テニス レザーグリップの正しい巻き方
この講座は、
「読むテニスの教材」として、
テニスのレベルアップに役立つ情報や、
テニスの上達法、
テニスの練習法、
最新のテニスグッズ
などを紹介していきます。
今回は元グリップ(リプレイスメントグリップ)の話です。
バボラのピュアドライブの元グリップを、レザーグリップに替える作業を、今回お見せしたいと思います。
こいつをいじっていきますね。
市販のピュアドライブに標準装備のグリップは、こちらのシンテックプロ。
この元グリップは、ラファエル・ナダル選手が使用していることでも有名ですね。
ラファエル・ナダル選手の使用するラケットについてはこちらの記事をご覧ください。
このグリップはもちろん悪くないんですが、選手によっては、ナチュラルレザーのグリップを使いたいという人も結構いるのです。
ナチュラルレザーについては、こちらの記事をご覧ください。
で、このナチュラルレザーなんですが、巻き替えるときにキレイに巻くには、ちょっとしたコツがいります。
今回の記事ではそんなお話をしてみたいと思います。
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バボラ ナチュラルグリップ
裏側にはアメリカ語がごちゃごちゃ。
アメリカ語はわからん(笑)
パッケージから出すとこんな感じ。
さすがレザーの高級感。
伸ばすとこんな感じ。
結構長いです。
次に、市販のものにもともと付いている元グリップを剥がします。
元グリップは、オーバーグリップと違って、ラケットに粘着面がしっかりと貼りついているので、剥がすのはちょっと勇気がいるかもしれませんが、別に一度失敗してもまた巻き直せばいいので思い切って剥がしましょう。
剥がすと、土台となっている部分が露出しますので、この上から新たにナチュラルレザーの元グリップを巻いていきます。
元グリップのテープをラケットの端っこに合わせて、ちょっとずつ引っ張っていきます。
レザーグリップはシンセティックグリップよりも硬いため、巻くときには少し強く引っ張りながら巻くというのが大事なポイントになります。
これ、結構力がいるんですよね。男性の方でも、この作業すると結構しんどいです。血圧が高い方は注意(笑)
ふう、だいぶ巻けましたね。あと一息。
これで巻き終わり。
キレイに巻けました。
そして、余った元グリップの端っこを、
ハサミでキレイにカットしたらおしましいです。
私の場合は、両手打ちバックハンドなので、少し長めに巻き付けています。
で、昔からのテニス愛好家の場合、レザーグリップの巻き始めのときに、レザーの端っこを、ピンや釘で止める作業をしないといけないのでは?
と言う方もいるかもしれません。
そうそう、そういう方は非常に道具に詳しい方ですね。
そういうのを知っている方は、こんな初心者向けの記事は読んでないかな。
たしかに、昔は、レザーグリップの端っこを、小さな釘や、ホッチキスの芯みたいな形のピンでラケット本体に金槌で打ち付けて止める作業なんかをやったりもしてたんですが、
最近のレザーグリップって、裏面に両面テープがキレイについているので、端っこをとめてなくても、全然ズレたりしないですよ。
最近のレザーグリップにも、商品によってはピンが付いてたりするんですが、ピンや釘で止める作業は面倒であれば省略してもらっていいと思います。
そんなわけで、レザーグリップの正しい巻き方ということで、写真付きでその方法を紹介してみましたが、そんなにむつかしくはないですね。
ぜひ、みなさん一度トライしてみてください。
元グリップ(リプレイスメントグリップ)の交換についてお話したところで、ついでにグリップテープ(オーバーグリップ)の交換についてもお話しておきますね。
ちなみに、オーバーグリップ(グリップテープ)の正しい巻き方については、こちらの記事をご覧ください。
こちらの記事では、グリップテープの巻き方を、動画付きでわかりやすく紹介しています。
当講座の人気記事の一つですので、見たことがないという方は、ぜひ一度こちらのリンクから見てください。
ちなみに、元グリップをナチュラルレザーにしても、グリップテープ(オーバーグリップ)を巻かない方は少数派でしょうから、おすすめのオーバーグリップの紹介記事も載せておきますね。
おすすめのグリップテープについて
最近は、このグリップもお気に入りです。
ウイニングショットのタフドライ
耐久性抜群で、コスパもいいです。
いかがでしたでしょうか。
今回の作業で使ったレザーグリップは、バボラのナチュラルグリップです。
非常に高い品質の本革素材です。
ナチュラルレザーのグリップは、各メーカーが出していますが、その中でも非常に柔らかく、手に吸い付くような感覚がある逸品です。
もちろん、オーバーグリップを巻いて使いますが、直接握ったときの感覚も、結構いい感じです。
おすすめ。
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