ウインブルドン2019 錦織圭選手VSロジャー・フェデラー選手 試合前の展望
どうも。
「読めばテニスがうまくなる」マインドテニス講座管理人の山口です。
この講座は「読むテニスの教材」として、みなさんのテニスのレベルアップに役立つテニスの上達法や、最新のテニスグッズを紹介していきます。
今回はウインブルドン2019に関する記事です。
錦織圭選手VSロジャー・フェデラー選手の対決がまた実現しますね。
これまで幾度となく錦織圭選手の前に壁となって立ちはだかってきたロジャー・フェデラー選手。
ここを突破すればベスト4進出となる錦織圭選手にとって、ここはなんとしても越えなくてはならない壁。
テレビの前にかじりついて必死で応援しようと準備している方も多いのではないでしょうか。
さて、試合の前ですが、今回はその展望について語ってみたいと思います。
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だらだらとひっぱったりせず、さっさと結論から言います。
3-1でフェデラー選手の勝利。
と予想してます。
フェデラー選手、37歳となっても、芝での強さは圧倒的なんですよね。
ただ、今回、錦織圭選手も決して悪い状態ではないんです。
トーナメントの序盤であっさりと勝ち上がってきているので(スコアだけ見るとね)、体力的にまだ余裕はありそうです。
錦織圭選手は最近トーナメントの序盤でフルセットの苦しい試合を強いられることが多く、そのせいで準々決勝以降で苦しくなるパターンが多く見られました。
ただ、その体力の面を言うなら、フェデラー選手もあまり消耗せずここまで上がってきていますから五分五分かもしれません。
37歳という年齢もフェデラー選手からは全く感じられません。
で、やはり技術面で見ると、フェデラー選手の力は別格。
プイユ戦でのあの鮮やかなプレーを見ると、やはり伝説の王者のプレーだとうならされます。
一方の錦織圭選手に期待が持てるのは、試合前に、
「勝てると思っている」
という前向きな言葉が出たところですかね。
この講座は「マインド」テニス講座ですから、こういった選手のマインド部分には特に注目しています。
今の錦織圭選手のマインドであれば、意地で1セットを試合の序盤で奪うでしょう。
1セット目、あるいは2セット目は錦織圭選手が奪うかと思っています。
しかし、そこを除くと、あとは円熟味を増した王者の一人舞台となるのではないかと思っています。
それゆえ、3-1でフェデラー選手という予想をしています。
かつて、錦織圭選手は格上の選手と対戦するときに、
「相手を尊敬する気持ちが強すぎた」
ということで敗れることがありました。
しかし、フェデラー選手に対しても、「勝てる」と思って臨めているのなら、かつてのような心配はいらないでしょう。
さて、これはみなさんにもあてはまります。
聞いてますか?あなたの話ですよ。
みなさんも、強い選手と対戦するときに、相手を尊敬する気持ちが強すぎるということはないですか?
第1シードといきなり当たってしまった、そんなときに、
「こんな強い人に勝てるわけがない、、、」
そんな気持ちで臨んで勝てると思いますか?
大事なのは「向かっていく気持ち」です。
私もかつて、自分がシード選手となったときにとくに感じたことなのですが、
「どうせ勝てっこない」という気持ちで自分に向かってくる相手というのは非常に楽なんです。
ところが、ノーシードの格下の選手であっても、技術的に未熟で能力では私より劣っている選手であっても、
「なんとかして勝ってやろう」という気持ちで向かってくる相手は嫌なものです。
試合ではこんなことがよくありました。
決してかっこいいフォームでない、泥臭いスタイルのヤツなんですが、必死でボールを拾って拾って粘ってくる。
私はこんなレベルのヤツに負けるわけがないと思いつつ、しつこいその相手に6-4、7-5とギリギリで勝利。
やはり、格下であっても、必死で戦ってくる相手には焦らされるものなのです。
野生動物でもそうですが、どう猛な肉食動物も、必死で抵抗してくる草食動物を安易に襲うことはできません。
圧倒的に力が上の肉食動物であっても、必死で抵抗してくる草食動物の角にうっかり突かれたら、逆に危ないからです。
あなたのテニスの話に戻します。
あなたは自分より圧倒的に強い相手と対戦しているときに、あっさりその首をささげていませんか?
どんなに強く見える相手であっても、同じ人間です。
必ずどこかにほころびがあるものなのです。
この講座の読者のみなさんは、あきらめずそこを突けるプレーヤーであってほしいと願っています。
相手が強くてもどこかで「勝てる」と思ってなくては勝てることなどありません。
さて、マインドに関する話はこの辺までにしておきます。
以下は、ロジャー・フェデラー選手と錦織圭選手のマニアックなギアについての話です。
絶対王者ロジャー・フェデラー選手の使用するラケットはこちら。
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以前記事にもしましたが、このフェデラー選手のラケットが「真っ黒」なのはちゃんとした理由があるんです。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://mindtennis.net/2019/03/18/racket-35/
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さて、錦織圭選手のラケットについてですが、過去記事で何度か書いていますので、ぜひこちらを参照してください。
錦織圭選手のラケットへのこだわりはやっぱりすごいです。
ついでに錦織圭選手の使用するストリングについてのリンクも載せています。
その他、錦織圭選手に関する過去記事は以下の記事のほかにも多数ありますので、ブログ内検索をぜひしてみてください。
ラケットは同じWilsonですね。
先ほど紹介したロジャー・フェデラー選手の使用するラケット
ウィルソン プロスタッフ RF97 オートグラフ
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こちらは錦織圭選手の使用するラケット
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Wilsonにとっては、二人の契約選手がウィンブルドンで上位進出していることにニンマリでしょう。
そして今回、もう一つ、ニンマリしている企業が。
錦織圭選手VSロジャー・フェデラー選手は、
テニスウェアで見ると、ユニクロ対決なのです。
これはかつてジョコビッチ選手が契約していたころのものですが、
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デザイン的には現在もあまり変わってないですね、、、
個人的にはもう少し、ロゴをすっきりさせて、かっこよくできないものなのかと思いますが、、、
「ユニクロ」「UNIQLO」なんてデカデカと表記しなくても、かっこいいウェアなら、みんな「どこのウェアだよ」って調べるっつーの。
ちょっと前にハイドロゲンのウェアについて記事を書いたのですが、、、
https://mindtennis.net/2019/07/01/goods-3/
「ハイドロゲン」なんてどこにも書いていなくても、このウェアを見ればどこのウェアか気になります。
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ユニクロにはまだまだこれから選手向けのウェアをかっこよくしてもらいたいものです。
いかがでしたでしょうか。
錦織圭選手VSロジャー・フェデラー選手
3-1でフェデラー選手の勝ち。
予想が外れたらすいません。
そのときは誠意を持って、鼻くそをほじりながら謝ろうと思います。
よくよく吟味あるべきものなり。
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