ディエゴ・シュワルツマン選手の使用するラケット・ガット(ストリング)

Pocket

はじめに

 

この講座は、

「読むテニスの教材」として、

テニスのレベルアップに役立つ情報や、

テニスの上達法、

テニスの練習法、

最新のテニスグッズ

などを紹介していきます。

 

今回はラケットの話です。

 

あのラファエル・ナダル選手をクレーコートで破ったディエゴ・シュワルツマン選手のラケットについて書いてみたいと思います。

 

全仏オープンの前哨戦となるローマでの大会。

クレーコートの試合で、絶対的な王者であるラファエル・ナダル選手を破ったディエゴ・シュワルツマン選手に注目が集まっています。

 

2020年は全仏オープンがコロナウィルスの問題で、9月末からのスタートに延期されるという異例の事態。

たしかに、ラファエル・ナダル選手は、全米オープンをスキップし、久しぶりの実戦となる大会だったという事情はあります。

それでも、クレーコートでは無敵の強さを誇るラファエル・ナダル選手を、ディエゴ・シュワルツマン選手がストレートで破ったというのは驚きました。

 

その後の決勝では、ノバク・ジョコビッチ選手に敗れてしまいましたが、シュワルツマン選手は、そのポテンシャルの高さを改めて世界中に知らしめることとなりました。

 

ディエゴ・シュワルツマン選手とは

 

ディエゴ・シュワルツマン選手

ディエゴ・セバスティアン・シュワルツマンDiego Sebastián Schwartzman1992年8月16日 – )は、アルゼンチンブエノスアイレス出身の男子プロテニス選手。ATPツアーではシングルスで3勝を挙げている。自己最高ランキングはシングルス11位、ダブルス40位。身長170cmでテニス選手としては非常に小柄な体格である。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。「シュウォーツマン」表記も見られる。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

身長わずか170cm

日本人の成人男性の平均とほぼ変わらないこの身長で、190cmが当たり前の男子プロテニス界において、トップクラスの活躍を見せるシュワルツマン選手はまさに超人。

 

西岡良仁選手と並んで、ATPランキングトップ100の中では、最も小柄な選手です。

プロフィール上は、西岡良仁選手も、ディエゴ・シュワルツマン選手もともに170㎝ 64㎏なんですね。

西岡良仁選手の使用するラケット・ガットなどについて

昔は、オリビエ・ロクス選手とか、160㎝台の選手もいたんですが、現在は170㎝というのが、最も小柄な選手ということです。

 

ま、シュワルツマン選手の場合は、失礼ながら、実際はもうちょっと小柄なんじゃないかと予想しています。

テニスに限らず、だいたいどの競技においてもそうなんですが、みんなプロフィールの身長なんてサバ読んで書いてますからね(笑)

特に、小柄な選手の場合であればなおさらです。

3㎝~5㎝くらい平気でサバを読んで表記してあることもザラですし、中には8㎝くらいサバを読んでいる猛者も(笑)

 

そんなわけで、もしかしたら165㎝くらいかもしれない選手が世界のトップクラスの一人として存在しているわけです。

いや、ほんとにすごいですね。

 

おそらく、シュワルツマン選手の場合、たまたま競技としてテニスを選んだだけであって、例えば、サッカーとか陸上とか、他のスポーツをやってたって、一流になっていたに違いないですよ。

それくらいの超人です。

 

シュワルツマン選手の活躍を見て、小柄な日本人だってやればできると勇気づけられた人がたくさんいるという人もいますが、いやいや(笑)

超人は超人だからね(笑)

 

そんな超人シュワルツマン選手の使用するラケットについて今回書いてみたいと思います。

 

ディエゴ・シュワルツマン選手の使用するラケット

 

さて、ディエゴ・シュワルツマン選手の使用するラケットですが、こちらですね。

 

ヘッド ラジカルMP

 

表向きはね(笑)
プロの選手のラケットには、プロストックとか、ペイントジョブとか呼ばれるものがありますから、外見だけではわかりません。

 

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

テニスラケットのペイントジョブとプロストックについて

 

シュワルツマン選手のラケットをよく見てみると、ストリングの本数が、市販品とは全然違うのです。

市販のラケットが16×19のストリングパターンであるのに対し、シュワルツマン選手のラケットのストリングパターンは18×20

明らかに別物なのです。

 

ストリングパターンの違いでどのような効果が生まれるかについては、こちらの記事をご覧ください。

16×19と18×20 ストリングパターンで全然違うラケットに

16×19のタイプのラケットと異なり、18×20のラケットは、ボールを飛ばすのにパワーがいるので、あまり小柄な選手向きではないと思うのですが、、、

18×20のラケットでボールをひっぱたけるフィジカルの強さ、それこそがシュワルツマン選手の強さの秘密だと思います。

 

一般人が真似するなら、市販品のラジカルMPで十分です。

HEAD(ヘッド)GRAPHENE(グラフィン)360 RADICAL(ラジカル)MP(ミッドプラス エムピー)レビュー

 

われこそはシュワルツマン選手並のフィジカルを持つアスリートであるという自信のある方は、こちらのラケットのが、シュワルツマン選手の実際に使用するラケットに近いかもしれません。

ヘッド プレステージMP

HEAD PRESTIGE MP ヘッド プレステージ エムピー レビュー

 

ディエゴ・シュワルツマン選手の使用するガット(ストリング)

 

さて、次は、シュワルツマン選手の使用するストリング(ガット)です。

 

メイン:ルキシロン アルパワー

最高のガット LUXILON(ルキシロン)ALUPOWER(アルパワー)レビュー

 

クロス:バボラ VSタッチ

バボラ VSタッチ レビュー 世界最高のストリング

 

これについては、まさに王道のパターンとも言える組み合わせですね。

 

最強のポリと、最強のナチュラルのハイブリッドですね。

ハイブリッドについて、詳しくはこちら。

ガットのハイブリッドとは

 

テンションは52ポンドくらいのようです。

普通だな(笑)

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

シュワルツマン選手になりたいなら、こちら。

 

ヘッド ラジカル

 

そしてアルパワーとVS タッチ

 

あとは、死ぬほどトレーニング。

これしかない(笑)

 

この記事を読んで、

いいね!と思ってくださった方、

なるほど!と思ってくださった方、

ぜひ下のシェアボタンから

SNSでシェア

してくださいますようお願いいたします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA