LINEで送る
Pocket

はじめに

 

どうも。

読めばテニスがうまくなる」マインドテニス講座管理人の山口泰弘です。

 

この講座は「読むテニスの教材」として、みなさんのテニスのレベルアップに役立つテニスの上達法や、最新のテニスグッズの紹介をしていきます。

 

今回はストリングの話です。

 

バボラブラストラフについて、徹底的に検証してみたいと思います。

【12Mカット品】バボラ RPM ブラスト ラフ(125mm/130mm/135mm) 硬式テニス ポリエステル ガットBABOLAT RPM BLUST ROUGH 【2017年2月発売】

価格:1,500円
(2019/1/7 21:53時点)
感想(2件)


スポンサーリンク

 

バボラ ブラスト ラフとは

 

バボラ ブラスト ラフ Babolat BLAST ROUGH

【12Mカット品】バボラ RPM ブラスト ラフ(125mm/130mm/135mm) 硬式テニス ポリエステル ガットBABOLAT RPM BLUST ROUGH 【2017年2月発売】

価格:1,500円
(2019/1/7 21:53時点)
感想(2件)

バボラ社から2017年2月に発売された最新ストリングです。

今まで高い人気を誇ったRPMブラストと同じ形状のストリングをベースにエンボス加工(型押しにより表面を凸凹にする加工)をし、よりスピン性能を高くすることに成功したとのこと。

 

実はこのエンボス加工というのは真新しい技術でもなんでもなく、他のストリングメーカーも既にやっています。

有名どころでいうと、ルキシロンアルパワーラフがそうですね。

【12Mカット品】ルキシロン アルパワー ラフ(1.25mm) 硬式テニスガット ポリエステルガットLuxilon BB ALU Power Rough1.25 String WRZ9902

価格:1,590円
(2019/1/7 22:11時点)
感想(4件)

このアルパワーラフはロジャー・フェデラー選手が愛用することでも有名です。

それゆえこのストリングは発売されてからずいぶんと経ちますが、いまだにベストセラーモデルとなっています。

トッププロの選手にもこのストリングの愛用者は多いです。

最新のポリストリングの方がテンション維持性能とか、柔らかい打球感とか、トータルの性能は上がっているのにも関わらずです。

このアルパワーラフもブラストラフと同じく、もともと存在するアルパワーにエンボス加工を施したものなのですが、エンボス加工をすることにより、ストリングに一度プレスがかかるせいか、アルパワーよりもアルパワーラフの方が打感が柔らかいのです。

ロジャー・フェデラー選手もその柔らかい感触がお気に入りなのかもしれません。

 

ただ、このアルパワーラフにしろ、アルパワーにしろ、致命的な弱点があるのです。

それはテンション維持性能の低さ。

張りたての打感はめちゃくちゃいいのですが、3日か4日経っただけで、あれ?最初の打感はどこへ行ったんだ?と思ってしまうほど、弾力がなくなって打感が変わってしまうのです。

トッププロなら関係ありません。

彼らは試合の前にすべてストリングを張り替えに出すのですから、彼らのラケットのストリングはいつも新鮮です。

だから、最高の打感を持つアルパワーをプロは使うのです。

ところが、アマチュアはそうはいかない。

 

毎日のように練習する選手でも、1ヶ月、2ヶ月くらいストリングが切れないということは当然あります。

ある程度テンション維持性能がないと困るのです。

ポリのストリングでテンション維持性能が高いものはこちらの記事でも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

ポリエステルのストリングって本当に1ヶ月で伸びるの?

https://mindtennis.net/2018/08/24/string-4/

 

ポリエステルのストリングを使いたいけど、テンション維持性能が気になるという方、

そんな方にはぜひこのブラストラフを張ってみてもらいたいと思います。

【12Mカット品】バボラ RPM ブラスト ラフ(125mm/130mm/135mm) 硬式テニス ポリエステル ガットBABOLAT RPM BLUST ROUGH 【2017年2月発売】

価格:1,500円
(2019/1/7 22:49時点)
感想(2件)

アルパワーが発売された当初と比べて、ポリエステルストリングのテンション維持性能はずいぶん進化しました。

使ってみていただけると、昔のポリに比べて、新鮮な状態が割と長く続くなと感じていただけると思います。

 

ブラストラフ使用プロ

 

さて、このブラストラフ、プロの選手だとドミニク・ティエム選手が使用しています。

ティエム選手については以前こんな記事を書きました。

ぜひこちらもお読みください。

ドミニク・ティエム選手に学ぶテニス

https://mindtennis.net/2018/06/05/backhand-4/

 

ブラストラフは3色のカラーバリエーションがありますが、ティエム選手が使うカラーはこのフルオレッド

【ポイント2倍】バボラ(Babolat) RPMブラストラフ(RPM Blast Rough) 1.35mm/1.30mm/1.25mm 200mロール ポリエステルストリングス フルオレッド【あす楽】

価格:16,279円
(2019/1/7 22:51時点)
感想(0件)

以前ティエム選手はこの後で紹介するRPMブラストを使用していたのですが、

【12Mカット品】バボラ RPMブラスト(120/125/130/135)硬式テニス ポリエステル ガット (Babolat RPM Blast)241091/241101

価格:1,200円
(2019/1/8 09:15時点)
感想(3件)

最近になってブラストラフに乗り換えたようです。

印象的だったのは、2018年のATPファイナルズ。

ティエム選手はいつもブラストラフとナチュラルガットのハイブリッドのストリングを使用していたそうですが、いまいち調子が上がらない。

ATPファイナルズで使用されているコートサーフェスが速すぎて、ボールをうまくコートにおさめることができない。

そこで、ティエム選手がとった対策は、ストリングのテンションを普段よりもかなり高い60ポンドくらいまで上げて、ハイブリッドをやめて、縦糸・横糸ともにブラストラフにするというものでした。

この調整が大当たり。

ティエム選手は最後の試合となる錦織圭選手との試合において、素晴らしいパフォーマンスを発揮し、勝利をおさめたのでした。

試合後、フルオレッドのカラーのストリングが張られたラケットを高々と掲げて笑顔で写真に写るティエム選手が印象的でした。

まさに、このストリングのおかげだといわんばかり。

みなさんもぜひ、このストリングを一度張って、その性能を体感してください。

お試しならこのような単張り(一本分)がおすすめです。

バボラ(BabolaT) テニスガット 単張り RPMブラストラフ(RPM BLAST ROUGH) 125 フルオレッド BA241136

価格:1,940円
(2019/1/8 09:25時点)
感想(0件)

 

さて、次はRPMブラストについてお話しします。

 

RPMブラストとは

 

バボラ アールピーエムブラスト Babolat RPM BLAST

【12Mカット品】バボラ RPMブラスト(120/125/130/135)硬式テニス ポリエステル ガット (Babolat RPM Blast)241091/241101

価格:1,200円
(2019/1/8 09:15時点)
感想(3件)

バボラのRPM BLAST(アールピーエム ブラスト)と言えば、バボラのポリエステルストリングの代表格ともいえるストリングですね。

 

丸みをおびた八角形の断面形状で、ストリングの可動域が大きく、スピンがかかりやすいという特徴を持っています。

打感もポリエステルストリングとしてはかなり柔らかい感じです。

 

ブラストラフと比べると、ボールがパーンと弾けるように飛んでくれます。

ブラストラフよりも飛びはいいですし、打感もブラストラフが手元にグッとボールが乗っかって重たく感じるのに対して、RPMブラストの方は軽快な感じです。

スピンのかかり具合はブラストラフの方が上なんですが、ボールスピードで考えると、RPMブラストの方が断然上だと思います。

 

RPMブラスト使用プロ

 

さて、そんなRPMブラストを使用するプロと言えばなんと言っても筆頭は、

ラファエル・ナダル選手

バボラとともに開発に携わったと言われていますので、当然ですね。

ナダル選手が使用するのはRPMブラストの135ゲージと言われています。

135ゲージなんて、他の製品ではあまり見かけないですよね。

あのナダル選手の強烈なスピンボールに耐えれるような耐久性のあるストリングとなると、135ゲージというのは必然なのかもしれません。

ただ、現在のナダル選手であれば、細いゲージの方が打感が良くて好きであれば、当然細いストリングを使うに決まってるのです。

メーカーが何本でも無償で提供してくれるでしょうから、「節約のために」太いストリングを使うなんてことはあり得ないのです。

おそらく、ナダル選手はジュニアの頃から太いストリングを使い続けてその感触慣れてしまったので、今さら細いストリングに変えることを好まないのでしょう。

ナダル選手は好きで135ゲージを使っているのです。

ちなみにナダル選手が使っているとされるRPMブラスト、実は本当の中身はプロハリケーンツアーではないかという噂もあります。

真偽は定かではありません。

【ポイント2倍】【12mカット】バボラ(Babolat)プロハリケーンツアー 1.30mm/1.25mm/1.20mm ナダル・ロディック使用ポリエステルストリングス テニス ガット ノンパッケージ【あす楽】

価格:900円
(2019/1/8 09:31時点)
感想(1件)

さて、もう一人RPMブラストを使う有名プロ選手と言えば、スタン・ワウリンカ選手です。

YONEX契約なのにストリングはかたくなにRPMブラストを使っていると言われています。

【12Mカット品】バボラ RPMブラスト(120/125/130/135)硬式テニス ポリエステル ガット (Babolat RPM Blast)241091/241101

価格:1,200円
(2019/1/8 09:30時点)
感想(3件)

 

YONEXとしては、YONEX製のポリストリングを使ってもらいたいという苦々しい想いでいると思うのです。

YONEXにはポリツアープロなどの素晴らしいストリングがありますからね。

【12Mカット品】ヨネックス ポリツアープロ(1.20mm/125mm/130mm) Yonex Poly Tour Pro (1.20mm/125mm/130mm)PTP

価格:880円
(2019/1/10 00:14時点)
感想(2件)

YONEXは苦肉の策として、ポリツアープロなどのストリングにブラックのカラーバリエーションを追加しました。

メーカーとしてはこの黒いストリングを発売することで、ワウリンカ選手があたかも使っているかのような感じを醸し出したいのだと思うのですが、それは深読みしすぎでしょうか。

最近はポリツアーストライクというブラックの新しいポリストリングも発売されました。

【12Mカット品】ヨネックス ポリツアー ストライク (1.20mm/1.25mm/1.30mm) 硬式テニスガット ポリエステルガット(YONEX PolyTour Strike)

価格:1,480円
(2019/1/10 00:17時点)
感想(0件)

ともかく、ワウリンカ選手は、これらのストリングを使用し始めたという情報がないため、おそらくいまだにRPMブラストを使い続けていると思われます。

そもそもスピンはどうかかるのか

 

さて、今回の記事で扱った、RPMブラスト/ブラストラフですが、そもそもスピンはどうかかるのでしょうか。

そしてどうすればより強いスピンがかかるのでしょうか。

その原理をひもとくキーワードとして大事なのが、「スナップバック」です。

 

スナップバックというのはこの写真の図を見ていただければおわかりいただけると思います。

ストリングにボールが当たった瞬間にストリングが横にずれています。

ずれたストリングはもとに復元しようとします。

そこでスピンがかかる。

これがスナップバックです。

 

先にも少しお話ししましたが、

RPMブラスト/ブラストラフはストリングの断面が、丸みを帯びた八角形になっています。

これにより、ストリング同士の摩擦が軽減され、より大きなスナップバックが起こるのです。

 

スピンがかかりやすくするために断面をギザギザの多角形にするストリングは多々あります。

例えば、テクニファイバーのブラックコードが筆頭ですね。

[ガット](1/1-1/10までクーポンで1500円OFF)テクニファイバー ブラックコード4S (12mカット品/パッケージ無し)(04rbc4s-cut)(ネコポス便発送)

価格:2,206円
(2019/1/10 00:30時点)
感想(0件)

また最近はソリンコのハイパーGもこの手のストリングの人気商品です。

【お試し12Mカット品】ソリンコ ハイパーG(1.05/1.10/1.15/1.20/1.25/1.30mm) 硬式テニス ポリエステル ガット(Solinco HYPER G strings)【2015年11月発売】

価格:1,300円
(2019/1/10 00:32時点)
感想(8件)

ハイパーGについて詳しくはこちらの記事をお読みください。

新興勢力!?ソリンコ ハイパーG の実力

https://mindtennis.net/2018/05/25/string/

 

最後に今回紹介したRPMブラスト/ブラストラフのいずれを選択するべきかについてお話しします。

 

RPMブラスト/ブラストラフの比較

 

両者のいずれを選択するかはプレースタイル、好みの打感などにより変わるかと思います。
まずは両者の性能を順に見てみましょう。

 

スピン性能
こちらはブラストラフに軍配。
やはりエンボス加工による引っ掛かりの良さはたしかに効果を感じられるレベルです。

 

ボールスピード

こちらはRPMブラストに軍配。

プリプリと弾力のあるブラストの打球の威力は打った本人の想定を超えることもあります。

 

打感のやわらかさ

こちらはブラストラフに軍配。

やはりエンボス加工で少し柔らかくなっているのだと思います。

 

総評

ブラストラフの方がボールが飛びにくい分、しっかりスイングをするようになる傾向にあるかと思います。

スイングスピードが上がった結果スピンがかかるという効果も当然あると考えられます。

思い切ってボールをひっぱたけるのはブラストラフではないでしょうか。

 

結論

 

ビッグサーバーや、ボレー主体のプレーヤーはブラストがおすすめ。

なんせあの世界最速サーブを放ったサミュエル・グロス選手だって、RPMブラストを使っていたようです。

 

ストローカーブラストラフがおすすめ。

じっくり回転をかけながら攻めていくのであれば、ブラストラフは大きな武器となるでしょう。

ちなみにRPMブラストがストローカーに向かないわけではないです。

こちらを使えば、どんと威力のあるボールでガンガン攻めていくようなプレーの方にも満足していただけることと思います。

 

まとめ

 

RPMブラスト/ブラストラフ

いずれも一度試してみる価値ありです。

【12Mカット品】バボラ RPMブラスト(120/125/130/135)硬式テニス ポリエステル ガット (Babolat RPM Blast)241091/241101

価格:1,200円
(2019/1/10 00:45時点)
感想(3件)

【12Mカット品】バボラ RPM ブラスト ラフ(125mm/130mm/135mm) 硬式テニス ポリエステル ガットBABOLAT RPM BLUST ROUGH 【2017年2月発売】

価格:1,500円
(2019/1/10 00:45時点)
感想(2件)

よくよく吟味あるべきものなり。

 

この記事を読んでいいね!と思ってくださった方、なるほどと思ってくださった方、ぜひ下のシェアボタンからSNSでシェアしてくださいますようお願いいたします。

 


スポンサーリンク

LINEで送る
Pocket