トーナグリップは裏も使えます
この講座は、
「読むテニスの教材」として、
テニスのレベルアップに役立つ情報や、
テニスの上達法、
テニスの練習法、
最新のテニスグッズ
などを紹介していきます。
今回は以前紹介した
トーナグリップの話をもう少しだけ。
価格:2,373円 |
グリップの好みは人それぞれですが、
「ドライ」グリップと言えば、
やっぱりトーナが最強。
ルキシロンのドライグリップも
なかなかいいんですけどね。
ルキシロン エリートドライ
価格:2,180円 |
まだまだトーナには及ばないかな、、、
プロの選手も多く使っている
ということもあり、
一番人気があるのは、
やはりトーナグリップですね。
ただ、
前に紹介した記事でも書きましたが、
惜しむらくはその耐久性能。
競技レベルでプレーしている方にとっては、
それこそ、3~4日くらいでダメになってしまう
トーナグリップ。
真夏の暑い時期に使ったら、
汗が染みこんで擦れたトーナが、
たった一日でゴミになる。
ということも珍しくありません。
トーナって、コスパ悪いよな、、、
と思っている方に、
ちょっとした裏技を今回紹介します。
もう記事のタイトルで
ネタバレしてますけど(笑)
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まずは、これ。
トーナグリップを普通に巻いた状態です。
でも、このグリップって、
ほんと、すぐダメになりますね。
下の写真は1週間使ったもの。
グリップが濃い色に変色し、
一部がすれて表面が剥げかかっています。
そろそろ替え時なのですが、
捨てる前に、
一度裏返して巻き替えると、
こうなります。
全然見た目的には、
最初と変わんないですよね。
残念ながらトーナの象徴である
赤のグリップエンドテープは、
一度剥がしたときに
ダメになってしまいましたが、
その代わりに、
100円ショップなんかで売ってる
ビニールの絶縁テープなんかを使って
エンドを止めています。
これで、
普通に巻き替え完了。
あ、ちなみに、
グリップテープの巻き替えのやり方は、
こちらの記事を参考にしてくださいね。
では、次に実際に裏返しにして
使ってみた感想です。
本来使う表面とは逆向きなのですが、、、
使ってみた感覚としては悪くないです。
表と比べ、裏もほとんど遜色ないです。
まあ、厳しくジャッジすれば、
裏の方が、多少滑るかな、、、
という感覚です。
大事な試合のときには表を当然使うべきです。
通常の練習であれば、
表が劣化した時に、
裏を使ってプレーするのも
全く問題ないかと思います。
そんなわけで、
トーナグリップは、
裏も使えるということを考えると、
みなさんが思っているほど、
コスパは悪くないです。
グリップテープのような消耗品に関しては、
コスパが気になるかと思いますが、
トーナグリップの高い性能を考えれば、
十分ペイできるものであると、
私は考えます。
じゃあ、
トーナのように、
他にも裏側が使えるグリップテープってある?
と聞かれると、
実はあるんです。
それがこのグリップ。
ウィルソン プロオーバーグリップ
【3980円以上基本送料無料(沖縄除く) 2/17 9:59まで】 ウィルソン テニス グリップテープ ウェットタイプ PRO OVERGRIP 1PK WRZ4001 Wilson 価格:187円 |
錦織圭選手が使っていることで有名ですね。
あとはロジャー・フェデラー選手も、
このグリップテープを絶賛。
今回の記事で紹介したトーナとは、
違い、ウエットタイプになります。
特徴としては、
とにかく、
市販のグリップテープの中でも、
特に表面が滑りにくい。
ということです。
非常にスティッキー
なんていうと、横文字じゃわかりにくいか。
表面がベタベタ、ネチョネチョで、
手に吸い付く感じです。
人によっては、
グリップテープがあまりベタベタだと、
グリップチェンジが遅れそうになるので
好きじゃないという方もいます。
ただ、滑りにくいタイプが大好きだという方は、
このグリップは最高でしょうね。
気に入ったらまとめ買いをどうぞ。
この表裏を使えるプロオーバーグリップを
まとめて買っておくのが、
一番コスパはいいかもしれませんね。
価格:2,180円 |
で、このプロオーバーグリップが、
なぜ表裏とも使えるかと言う話です。
通常グリップテープの表面には、
薄いビニールのフィルムがついているのですが、
プロオーバーグリップに関しては、
裏にもフィルムが付いているんです。
実際に表裏を普通に裏返して使えます。
トーナ同様、
若干裏側の方が滑りやすいかなというのは
あるんですけどね。
以上に対し、
例えば、定番とも言える
YONEX ウエットスーパーグリップ
【全品10%OFFクーポン対象】YONEX(ヨネックス)ウェットスーパーグリップAC102[オーバーグリップ][ポスト投函便対応] 価格:660円 |
グリップテープと言えばこれ。
というくらい定番の商品ですが、
こちらのグリップなんかは、
当然と言えば当然ですが、
裏側を使うことを想定していないため、
表裏を逆に巻くとしっくりきません。
そう考えると、
裏表が使えるトーナグリップや、
ウィルソンのプロオーバーグリップは、
単純に考えてコスト2分の1
とも言っていいかもしれません。
非常にコスパは高い。
次の項目では、
コスパの高いグリップテープについて
もうちょっと書いてみます。
コスパのいいグリップテープを求めて、
当講座では、過去にいろいろな商品を試してきました。
こちらは1本100円以下というコスパの
KPIのグリップテープ
価格:990円 |
実際に試してみた感想はこちら。
あとは、
ゴーセンのスーパータックグリップテープ
なんかも安いですね。
価格:6,600円 |
これを見ると誰もが、
駄菓子屋のイカが入っている容器
を思い出すと思うんですが(笑)
このゴーセンのグリップテープって、
ジュニアの期待の星、
望月慎太郎選手が使っているものかも。
これらの安いグリップテープであれば、
表裏を使うという裏技をしなくても、
コストは十分に下げられるかと思います。
あと、コストを下げるためには、
とにかくまとめて買う。
これに尽きます。
その点、
トーナグリップは、
大量パックも用意されています。
30本入り
トーナ グリップ XL (ドライタイプ) 99cm×29mm 30本入り Tourna Grip XL Original Overgrip 30 Grip Reel 価格:5,440円 |
50本入り
【50本入】トーナ グリップ XL (ドライタイプ) 99cm×29mm(TournaGrip XL Overgrip 50Reel) 価格:8,800円 |
トーナを常用するトーナ中毒者は、
これくらい用意しとかないと。
いかがでしたでしょうか。
今回紹介したトーナグリップ
ぜひまとめて買って、
そして表裏も使い切ってください。
最低でも10本入りは必須。
トーナグリップ 10本入り
価格:2,373円 |
コスパはそう悪くないかと思います。
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