YONEX VCOREを改めてレビュー
今回はYONEXの VCOREを改めてレビュー
先日のVCOREのレビュー、
たくさんの方に読んでいただけてうれしいっす。
ありがとうございます!!!
https://mindtennis.net/2018/07/19/racket-12/
この記事を書いた時点では、
まだしっかりと打ってレビューできてなくてですね。
打った感触とか、
細かいレポートができていなかったんですが、
私、村上が使い始めて約2ヶ月。
このラケットのすばらしさについて、
改めて語ってみたいと思います。
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いや、まずは見てくださいよ。
なんと言っても、このデザインね。
真っ赤なカラーがとにかくかっこいい。
ツヤツヤのボディではなく、
あえてマットなカラーリング
になっているところが
個人的にはとても気に入ってます。
かつてヨネックスで赤ラケと言えば、
15年以上前に発売された
RDti70というモデルがありまして、、、
と言っても、今の若い子たちはわかんないか(笑)
40手前のおじさんのノスタルジー
だと思って忘れてくれい(笑)
と言いつつ話を蒸し返すと、
その当時、RDti50という
黒ラケがありまして、
赤ラケはそいつと人気を二分した
競技者向けモデルだったんですよ。
黒ラケと赤ラケ。
両者を比較すると、
赤ラケのほうが薄くて飛ばなくて、
ストリングパターンも細かくて、
完全にハードヒッター向けのモデル。
そんなわけで、
YONEXで赤のラケットと言えば、
本格的な競技志向モデル
という印象なんですよね。
YONEXの赤いラケットを見ると
ついそんなことを考えてしまいます。
ま、それはさておき、
新しいVCOREのレビュー
をしてみましょう。
まず、ここを見てください。
グロメットの下の部分。
ここの凹凸がかなり少なくなって、
より空気抵抗が少ない仕様になっていますね。
えーーと、
「どっかでこんなの見た」
とか言わない(笑)
ピュアア〇ロとか
そんなの全然関係ないから(笑)
最近のラケットのトレンドとしては、
いかに空気抵抗を減らしていくか
ということなんですね。
ここには各メーカーとも
いろいろ工夫をこらしてしのぎを削っています。
ピュアア〇ロとか関係ないから(笑)
で、ラケットの側面にも
空気抵抗を減らすための工夫が。
先ほどの写真からわかりますかね?
シャフト部分が少し凹んで、
溝になっているんですよ。
これによって、
スイング時にラケット周辺の空気の流れが
スムーズになるということです。
なんかすごいデザインになってますよね。
実際に打ってみた感想なんですが、
前作のVCORE SVとは明らかに別物
という打感になっています。
こっちのSVの方は型落ち扱いになって、
安くなってますが、
新しいVCOREと比較すると、
全然別物。
まず、前作のSVと比べて、
新しいVCOREのボールの飛びは、
やや抑えられている印象です。
前のSVがボールをカキーン!
と弾き飛ばすような感覚だったのに対して、
今回のVCOREは、
明らかに少しラケット面にボールが
乗っかる印象です。
その分飛ばなく感じるだけ
なのかもしれませんが、
ラケットにボールが乗っかってくれる分、
明らかにコントロールしやすくなっているんですよ。
ここは競技者としては、
一番うれしい部分ではないでしょうか。
今回のVCOREは、
競技レベルのプレーヤーに
自信を持っておすすめできるモデル
になっています。
さ、そうなると、
今まで人気があったYONEX EZONEと
どちらを選ぶか悩ましいことになりますね。
EZONEは一躍「時の人」となった
あの大坂なおみ選手使用モデル。
大坂なおみ選手のラケットについては、
こちらの記事をご覧ください。
https://mindtennis.net/2018/04/01/racket-9/
そんなわけで、
VCOREが弾きのいいラケットから、
少し球乗りのいいラケットになったこと。
ボールコントロールがしやすくなったことで、
感触がややEZONE寄りに近づいたということ。
一方のEZONEが今回のモデルから、
VCOREと同じく305グラムになったこと。
以上のことを考え合わせると、
VCOREとEZONEの差は縮まったように思えます。
どちらを選ぶか非常に悩ましい(笑)
YONEXユーザーにとっては
悩みの種が増えましたね。
ただ、私、村上個人の感想からすると、
振り抜きが「ビュン!!」と気持ち良くて、
よりスピンがかかるのはEZONE。
ボールの初速が速くて、
ドカンとフラットドライブ系で
攻めていくのはVCOREという感じかな。
今回の記事はいかがでしたでしょうか。
VCORE98
EZONE98
両者ともその出来は秀逸。
ぜひ一度使ってみてください。
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