トップだけがしている「抜く」習慣
今回はメンタルの話です。
いや、それにしても先日の全豪オープン、杉田祐一選手の試合を見てたんですが、すごかった!
久しぶりに試合を見ながら「がんばれ!」と応援してしまいました。
惜しくも敗れましたが、素晴らしい内容でした。
さて、今回はトップの人だけがやっているある習慣についてお話してみたいと思います。
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知ってますか?
ブラックサンダー。
コンビニで売っているチョコレート菓子です。
ビスケット生地にチョコレートがコーティングされていてとてもおいしいんです。
なんと30円くらい。
とてもお財布にやさしい駄菓子なんですが、まさかトップのアスリートはこんなもん食わないですよね。
砂糖まみれ、脂質だらけ、食品として栄養価値はほとんどない、むしろ体に悪い食べ物です。
実はこれが大好きというアスリートがいるんです。
そのブラックサンダーが大好きというアスリートは体操の内村航平選手。
言わずと知れた世界のトップ選手ですよね。
内村選手はオリンピックのときにこれを箱でもっていったそうです(笑)
価格:637円 |
ちょっと意外という気がしませんか。
体操選手はあのムキムキの体、体脂肪のほとんどない完璧な肉体。
毎日鶏のささみばっかり食ってるんじゃないの?と思われる方も多いかもしれません。
もちろん、彼らトップアスリートには専門の管理栄養士がついて、食事については事細かに計算しつくされたものが出されています。
しかし、食事をするアスリートは機械ではありません。やはり人間なのです。
適度にガス抜きというか、気持ちが休まる瞬間がないと壊れてしまうのです。
トップの選手になればなるほど、その練習内容は過酷です。
そして、トップの選手になればなるほど息抜きの仕方もうまいのです。
私はかつて、現役で試合に出ていたころ、食事もトレーニングも完全に「こうでなくてはいけない」というルールを自分で決めて、自分で自分を苦しめていました。
お酒も5年以上の間、一滴も飲まないという時期がありました。
もともとお酒が好きなのにそうしていたのは、「試合で勝つため」というか、もう最後の方はただ単に意固地になってそうしていただけなのかもしれません。
じゃあ、その一見ストイックに見えるその生活が良い結果を生んだかというと全くそんなことはありませんでした。
心の余裕がなくて、いつもイライラしていました。
All work and no play makes Jack a dull boy.
これは英語の有名なことわざです。
直訳すれば、「仕事ばかりして、まったく遊んでいないとジャックさんはつまらんやつになる。」
すなわち、「よく学び、よく遊べ。」ということですね。
そう、トップの選手はこの適度に「抜く」感覚が非常にうまいんですよ。
これは私がかつて世界レベルのトレーナーさんから教わったことですが、
1番になる人と2番になる人だと、やっぱり1番になる人はどこか「抜く瞬間」があるんだということでした。
現役のときは全く気付きもしませんでしたが、今になってみると、なるほどと思い当たるふしは多々あります。
冒頭でお話しした杉田祐一選手の話に戻るとですね、彼は振動止めにこんなのを使っているそうです。
【全豪オープン応援ポイント2倍】BabolaT ルーニーダンプ 1個【あす楽】 期間1/2123:59まで 価格:194円 |
この商品写真の右上の「てんとう虫」だそうです。
トッププロ同士の緊迫した試合の中で、つい力が入りっぱなしになるのが、ふとこの振動止めを見ると、ほっこりとした気持ちになって落ち着くのだそうです。
やっぱり、トップで活躍している選手というのはその辺まで考えているんですね。
ちなみにトップ選手が使っている振動止めはこちらの記事でまとめています。
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あ、そうそう、私も普段食事にはそこそこ気をつかっているんですが、たまにこんなジャンクっぽいものが食べたくなったりもします。
松屋のカレギュウ。
カレーに牛丼の具が乗ってます。たまに食べるとうまいんですよね。
あ、ちなみに、私のこの話はトップ選手の話とは全く関係ありません。
おじさんがカレーを食べただけの話です。
それ以上でもそれ以下でもありません。
よくよく吟味あるべきものなり。
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