勝利を引き寄せるためのマインド
今回はメンタルの話をします。
管理人は今現在、ゴルフの本を読んでいます。
これです。ビジョン54
ボールを打つときのメンタルの話が非常に興味深い本です。
ゴルフ「ビジョン54」の哲学 楽しみながら上達する22章 (ちくま文庫) [ ピア・ニールソン ] 価格:928円 |
この本のレビューはまた別の機会に譲ることにしますが、心を鍛えることを学ぶのは、他のスポーツからもできるのです。
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今回はスピードスケートの小平奈緒選手を題材に、勝つためのマインドについて学んでいきましょう。
小平奈緒選手をご存知でしょうか。
今回のオリンピックで金メダルの最有力候補と言われている彼女ですが、実は元からトップにいたわけではありません。
前回の2014年ソチオリンピックではメダルに届かず、悔し涙を流しているんですね。
そんな彼女が今世界のトップ選手として出場する大会でことごとく勝ち続け、好記録を連発するのはなぜか。
実はつい最近中国新聞2017年12月25日のスポーツ欄に彼女の記事が載ったのです。
フォームを変えてスピードを手に入れたということなんですが、実はそれよりももっと大切なことが記事の最後に書いてあるんです。
ちょっと画像だと読みにくいので、抜粋します。
3度目の五輪もゴールではなく「駆け抜けるイメージ」だ。求めるのは金メダルよりも「自分のやりたいスケートを極める」こと
これです。
実は過去の記事にもあるのですが、マインドテニス講座はこの感覚をみなさんに伝えたいと思っているのです。
過去にこんな本を紹介しました。
勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」 (小学館101新書) [ 梅原大吾 ] 価格:799円 |
世界一のプロゲーマー、梅原大吾さん。
彼が書いたこの本は「マインドテニス講座 指定教科書」
https://mindtennis.net/2017/12/07/tennisbook-2/
として紹介しています。
こちらにも書かれていますが、大切なのは勝ちを求めることではなく、「成長」を求めることなのです。
では、テニスのトッププロからも学びましょう。
まず、ロジャー・フェデラー選手。
30代後半にしてトップでいられるのは、常に進化し続けているからだと思います。
リターンのときにハーフボレーのようにボールを打って前に詰めていくSABR。
最近は弱点と言われた片手打ちのバックハンドからも攻撃的に展開するようになっています。
彼の心の中をのぞいたわけではありませんが、そこには常に「うまくなりたい、成長したい。」という思いがあるのではないかと思います。
次に、ちょっと前の選手になりますが、アンドレ・アガシ選手。
若いころはやんちゃでとんがっていたアガシ選手も、選手としての晩年は、「究極のテニスを求める求道者」のように見えました。
彼もまた、目先の勝利でなく、もっと遠くにあるものを追いかけていたように思えるのです。
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勝つことは大切なことです。
でも、その先にある「成長」の方がもっと大切なのです。
それを見失わなければ、目先の勝敗に一喜一憂することなく、進化し続けることができると思うのです。
それこそが勝利を引き寄せるマインドだと思うのです。
よくよく吟味あるべきものなり。
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