいただければと思っています。


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最低でした。

インターハイに出場どころか、県予選の一回戦で負けてしまうのですから。

自分自身、何が起こったのかわかりませんでした。

全然それを受け入れられませんでした。

県予選で優勝する力はなかったかもしれませんが、自分自身にも上位まで進出し、インターハイ出場の切符を争えるくらいの力はあるはずだと思っていましたから。

自分の力を過信したこと、初戦で格下の相手に粘られて冷静さを失ってしまったことで、想像もしない結果に終わりました。

当時は取り乱して何も考えられないほどでしたが、よくよく考えると、このときに感じた悔しい想いというのが、今の自分につながっているのだなと感じています。

県予選も突破できないレベルだった自分がテニスに関わる仕事をしている。

あのときの悔しさがなかったら、もしかしたら自分はどこかでテニスをやめていたかもしれません。

インターハイに出れないまでも、自分でそこそこ納得のいく成績で高校のテニス生活を終えることができていたら、その後の人生でこんなにもテニスに打ち込むことはなかったかもしれません。

また、テニス以外のことでも、真剣に努力するようなことはなかったかもしれません。

負けた人間の言っていることなので、ただの負け惜しみにしか聞こえないかもしれませんが、それで全然構いません。

私はあのとき、最低な結果で終わったことが、人生にとって本当にプラスになったと信じています。

 

インターハイがなくなって落ち込んでいる方へ

 

インターハイがなくなって落ち込んでいる方は、当事者の高校生はもちろん、保護者の方だったり、先生方だったり、コーチだったり、たくさんいらっしゃることとは思います。

しかし、今さらどんなに嘆いても、中止決定をした人をなじっても、「インターハイ中止」という結果は変わりません。

みなさんが変えるべきなのは、「インターハイ中止」という結果ではありません。

 

インターハイが中止になったことが、人生にとってプラスだったと思えるように、自分の考え方を変えるのです。

インターハイよりもずっと先にあるその後の人生を変えるのです。

 

あなたがそう考えられるようになるのであれば、「インターハイ中止」ごときのことで、何にも怖くはないはずなのです。

あなたが真に活躍すべき舞台は、まだまだこれから山ほどあり、あなたは将来この先も力強く羽ばたいていけるはずなのです。

 

たしかに、「インターハイ中止」なんていうのは、「最低の結果」です。

インターハイの県予選で初戦で負けた私も最低でしたが、私の場合は、まだインターハイに挑戦するチャンスがありました。

インターハイ中止というのは、インターハイに挑戦する機会すら与えられないという点で、何とも理不尽で不合理な結末です。

 

そんな結果でさえも吹き飛ばして、あとで笑えるように今から自分の考えを変えるのです。

今できることを全力でやりましょう。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

この記事が少しでも読んでくださっている方のためになれば幸いです。

 

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