バボラ ピュアストライクVSの意外な盲点
どうも。管理人の山口です。
今回はラケットの話です。
バボラのピュアストライクVSに意外な盲点があったというお話をさせていただきます。
バボラのピュアストライクシリーズについては、過去に全機種レビューを書いていますので、ぜひこちらも参照してください。
https://mindtennis.net/2018/02/21/racket-8/
当講座の人気記事の一つです。
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バボラのピュアストライクVS
バボラ(Babolat) 2017 ピュアストライク VS (295g) 101280/101313(海外正規品)【2017年2月発売 硬式テニスラケット】[☆nc] 価格:18,990円 |
このラケットはかつて、ピュアストームと言われたシリーズの後継に当たります。
295グラムとやや軽めの重量設計ですが、速いスイングスピードでガンガンボールをひっぱたくような選手向けのラケットです。
バボラと言えばピュアドライブ、ピュアアエロのような中厚ラケットが真っ先に思い浮かぶかと思いますが、
バボラ(Babolat) ピュアドライブ 2018 (PURE DRIVE 2018)(300g)BF101334 海外正規品【2017年8月発売 硬式テニスラケット】[☆nc] 価格:19,400円 |
ピュアストライクVSはクラシックな薄ラケ。
かなり硬派なモデルです。
同シリーズのピュアストライク16×19と見分けがつきにくいですが、フレームの内側にちゃんとVSと書かれています。
ピュアストライク 16×19はこちら
【2017 NEWモデル!】バボラ ピュアストライク16×19(Babolat PURESTRIKE16×19)テニスラケット 価格:18,900円 |
では、今回のタイトルにある「盲点」の話に移りますね。
ピュアストライクVSの意外な「盲点」
それはストリングを張っているときに気づきました。
ストリングを張るときは、だいたいこのように縦糸から張っていくものなんですが、横糸を張る段階で、あれ?となりました。
今回は2本張りで、縦糸がポリ、横糸がナイロンのハイブリッドで張っていたのですが、、、
ラケットの上の方に横糸のスタートとなる結び目を作るための大きなホールがないんです。
もちろん、ピンかなんかをグロメットに差し込んで、グロメットホールを広げればいけないこともないのですが。
なるべく、ラケットのグロメットは傷めたくない。
仕方ないんで、ラケットのヘッド部分からではなく、下から張ることにしました。
で、最終的に上の方で横糸の部分に結び目を作っておしまい。
と、こんな感じで、ハイブリッド、二本張りをするにはちょっとやりにくいという「盲点」があるのに気付いたのです。
ラケットの本質を損なうような大きな盲点ではないかもしれません。
ただ、選手によっては、「二本張りをするときには必ずラケットの上から横糸を通す」とか細かいこだわりを持つ選手もいます。
なので、選手クラスが使うこのラケットにこの盲点があるのは意外でした。
何かほかに意図があってこのような設計なのか、はっきりとした理由はわかりません。
ただ、今まで5000本とか、たくさんのラケットを張ってきた中でこんなことは初めてだったのでちょっと面喰いました。
ま、そのような盲点など問題にならないくらいいいラケットですけどね、ピュアストライクVSは。
私の記憶では、ピュアストライクVSツアーの方はこのような設計ではなかったと思います。
【2017 NEWモデル!】バボラ ピュアストライク VS TOUR(Babolat PURESTRIKE VS TOUR)テニスラケット 価格:21,000円 |
こっちはピュアコントロールの後継機種ですね。
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いかがだったでしょうか。
私の場合、ストリングはハイブリッドではなく縦横ポリで張るタイプなので、一本張りをしてしまえば問題ありません。
ただ、ストリングの二本張りをする方、ピュアストライクVSだけは要注意です。
よくよく吟味あるべきものなり。
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