キモニー サウンドバスター 絶対にはずれないテニス用振動止め
この講座は、
「読むテニスの教材」として、
テニスのレベルアップに役立つ情報や、
テニスの上達法、
テニスの練習法、
最新のテニスグッズ
などを紹介していきます。
今回は振動止めの話です。
キモニーから発売されている振動止めに、大人気のものがありますので、今回はそれを扱ってみたいと思います。
キモニーの振動止めと言えば、錦織圭選手も愛用するクエークバスターが超有名です。
キモニー クエークバスター
この独特の形が、他の振動止めにはない、クエークバスターだけの感覚を生み出します。
あの錦織圭選手もジュニアの頃からこの振動止め一筋なんだとか。
キモニーの技術ってすごいです。
そんなキモニーには、もう一つ人気の振動止めが存在するのです。
そのもう一つの人気商品というのがこちら。
キモニー サウンドバスター
今回はこのサウンドバスターについて、いろいろ書いてみたいと思います。
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キモニー サウンドバスター
通常の振動止めが、このような円形で、ストリングの間にはめ込んで使うのに対し、
キモニーのサウンドバスターは、ストリングの端っこに、結び付けて使うような感じになります。
それがちょっと初めのうちはめんどくさいと感じる部分かもしれません。
ただ、そんな風に結んで使うタイプの振動止めは、外れにくいというメリットがあるのです。
普通に使っているかぎり、絶対と言っていいほど外れることはありません。
これに対して、普通の振動止めの場合、練習している最中に、ラケットから外れて飛んで行って、コート内を、「どこだどこだ」と探し回るなんてことが、よく起こります。
なぜ、そんなことが起きるかと言うと、このような普通の振動止めの場合、
ストリングとストリングの間に挟まるように、振動止めの溝をかませて固定します。
ところが初心者や、初級レベルの方によくありがちなのが、ラケットのスイートスポットではなく、この振動止めが付けれている、ラケットの根本付近でボールを打ってしまうというミスショットです。
上級者でもラケットのスイートスポットをわずかに外すということはそこそこあるのですが、こんな振動止めが付いてる根本付近まで大きくスイートスポットを外すことはあまりないのです。
したがって、振動止めがラケットから外れて飛んで行って、探し回るというのは、あまりうまい人はやらないのです。
錦織圭選手が試合中に、どこかに飛んで行った振動止めを探すシーンを見たことがありますか?
まずそんなことはあり得ないのです。
自分は振動止めがよく外れると悩んでいる方、もちろん、いつかは振動止めが外れることなど一切ない上級者になって欲しいところですが、ひとまず手っ取り早く、振動止めが絶対に外れないようにしたいというのであれば、サウンドバスターが正解です。
で、実際にこのサウンドバスターを使ってみた感覚なんですが、普通の振動止めに比べると、振動の吸収率はそんなに高くはないかなと思いました。
単純に振動が嫌いで、振動が一切来ないようにしたいだけだという方には、サウンドバスターはおすすめできません。
そんな方は、もっとデカい振動止めを使えばいいのです。
サウンドバスターは、振動を吸収しながらも、手に伝わるべき打球の感覚がしっかりと残る感じなのです。
振動止めがあまり好きではないという方には、
「振動止めを使うと、ラケットのどこにボールが当たったかわかりにくくて嫌だ」
という方が結構います。
しかし、キモニーのサウンドバスターは、振動を吸収しながらも、適度な振動は残すという、非常にバランスに優れた逸品なのです。
玄人好みの打球感になります。
今まで振動止めを試してみたけど、自分には合わなかったという方、もう一度トライしてみませんか?
このサウンドバスターだけは、他の振動止めと一線を画すものだと思います。
さて、先に書きましたように、キモニーのサウンドバスターは、小さいながらも驚くべき効果を発揮する振動止めなのですが、それと同じ効果を、身近なもので実現できないかという話が次の話です。
前に別の記事でも書きましたが、ちょっと太めの輪ゴムを振動止めとして使うというのが、一部のトッププロの間で流行っています。
ピュアドライブに輪ゴム。
あのダスティン・ブラウン選手は一時期こんな感じでラケットを使っていましたね。
その他プロ選手の使用する振動止めについて、過去に記事を書いていますので、こちらもご覧ください。
輪ゴムもいいのですが、劣化に強く、しなやかで見た目もかわいいキモニーのサウンドバスターはおすすめできますよ。
ぜひ一度使ってみてください。
いかがでしたでしょうか。
キモニー サウンドバスター
キモニーの高い技術が感じられることと思います。
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