最新ジョコビッチ選手モデル! HEAD GRAPHENE360+ SPEED PRO
この講座は、
「読むテニスの教材」として、
テニスのレベルアップに役立つ情報や、
テニスの上達法、
テニスの練習法、
最新のテニスグッズ
などを紹介していきます。
今回はラケットの話です。
HEAD SPEED PRO
に2020年の最新版が出ましたね。
その名も、ヘッド グラフィン 360+ プロ
このヘッドのスピードシリーズに関しては、旧モデルから評価が非常に高く、当講座でも一押しのラケットとして再三紹介してきました。
HEAD(ヘッド)GRAPENE(グラフィン)360 SPEED(スピード) PRO/MP/S/LITE/POWER レビュー
最新版2020年のモデルになっても、その評価は揺らぐことはありません。
では、最新版について、ざっと見ていきましょう。
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もはや説明不要とも言えるノバク・ジョコビッチ選手使用モデルですね。
2018年に発売されたモデルもデザインは白黒だったのですが、今回もそれを踏襲して白黒のモノトーンカラーです。
前作よりも白ベースになって、よりすっきりしたデザインになりましたね。
絶好調のときは、「お前、反則だろ!」って言いたくなるくらい憎らしいほどの強さを持つノバク・ジョコビッチ選手。
彼の安定した完ぺきなまでのコントロールを支えるのがこのラケットです。
彼の使用するラケットの詳細はこちら。
さて、この最新版のHEAD GRAPHENE360+ SPEED PRO
このラケットを使えば、あなたもジョコビッチ選手に近づけるかもしれません。見た目だけは(笑)
というのは冗談で、実際使ってみるとわかりますよ。見た目でなく、実力も一歩先に進んだ感覚になると思います。
18×20のストリングパターンのラケットって、なんでこんなにコントロールしやすいのって。
びっくりすると思います。
それでいて、このラケットは18×20のラケットにありがちな、「全然ボールが飛ばない」という感覚ではないんですね。
フレーム厚がそこそこにあるので、ボールがちゃんと飛んでくれます。
見た目だけじゃなくて、ちゃんとジョコビッチ選手に近づけますよ。
詳しいスペックはこちら。
フェイスサイズ:100平方インチ
重さ:310g
バランス:315mm
ストリングパターン:18×20
フレーム厚:23mm
意外とこのストリングパターンで23mmってフレーム厚のラケットってないんですよね。
その意味では、HEADって、他のメーカーの作らない、オンリーワンなラケットを作っているなーという印象です。
こちらはHEADの各ラインナップの比較動画です。
こういう動画、わかりやすくていいですね。
ただ、ここで比較に使われているのは、各シリーズの「MP」タイプですから、ちょっと注意が必要です。
SPEED PROについては、ちょっと注意が必要で、MPとストリングパターンが違います。
なので、基本的にはラジカルシリーズよりも、よりコントロール重視だと考えてください。
コントロールで言うと、
①プレステージ MP
②グラビティ PRO
③スピード PRO
というくらいの順番だと思います。
じゃあ、スピードよりもプレステージのがコントロールがいいから、そっちにしようというのは早計で、プロレベルの筋力がないと、プレステージMPやグラビティPROって、すげーしんどいんですよ。
テニスって、いつも攻撃できる場面だけとは限らないじゃないですか。
強い相手と対戦した時に、厳しい球を打ち込まれて、ギリギリラケットが届いて当てるだけのショットになった。
そんなときにもある程度威力のある球が返るだけのパワーがある方が、安心して試合ができると思うのです。
SPEED PROはその意味で、コントロールを最大限確保しつつ、パワーも損なわない、絶妙のバランスのラケットだと思うのです。高い競技レベルにあるアマチュアの選手であれば、間違いなく最高の一本になると思います。
プレステージMPやグラビティPROはたしかに気持ちいいんですけど、練習で1セットだけ遊びでプレーするにはちょうどいいんですが、3セットマッチとかで最後までボールをしっかり打ち続けられるかと言われると、自信がある方はそういないのではないかと思います。
プレステージの赤ってかっこいいし、アレクサンダー・ズべレフ選手の使っているグラビティもやっぱり気になるし、、、
わかる、わかるよ(笑)
でも、悪いことは言わん。SPEED PROにしとけって(笑)
いかがでしたでしょうか。
HEAD GRAPHENE360+ SPEED PRO
高い競技レベルにあるハードヒッターで、力負けもしたくない。そんな方におすすめのラケットです。
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