宣言!!もう努力するのはやめました(笑)バボラ エヴォドライブ EVO DRIVE
この講座は、
「読むテニスの教材」として、
テニスのレベルアップに役立つ情報や、
テニスの上達法、
テニスの練習法、
最新のテニスグッズ
などを紹介していきます。
今回はラケットの話です。
バボラから発売されたばかりのピュアドライブ2021
多くのテニスファンが待ちに待ったこのラケットの登場。
そして、このラケットとほぼ同時に発売されたエヴォドライブ(エボドライブ)
実はこのラケットのスペックが非常に興味深いのです。
バボラ エヴォドライブ(エボドライブ) EVO DRIVE
基本スペック
グラファイト
(バボラ公式HPより引用)
いろいろと数値が並んでますが、特に着目すべきは以下の3点
①ラケットフェイスサイズが104平方インチ
②重さが270g
③ストリングパターンが16×17
こちらを見ていただいただけでも、わかる人にはわかりますね。
とにかく、ボールを楽に飛ばすことができるモデルです。
これまでもバボラからは、ピュアドライブと平行して、ドライブZとか、エントリーモデル的なものは発売されていました。
その延長線上にあるエントリーモデルという位置づけです。
またピュアアエロシリーズには、並行してアエロGというモデルも存在。
しかし、イメージとしては、本格モデルに対して、エントリーモデル、廉価版というイメージがやや強かったかもしれません。
ところが、今回紹介するエヴォドライブの出来はなかなか秀逸です。
エントリーモデルでありながら、安っぽさがなく、本格的な作りなのです。
まずデザイン面でも、本家ピュアドライブと同じようなデザインで、安っぽさが感じられません。
この鮮烈なブルーはかっこいいです。
本家ピュアドライブと比べると、やや鮮やかな明るいブルーといったところでしょうか。
ただ、グロメットについては、どういう違いがあるかというと、こちらの写真がわかりやすいかと思います。
バボラと言えば、グロメットのウーファー機能が伝統ですが、古きよき時代の凹凸があるグロメットなのです。
本家ピュアドライブは、グロメットの凹凸が見えないように設計されているグロメットです。
このタイプのグロメットは、ピュアアエロと同じですね。
グロメットに関しては、やや本家ピュアドライブと違いますが、
その他の部分の写真もいくつかお見せしましょう。
トップ部分のグロメットもしっかりとした作りです。
スペック詳細はこの辺にプリントされてます。
EVOという文字が見えますね。
元グリップは標準で白。
で、実際にストリングを張って、打ってみました。
張ったストリングは、バボラのRPMブラスト120ゲージ。
38ポンド(笑)
これをどう使いたいかって言うと、もうとにかく楽にボールを返球したいだけ。
宣言!!
私は、今日この日から一切ボールを飛ばす努力をしません!(笑)
と言えるくらい、とにかくボールがポンポン飛びます。
おすすめできるプレイヤーは、年輩の方で、ボールを楽に飛ばしたいエンンジョイ志向のプレーヤーや、硬式テニスを始めたばかりのジュニアプレーヤーなどですかね。
で、私がなぜこのラケットを使っているかというと、球出し用(笑)
仕事柄、一日に何千球とボールをポンポン球出しする私ですが、自分が実際に競技として使うピュアドライブ、ピュアアエロ、ピュアストライクのようなラケットで球出しすると結構手に負担掛かるんですよ。
でも、このエヴォドライブで球出しできるようになってから、手首や肘の負担は格段に減りましたね。
球出しに関して、努力することは一切なくなりました(笑)
そんなわけで、もっともおすすめできるプレーヤーは、年輩の方でも、ジュニアでもなく、業者(笑)
つまり、テニスコーチかもしれません。
ま、テニスコーチでも、ちゃんと相手とラリーをするときは、本家ピュアドライブなんかのが楽でいいですよ。
ある程度重い方が、打ち合いは楽です。
そんなわけで、ジュニアプレーヤーなんかのエントリーとしてこのラケットを使われる方は、
いずれ買い替えが必要になるということは知っておいてください。
小学生や、中学校低学年であればいいのですが、やがては軽いラケットを卒業する時が来ます。
プレーのレベルが上がってくれば、270gというスペックは、いつか物足りなくなるでしょう。
次に乗り換えるラケットは、この辺を参考にしてください。
いかがでしたでしょうか。
エントリーモデルとしては最適のこのラケット。
まだテニスを始めたばかりのお子様にいかがでしょうか。
業者も歓迎(笑)
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