錦織圭選手を破ったステファノ・トラバリア選手の使用するラケット・ガット
この講座は、
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などを紹介していきます。
今回はラケットの話です。
全仏オープン2020において錦織圭選手を破ったステファノ・トラバリア選手について書いてみたいと思います。
ケガから復帰したばかりの錦織圭選手が万全な状態ではなかったにしろ、あれほどの苦しい削り合いの試合で勝ち切ってくる強さは本物だと思います。
まだまだこれから先に伸びてくる選手だと思うので、注目です。
ステファノ・トラバリア選手
ステファノ・トラヴァーリャ (Stefano Travaglia, イタリア語発音: [ˈsteːfano traˈvaʎʎa], 1991年12月28日 – ) は、イタリア・マルケ州アスコリ・ピチェーノ出身の男子プロテニス選手。身長185cm、体重80kg。右利き、バックハンドは両手打ち。ATPランキング自己最高位はシングルス73位、ダブルス243位。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「🇯🇵錦織ベストな状態ではなかった」 世界74位が死闘制し🇪🇸ナダルとの3回戦へhttps://t.co/207ImXKtIQ pic.twitter.com/oi6wzudiOk
— tennis365.net テニス365 (@tennis365) October 1, 2020
錦織圭選手との対戦により、日本でもその名が広く知られるようになったステファノ・トラバリア選手。
名前の表記が「トラヴァーリャ」だったり、「トラヴァリャ」だったり、まだまだ安定しませんね。
いろいろなニュースサイトを読んでみましたが、表記がまちまちです。
錦織圭選手との対戦が決まった当初は、「トラバグリア」などと表記されていたのですが、現地での発音は「トラヴァーリャ」の方が近いと思われます。
最近は外国人の名前を日本語にするときには、現地での発音を尊重するという傾向があるので、このサイトでどう表記するかは少し迷ったのですが、ここでは単純に「トラバリア」と表記させてもらいます。
しかし、ほんとにイタリアの選手はどんだけ層が厚いんだっていうくらい最近は若手からベテランまで活躍していますね。
ヤニック・シナー選手
ロレンツォ・ムゼッティ選手
最近記事を書いた選手だけでも、イタリアの選手がかなりたくさんいます。
ステファノ・トラバリア選手の使用するラケットはこちらです。
ウィルソン ウルトラシリーズ
外観上はこれですね。
プロ選手の場合、ペイントジョブやプロストックと呼ばれる特別な仕様のラケットを使っている場合がほとんどなので、中身についてはなんとも言えません。
そんなわけで、トラバリア選手の実際に使用するラケットの詳しいスペックに関しては不明です。
さて、ウルトラシリーズは、錦織圭選手が使用するラケットと同じシリーズです。
錦織圭選手との対戦の際に、あれ?同じラケットじゃないかと思った方がたくさんいたことと思います。
多くのトップ選手がウィルソンのブレードシリーズを使っています。
ウィルソン契約のプレーヤーで、ウルトラシリーズを使っているのは、わりと少数派になります。
そんな中、トラバリア選手がウルトラシリーズを使用しているのを見て、やはりラケットの中身が何であれ、ベースとしては、ウルトラシリーズに近い感じではないかと推測しています。
錦織圭選手と同じ95平方インチのタイプなのか、、、
あるいは、パワーのある100平方インチのタイプなのか、、、
トラバリア選手のラケットはどちらのタイプに近いんでしょうかね。
ウルトラシリーズの中だとウルトラ100は断トツで使いやすいです。
厚みのあるフレームで、楽にボールが飛ばせる上に、コントロールもしやすいというまさに万能型のラケットです。
おすすめテニスラケットランキングでも上位になっていますので、こちらの記事もぜひご覧ください。
次に、ステファノ・トラバリア選手の使用するガット(ストリング)についてです。
はっきりとはわかりませんが、カラーからしてルキシロンの4Gではないかと推測しています。
ベージュっぽいストリングですからね。
ただ、同じルキシロンであったとしても、オリジナルという可能性もあります。
ルキシロンのオリジナルと言えば、もうかなり古い商品という感じですが、根強いファンが多いストリングです。
とくにクレーコーターの間では絶大な支持があったストリングなので、クレーが得意なトラバリア選手が使用していても不思議ではありません。
振動止めもルキシロンのものを使用していますね。
昔、ルキシロンの振動止めって、ストリングを単張りで購入すると、パッケージに一つ入っていた時代があったんですが、もうそれも20年くらい前の話。
そのときも、この商品と同じく紫色っぽいカラーの振動止めだったんですけど、これって、全く同じものなんですかね?
昔のルキシロンの振動止めのままだと、それほど質が高い振動止めだとは思えません。
ルキシロンの振動止めって、劣化が早く、数週間ラケットにつけているだけで弾力がなくなって変形してしまっていたんですね。
こちらの記事でも書いたんですが、振動止めは、変形の少ないものを選ぶ方がいいですよ。
トラバリア選手が、もし昔ながらの古いタイプの振動止めを使っているとしたら、それは長い間それを使ってきて慣れてしまっているからだと思います。
いかがでしたでしょうか。
トラバリア選手のグッズ、今回はわからないことばかりですみません。
ただ、これからトラバリア選手が活躍するにつれて、たくさん情報が出てくると思いますので、またその時には記事を改めてみたいと思います。
錦織圭選手が万全とは言えない状態だったかもしれませんが、それでもフルセットの末に破る実力は本物だと思います。
トラバリア選手の今後に注目です。
今回の記事で紹介した商品をおさらいします。
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