もはや絶滅危惧種!?プリンスのクロスバー付きラケットを懐かしむ

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はじめに

 

この講座は、

「読むテニスの教材」として、

テニスのレベルアップに役立つ情報や、

テニスの上達法、

テニスの練習法、

最新のテニスグッズ

などを紹介していきます。

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今回はラケットの話です。

 

突然ですが、

ラケットの「クロスバー」って、

どの部分のことかわかりますか?

 

ラケットのシャフト部分を見ていただきたいんですが、

通常のラケットはこんな感じですね。

これはバボラのピュアドライブですが、

この手の通常のラケットには「クロスバー」と呼ばれるものはありません。

 

じゃあ、「クロスバー」とは何かというと、これです。

こういうやつね。

 

昔はこういう構造のラケットが結構ありました。

写真のプリンス グラファイトとか、

今はなきブランドとなってしまったブリヂストンのプロビームとかね。

ブリヂストンスポーツがテニス事業から撤退

プロビーム、、、懐かしい。

 

かつては、よく見られたこのクロスバーが、

なぜ今では少数派なのか、

今回はそんなマニアックな話をしてみたいと思います。

 

ヒマでヒマで、今から自分一人でじゃんけんをしようかなどと思っていたような人は、

ぜひ、ゆっくり最後までご覧ください。

一人でじゃんけんするよりはマシですが、

それ以上でもそれ以下でもない微妙な読後感を保証いたします。

 

テニスラケットのクロスバーとは

 

クロスバーとは、

ラケットのシャフト部分に横に渡された

一本の補強フレームを持つ機構のことです。

 

クロスバーという構造は、

最近では、もはや先に写真で紹介したプリンスのグラファイトぐらいでしか見かけなくなりました。

 

打球時に生じるラケットフレームのねじれを抑えて、

ラケット面を安定させる仕組みなんですね。

 

サーブのボールスピードが普通に200キロを超えるような競技ですから、

硬式テニスの打球時の衝撃というのは、

相当なもんです。

その打球時の衝撃から生じるラケットフレームのねじれを軽減するための仕組みが

クロスバーなのです。

 

発売当時としては画期的だったんですよね。

今でもそのリメイク版が往年のファンのハートを、

がっちりつかんで離さないプリンス グラファイト

自分にとっても、非常に思い出深いラケットの一つです。

 

中学生の頃、ソフトテニスをしていた自分にはこのクロスバーが憧れでした。

基本的にソフトテニスのラケットにクロスバーはないですからね。

もしかしたら、クロスバーのあるマニアックなラケットもあるのかもしれませんが、

あったとしても、それは一般的な仕様ではないです。

まあ、ブリッジの役割が、

打球時のラケットフレームのねじれを抑えるということにあることを考えると、

ソフトテニスのボールの衝撃では、

硬式テニスほどの衝撃は生まれないので、

クロスバーがなかったのも当然かもしれません。

 

実は硬式テニスにおいても、

クロスバーは、徐々にその存在が薄くなりかけている存在なのです。

 

一時期は、クロスバーがさらに一本多いラケットもありました。

プリンスのスーパーグラファイトというラケットだったんですが、

これはダブルクロスバーとでも呼ぶべきなんですかね(笑)

実は私、高校生のときにこれを2本持っていて実際に使っていました。

もう古すぎて処分してしまいましたが、

あんなレアな構造を持つラケット、

面白いから手元に残しておけばよかったと若干後悔しています。

 

そんなクロスバーの歴史なのですが、

最近はなかなかその姿が見られなくなってますね。

 

クロスバーがなくなる?最近のラケットの傾向

 

最近のラケットはクロスバーなんかなくても、剛性が強く、ねじれないので、

硬式テニスにおいてもクロスバーはほとんど見かけなくなりました。

クロスバーのラケットって、もうプリンスのグラファイトしかないと思うんですけど。

(私が忘れているだけだったらごめんなさい。)

 

だって、バボラのピュアドライブとか、ピュアアエロとか、

RA値70くらいなわけですよ。

強くて、全然しならない(笑)

そう。

このぶっといシャフト。

しならない(笑)

しなるわけがない(笑)

 

その辺がクロスバーの絶滅しかけている理由かと思います。

 

これは私の使用するバボラのピュアアエロ

全然ねじれない(笑)

 

私はこのピュアアエロのように、

しならなくて、ボールがカキーン!

と飛んでいくラケットが大好きです。

バボラ(Babolat) ピュアアエロ2019 最新レビュー

昔はそれこそヨネックスとか、

しなるラケットを使っていたこともあるんですけど。

それに、まさにプリンスのグラファイトを使っていた時期もあります。

が、やはり、ボールのパワーを出したいということを考えると、

私の場合は、このピュアアエロに行きついちゃいましたね。

 

クロスバーのラケットとは今後も縁がなさそうです。

ただ、クロスバーのラケット、

もう一度昔を懐かしむために打ってみたいなーという思いは常にあります。

誰かグラファイト貸してくんないかな(笑)

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

時代を感じさせる機構の話でした。

クロスバーを愛してやまないおじさんたちも、

クロスバーのあるラケットなんて、骨董品だろ?

と思っている若者も、

まあ、ちょっと立ち止まって、

グラファイトのリンクでも眺めてみてください。

かつてのグラファイトの遺伝子はファントムグラファイトに受け継がれています。

 

ちょっとクロスバー付きのラケットを使ってみたくなりませんか?

ハードヒッターは意外とドハマりするラケットかもしれません。

 

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